だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№6 4ビートの真髄・異常気質が?!《ジョー・ファレル(ss)》

♪♪♪ ご訪問ありがとうございます。
    ジャズサックス「ジョー・ファレル」のレコード紹介です。♪♪♪

②『Moon Germs』ンタープレイの再演を期待?
だが、粗い演奏・独プレイが目立つだけ!
4ビート・ファレルの常気質プレイは貴重!
一句
   “ もう一度 それが出来ぬや ドリヴは ”

⑥『ファレルズ・インフェルノ』(80)
《Farrell's Inferno/Joe Farrell》
ジョー・ファレル(ts,ss,fl)、ヴィクター・フェルドマン(p)、
ジョン・グェリン(ds)、ボブ・モグヌッソン(b)。
YouTubeリンク:参考演奏 Sonic Text/Joe Farrell》
 https://youtu.be/-yi8EAhDEz4?list=OLAK5uy_lOXkoGgxeHh4_yh6CNJDugWQsP0drXOF4

ファレルの4ビート・ジャズを探すには苦労する。
目安は③『Out Back』、『Moon Germs』のように70年代物はフュージョン。
『Vim"N"Vigor』、『Dawn That Dreams』のように80年代は4ビート。

やっと見つけたこのレコードは80年録音で4ビート。
70年代当時、クロスオーヴァーの波にのり、ド真ん中を走り続けた。
当時の最先端ジャズ&かるビジネスのジャズといえる。

聴き応えがあるのは、B#3「Moon Germs」。
この曲は⑤『Moon Germs』にも収録され、比較すると。
⑤の演奏は凄いの一言。
「クェ・ェクェ・ヒヘエェ~」、ソプラノの音は月に向かって吠える。
ピアノ・ベース・ドラムがファレルに絡み、ンタープレイはド肝を抜く。

当⑥との大きな違いはドラム。
⑤のジャック・ディジョネットのンタープレイが凄まじい。
グループを牽引し、3人束になりファレルに襲い掛かり爆発しまくる。
当⑥はライヴの弱みか演奏がい。
インタープレイに欠け、独プレイが目立つだけ。
  一句
     “ もう一度 それが出来ぬや ドリヴは ”

B#1,#3を聴けばファレルの特徴的なフレーズが良く分る。
奇声を発するようにびまくるフレーズが目立つ。
4ビートのファレルで、常気質が楽しめる貴重な1枚のレコード。

《Joe Farrell Blog紹介》

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