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ジャズサックス「ジョー・ファレル」のレコード紹介です。♪♪♪
②『Moon Germs』インタープレイの再演を期待?
だが、粗い演奏・単独プレイが目立つだけ!
4ビート・ファレルの異常気質プレイは貴重!
一句
“ もう一度 それが出来ぬや アドリヴは ”
⑥『ファレルズ・インフェルノ』(80)
《Farrell's Inferno/Joe Farrell》
ジョー・ファレル(ts,ss,fl)、ヴィクター・フェルドマン(p)、
ジャズサックス「ジョー・ファレル」のレコード紹介です。♪♪♪
②『Moon Germs』インタープレイの再演を期待?
だが、粗い演奏・単独プレイが目立つだけ!
4ビート・ファレルの異常気質プレイは貴重!
一句
“ もう一度 それが出来ぬや アドリヴは ”
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/60/2e7c20c8cc65663689159c7cc8ff32c5.jpg)
《Farrell's Inferno/Joe Farrell》
ジョー・ファレル(ts,ss,fl)、ヴィクター・フェルドマン(p)、
ジョン・グェリン(ds)、ボブ・モグヌッソン(b)。
《YouTubeリンク:参考演奏 Sonic Text/Joe Farrell》
《YouTubeリンク:参考演奏 Sonic Text/Joe Farrell》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/31/fe998952d37ff2f42c13ab1a324b49f7.jpg)
ファレルの4ビート・ジャズを探すには苦労する。
目安は③『Out Back』、⑤『Moon Germs』のように70年代物はフュージョン。
①『Vim"N"Vigor』、②『Dawn That Dreams』のように80年代は4ビート。
やっと見つけたこのレコードは80年録音で4ビート。
70年代当時、クロスオーヴァーの波にのり、ド真ん中を走り続けた。
当時の最先端ジャズ&儲かるビジネスのジャズといえる。
聴き応えがあるのは、B#3「Moon Germs」。
この曲は⑤『Moon Germs』にも収録され、比較すると。
⑤の演奏は凄いの一言。
「クェ・クェクェ・ヒヘエェ~」、ソプラノの音は月に向かって吠える。
ピアノ・ベース・ドラムがファレルに絡み、インタープレイはド肝を抜く。
当⑥との大きな違いはドラム。
⑤のジャック・ディジョネットのインタープレイが凄まじい。
グループを牽引し、3人束になりファレルに襲い掛かり爆発しまくる。
当⑥はライヴの弱みか演奏が粗い。
インタープレイに欠け、単独プレイが目立つだけ。
一句
“ もう一度 それが出来ぬや アドリヴは ”
B#1,#3を聴けばファレルの特徴的なフレーズが良く分る。
奇声を発するように叫びまくるフレーズが目立つ。
4ビートのファレルで、異常気質が楽しめる貴重な1枚のレコード。
《Joe Farrell Blog紹介》
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