だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 感情の無いAIロボット・サウンド!?《ジョー・ファレル(ss)》

ソプラノのレベータ上下運動音階!
エレピの味無臭連続音!
まるで、感情の無いAIロボット・サウンドか?
味気ないBigズムマシーングループか?
②『ムーン・ジャームス』(72)
《Moon Germs/Joe Farrell(ss)》
YouTubeリンク:https://youtu.be/hNb15co1ltg
ジョー・ファレル(ss,fl)、ハービー・ハンコック(p)、
スタンリー・クラーク(b)、ジャック・ディジョネット(ds)。

当時で言うとこの「ロス・オ-バー」というフュージョン・ジャンル。
8ビートのテーマだがアドリヴは4ビートへ。
フュージョンと決め付けるのは勿体無い、しっかりとジャズの香りがする。
サンバリズムは、ナベサダ「カリフォルニア・シャワー」を想い起こすノリ。

全曲通してソプラノサックス、感情を持たないAIロボット・サウンドの如し。
「色気・強弱・抑揚の無い」ソプラノのエレベータ下運動音階。
「ピラピラ~~」音色&強弱を忘れたエレピの味無臭連続音。
ディジョネットのシンバルワーク&力溢れるベースが脳味噌を直撃。

まるで、リズム先行型・淡々グループ。
香辛料の効かないカレー、唐辛子の効いてないキムチのように。
感情を置き忘れた味気ない・Bigズムマシーングループともいえる。
 

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