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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 ラグタイムか?安酒場に《ジョー・オーバニー(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「ジョー・オーバニー」のレコード紹介です。♪~♪
 
えっ、これが73年のピアノ・プレイ?
50年頃、アメリカの安場のピアノ!
グタイムの陽気さを想い起こす!
一句
 “ラグタイム 呑んでいで デンマーク”

①『バードタウン・バーズ』(73)
《Birdtown Birds/Joe Albany》
ジョー・オーバニー(p)、ハンス・ナイマンド(ds)、
ヒューゴ・ラスムッセン(b)。
《ズンチャカ・ラグタイム-ピアノ Blog紹介》

73年のプレイだが、70年代のピアノ感はない。
B.パウエルのいが、少しはするが・・・。
そんなハード・バップな感覚ではない。

アート・テイタムを思い起こす。
そんな時代背景の臭いがぷんぷん。
グタイムの陽気さに浴びたピアノ感覚だ。

アメリカの安場で鳴ってるアップライトピアノ。
そこまで、低俗なスタイルでもない。
もうちょっとジャズっぽい華麗さはある。

モダンジャズのグルーヴな乗りがない。
新風を吹き込んだート・テイタムのような。

40年代、C.パーカーと共演した輝かしい人。
だが、その後・かず飛ばずの人に。
70年代に復帰し表舞台に、この時49歳。
老け込むには早いが、スタイルが臭い。
 一句
 “ラグタイム 呑んでいで デンマーク”
 
モンマルトル(デンマーク)・ライヴ録音。
SteepleChaseレーベルで聴いている。
し、名が売れたんだろう・・・。
 
♪~♪  陽気さに溢れ、グタイム感がするピアノスタイルをお楽しみ下さい。


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