goo blog サービス終了のお知らせ 
見出し画像

だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 爆裂、強鍵ピアノ《(ハンガリ)ラズロ・ガードニー(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「ラズロ・ガードニー」のレコード紹介です。~♪
 
①『Berklee Tapes』から1年、同グループで。
①のキラキラ感を抑え、強鍵ピアノが裂。
一糸乱れぬコントロールで、めきまくる。
 
一句
 “爆裂の える激情 強鍵ジャズ”


②『プログレッション』(85)
《Progressions/Forward Motion/Laszlo Gardonyi》
ラズロ・ガードニー(p)、トミー・スミス(ts)
テルジェ・ゲフェルト(b)、イアン・フロマン(ds)。
 

《Tommy Smith(ts) Blog紹介》 

グルーヴだねぇ~とか、ってるねぇ~とか。
そんなピアノは弾かない、ガードニー。

バークリー音楽院のピアノ教授だからか。
ハンガリー出身の血がそうさせるのか。
EU風のキラキラ・ピアノだからか。
理屈っぽくて、ぎ澄まされた音色が特徴といえる。

そして、メロディー・ハーモニーが角的。
どっかキースジャレットのような、とは思うが。

グループ名は「フォワード・モーション」。
リーダーはルウェーのベース、ゲフェルト。
だからか、UKのレーベルだがノルウェー録音である。

①『Berklee Tapes』の翌年録音。
Forward Motionの同じメンバーによる演奏。
①同様に的なストーリーでプレイが進行。

一糸乱れぬコントロールは流石音楽院の教授。
聴かせ処、魅せ場の上げはお見事です。
スタジオ録音だけあって、ライヴの①を超えた仕上りだ。

テナーのスミスは、バークリーの生さんだが。
①を超えたテク&感情表現は、1年間の成果。
とても18歳の生徒さんのレベルではない。

当②のガードニーは、力づくプレイが目立つ。
①のキラキラを抑え、強鍵ピアノが爆する。
ドラムとのインタープレイも活き、うめきまくりの弾きまくりです。
 
 一句
 “爆裂の える激情 強鍵ジャズ”
 
♪~別なアルバムで、バークリー音楽院の授の演奏を聴いてみて下さい。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Piano G~L で始る」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事