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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 熱い・暑い、熱気むんむん《アート・ブレイキー(ds)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズドラム「アート・ブレイキー」のレコード紹介です。~♪
 
熱い・暑い、モダンジャズの気むんむん。
ジャズがジャズらしく、本が剥き出しだ。
とはいえ、A.ブレイキーっていなんです。
 
一句
“燃ゆるジャズ 煽るドラムの イアガラ”


①-1『ア・ナイト・アット・バードランド Vol.2』(54)
《A Night At Birdland Volume 2/Art Blakey》
アート・ブレイキー(ds)、ホレス・シルヴァー(p)
クリフォード・ブラウン(tp)、ルー・ドナルドソン(as)、
カーリー・ラッセル(b)。


①-2 オリジナル Blue Note(BLP1522)
 
《Clifford Brown(tp) Blog紹介》

《Horace Silver(p) Blog紹介》

熱い、暑い、モダンジャズの気むんむん。
モードだとか、スピリッチャルとか、そんなの飛んで行け、である。

とにかく、ジャズがジャズらしい。
丸裸のジャズが「ガンガン」鳴り、迫ってくる。
ジャズの本が剥き出し、さらけ出しである。
 
まさに野蛮、且つ野生まんまのジャズの姿だ。
50年代のジャズの本質がここにある、といえるだろう。

ジャズメッセンジャ-ズと、記載されていない。
つまり結成以のレコードで、名盤と称される。

この54年、C.ラウンはM.ローチと協演する。
この二人、名コンビとしてジャズ史に残る。
だが、当①とは全く音創りが異なる。

小細工に長けたテクのローチに対し。
ブレイキーは、生的で本能剥き出し派。
ブレイキーの感染力にやられ、熱気むんむん迫心のブラウンが聴ける。

正直いって、ブレイキーのドラムがいだ。
野生剥き出し、力任せのシンバルワーク。
とにかく喧しくて、うるさ過ぎのドラムだ。

イヤガラ瀑布と言われるドラムロール。
ブレイキーの大看板である。
もうワンパターン過ぎて、「又か」と思ってしまう。
 
一句
“燃ゆるジャズ るドラムの ナイアガラ”

退団・卒業する方は、皆キャリア組で出世する。
新人を発掘する才があるようだ、この親分。
力任せ、ワンパターンに聴こえるドラムだが。
急自在のプレイは、リーダーの才も立派なようです。
 
♪~「Wee-Dot」 ドラムに煽られ、いで吹きまくるブラウンに注目です。


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