№4 豹変！エルヴィン＆マッコイが《ウエイン・ショーター(ts)》

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③『Wayning Moments』からガラッと豹変！

コルトレーンGからエルヴィン＆マッコイ登場！

コルトレーンを崇拝、男らしく・強いショーターに！

④『ナイト・ドリーマー』(64.4)

《Night Dreamer/Wayne Shorter》
リー・モーガン(tp)、ウエイン・ショーター(ts)、

マッコイ・タイナー(p)、レジナルド・ワークマン(b)、

エルビン・ジョーンズ(ds)。

《Wayne shorter Blog紹介》

②『Second Genesis』(60)　№2　魔界伝道師！不気味な陶酔感《ウエイン・ショ－ター(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

③『Wayning Moments』(62)　№3　水＆油！ネチ・ネチ＆明るさ《ウエイン・ショター(ts)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

ショーター、全曲オリジナルで攻めてきた。
③『Wayning Moments』からガラッと豹変。
男らしく、強いテナーが鳴り響く。
モード一色のアドリヴだが、テーマは変わらず「ネチッ」と。

アドリブは猛々しく吹きまくる。

ジョー・ヘンダーソン、ブッカー・アービンを思う程荒々しい。
こんなショーターが大好きだ。

当時、最強のリズム陣が現れた。

コルトレーン・グループのマッコイ＆エルヴィンの登場。

蛸足(タコアシ)の８本のスティックで叩きまくるエルビン。

鍵盤を叩きつけるマッコイ。

 

どの曲も力作だが、１曲目のタイトル曲が衝撃的。
コルトレーンを思わせるショーターの「バリ・バリ」音。
コルトレーンを崇拝したショーターがリズム陣を借りたか。

エルビィンは、コルトレーンＧと異なり４ビートのレガートで叩く。
蛸足８本連打では、グループのまとまりが薄らぐからか。
マッコイとのリズム感が絶妙、ツボに入ったドラムに緊張感が有る。

サウンド全体のうねりが衝撃を与える。
 

♪～♪ 　タイトル曲、エルヴィンのインタープレイに注目です。