№4 ンダダ！飽きも期待もし《トニー・ウィリアムス(ds)》

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　ジャズドラム「トニー・ウィリアムス」のレコード紹介です。♪～♪
 

自由自在に操る、リズムの魔術師！

「うっ」、胸を詰まらせる雪崩ドラム！

「せっつく」攻め立てる、堪らない感覚が！

一句

　“「ンダダ」ドラムの　飽きもきて　期待もし”

④『ネイティヴ・ハート』(89)
《Native Heart/Tony Williams》
トニー・ウィリアムス(ds)、ウォレス・ルーニー(tp)、

ビリー・ピアース(ss,ts)、マルグリュー・ミラー(p)、

ボブ・ハースト(b)。
《Tony Williams Blog紹介》

②『Foreign Intrigue』(85)　№2 ンダダ・ズダダ！雪崩ドラム 《トニー・ウィリアムス(ds)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

③『Civilization』(86)　№3 でかい音！飽きもきて《トニー・ウィリアムス(ds)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

③『Civilization』から３年後の演奏。
「ンダダ・ズダダ」連打で喰らわす雪崩ドラム。

③に続き、そのまんま・顕在。

この頃のトニーの特徴、連続音の嵐。
「うっ」、胸を詰まらせる雪崩の連打。
とても落ち着いて聴いてられない。

「せっつく」ように攻め立てる、堪らない感覚がある。

特急テンポの「Two Worlds」。
「ズダダダ・ンダダダ」ふん詰まりそうになる。

こんなドラムソロで始る曲。

まさしくトニーのお得意芸。
そして「ンダダ・ズダダ」後乗りリズムのような・・・。
テンポを崩さす、後ろ髪を引っ張るこの感覚。

速いテンポで喰らわすこのオカズ。

乗りのリズムを「ウッ」と崩す。
自由自在に操る、リズムの魔術師にやられてしまう。

　一句

　“「ンダダ」ドラムの　飽きもきて　期待もし”

ラッパのルーニーとは相性が良いのか？

②以降、多くのアルバムでタッグを組む。
もっと激ラッパとの相性が良いのでは？

とは思うのだが。

♪～♪ 「ズダダダ・ンダダダ」ふん詰まる、そんなドラムをお楽しみ下さい。