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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№4 幾何学模様の音が舞う《アーサー・ブライス(as)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
  ジャズサックス「アーサー・ブライス」のレコード紹介です。~♪
 
「ヴォ~」 のあくびか、バスクラの音。
ラッパ&アルト、音が舞うように煽る。
まるで、何学模様のグラジェーション。
 
一句
“サックスの 幾に飛び交うグラジェーション”


④『マッドフット』(86)
《Mudfoot/The Leaders/Arthur Blythe》
アーサー・ブライス(as)、チコ・フリーマン(ts,bcl)、レスター・ボーイ(tp)、
カーク・ライトシー(p)、セシル・マクビー(b)、ドン・モイエ(ds)。
 
《Arthur Blythe Blog紹介》

《Chico Freeman(ts) Blog紹介》

③『In The Tradition』から7年後の演奏。
いつも変わらず、ソリッドなアルトが耳にい。
激なヴィブラートも、変わらずしつこい。

針金が鼓膜にさる、高域のアルト。
マウスピース?何か特別な仕掛けがある?
こんなきつい高域の音、他に無いのでは。

どの曲も、当~り前のテーマではない。
片足リー系に突っ込んだ曲調が面白い。
アドリブも皆な揃って「ギクシャク・ギクシャク」。
 
「ボォ~・ヴォ~」床にう程の低域の音。
フリーマンのバスクラだ、これが又面白い。

この低域にブライスの激な高域が被さっていく。
ラッパもアルトも、宙を舞う羽音のように鳴り。
の「あくび」のバスクラを煽っていく。
まるで、幾何学模様のグラジェーションのように彩る。
 
一句
“サックスの 幾に飛び交うグラジェーション”

リーダーの集団だから「The Leaders」か。
個性豊かな面々が色豊に、ぎ・絡み合う。
ブライスにとって最適な活躍のグループと思われる。

ブライスのオリジナル「Miss Nancy」。
個性豊かな3ホーンのりが楽しめます。
 
♪~ 「Miss Nancy」低域~高域、色彩豊かなホーンの音を楽しんで下さい。


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