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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№8 跳ねる馬力は、駄馬になり《ハンプトン・ホース(p)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズピアノ「ハンプトン・ホース」のレコード紹介です。~♪
 
リーダー作に見えるが、オリジナルはっ人。
50年代の暴れ馬ホース、今や微も無い。
スピードに乗る、快キングが狙い目。
 
一句
 “狙い目だ かっびキングに 外れなし”


⑧-1『ジャズ・メディア』(71)
《Jazz Media/Hampton Hawes》
ハンプトン・ホース(p)、ピーター・キング(as)
ヘンリー・フランクリン(b)、マイク・カーヴィン(ds)。
 

⑧-2 Way Out レーベル/UK(LP2001Reissue)


⑧-3 オリジナル『Anglo American Jazz Phase 1』
   Music De Wolfeレーベル/UK(DW/LP3214)
 
《Hamptn Hawes Blog紹介》

《Peter King(as) Blog紹介》

ハンプトン・ホース、ぐいぐい迫りまくるピアノ。
ドライヴしまくり、押し込んでくる強いピアノ。
だから、国内では超人気者のピアニスト。
まさしくホース、“”の如く跳ねる馬力のピアニスト。

っていうのは、50年代のホース。
50年代末に中逮捕、5年間の投獄を喰らう。
その後、休養しつつ夫婦でヨーロッパ旅行。
以前、旅行中のアルバム⑥『Hamp's Piano』(67)を紹介した。

50年代のぐいぐいピアノは豹変し、別世界へ。
当⑧は(71年)、その流れのスタイルである。
どうもパッとしない、々としたピアノである。

オリジナル盤(⑧-2)の左下を見て頂きたい。
ホースはFeaturing HAMPTON~と記載。
リーダーでもなく、っ人的扱いのようである。

演奏内容は、助っ人でもなく単なる脇役扱い。
そんな存在としか思えないピアノを弾いている。
そして6年後(77年)、脳内出血で倒れ他する。
まだまだこれからという、48歳だった。

買った狙いは、UK出身のピーター・キング。
やっぱり、スピードに乗り・良くはしる。
なフレーズが飛んでいき、まさに爽快。

どんなレコードでも、キングに外れはない。
というが、まさにUKのフィル・ウッズの如し。
今回も待どおりのキングを聴かせてくれる。
 
 一句
 “狙い目だ かっびキングに 外れなし”

レーベルはWay Out/UK、でリイシュー。
音の立上がりが鋭く一歩前面に出し、生感に優れています。
 
♪~ 「Jazz Compass」 どう聴いても、ホースは日者の存在です。


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