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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№3 らしからぬ、甘さ勝負《リー・モーガン(tp)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   ジャズトランペット「リー・モーガン」のレコード紹介です。~♪
 
突っ張った兄ちゃん、モーガンがいです。
マイルドな音質&かなメロディー。
しからぬ」、これは好きです。
 
一句
 “「Candy」や さ勝負の モーガンだ”


③『キャンディー』(58)
《Candy/Lee Morgan》
リー・モーガン(tp)、ソニー・クラーク(p)
ダグ・ワトキンス(b)、アート・テイラー(ds)。
 
《Lee Morgan Blog紹介》


突っ張った、鋭い針金トーンのラッパ屋。
やんちゃ・くそ坊主、リー・モーガン。
このラッパ屋が大いだ。
とはいえ、このレコードは好きなんです。

突撃ラッパの勢いを抑え、丸味ある中太音。
それもワンホーンで、たっぷりと聴かす。
そんな「しからぬ」演奏をしてくれるのはタイトル曲「Candy」。

又、ソニー・クラークのピアノが何ともいい。
はしゃぐこともなく、落着いた音が転がっていく。
丸味のラッパ&「ころころ」がるピアノが何とも聴かせます。

「Candy」を聴いてると、ふと想ってしまう。
今までのモーガンって何だったのか。
こんなしいプレイが出来るんだ、と。
つい、うっとりと聴いてしまう。
 
 一句
 “「Candy」や さ勝負の モーガンだ”
 
ところが、それ以上に驚く曲があった。
バラードの「All The Way」。
C.ブラウンの後者と称されるモーガン。
この曲を聴くと、つい納得してしまう。
 
マイルドな音質とかなメロディー。
こりゃ~、とても20歳のプレイとは思えない。
C.ブラウンより、ファンキーな明るさは結構強いが。

当③は、傑作扱いされるアルバム。
そして、唯一のワンホーン・アルバムである。
大嫌いな突っ張り兄ちゃんだが、やっぱこのアルバムはきです。

♪~ 「Candy」 やんちゃくそ坊主だが、味の音で豊かに奏でます。


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