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だらずだらじゃず・本音ジャズ

(続)№6 燃え尽きる、最期の一枚《ビヴァリー・ケニー(女性Vo)》

♪~ご訪問ありがとうございます。
   女性ジャズヴォーカル「ベヴァリー・ケニー」のレコード紹介です。~♪
 
「ぶりっ子・りぶり」、スキャットで。
ちょっとしそうに、出ない高い声を騙し。
こんなぢんまり感が、堪らなく好きだが。
6枚のこのアルバムを最期に、生涯をじる。
 
一句
 “小ぢんまり 華のシンガー え尽きて”


⑥『ライク・イェスタデイ』(59)
《Like Yesterday/Beverly kenney》
ビヴァリー・ケニー(vo)、スタン・フリー(p)
チャック・ウェイン(g)、他。
 

《Stan Free Blog紹介》

《女性ヴォーカル ブログ紹介》

ビヴァリー・ケニー、生涯最の1枚となる。
Roostに3枚、Deccaレーベルに3枚を残した。

デビューは、55年・23歳の時。
①『Sing Johnny Smith』がデビューアルバム。
それから5年で6枚のアルバムを残した。
ヒットしたというのに、当⑥でシンガーの生涯をじた。
 
悲惨な最期を遂げたその理由は。
煙草の不始末で、ホテル火災に合い死。
その年は分かってないが、当⑥録音後の60年頃。

まさかの20歳代で、生涯を終えたとは。
一人のファンとして、残でならない。
 
当⑥は、ビッグバンドをバックに唄う。
私としては、小編成の歌伴が好ましいのだが。
大袈裟に鳴らないビッグバンドだからいい。
ぢんまりの彼女にぴったし、有難いもんです。

リスデイでヒットした曲を唄っている。
「Sentimental Journey」。
 
ビヴァリーの唄い方は、まさにオンリーワン。
「ぶりっ子・りぶり」のスキャットで始る。
もうこんなの堪りません、って唄い方が抜群です。

張り上げる声は、出さない。
というより、高い声が出ない彼女。
ふんまりながら、高域を巧く唄っています。
 
ちょっとしそうに、そんな様子が良く分ります。
そんな小ぢんまり感のビヴァリー、私には堪らない存在です。
 
 一句
 “小ぢんまり 華のシンガー え尽きて”
 
♪~「Sentimental Journey」 高い声が出そうで出ない、何ともらしい。


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