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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3 土石流!巻込む音に踏ん張れ《ビリー・ハーパー(ts)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
   ジャズサックス「ビリー・ハーパー」のレコード紹介です。♪~♪
 
ダイナミックな圧で迫る!
フレーズの魅力、インタープレイは魔?
土石流、洪水に引込まれるな!ただん張れ!
一句
   “ 土石流 き込む音や ハーパーに ”

③『ラヴ・オン・ザ・スーダン』(77)
《Love On The Sudan/Billy Harper》
ビリー・ハーパー(ts)、エヴァレット・ホリンズ(tp)、
ミッキー・タッカー(p)、グレグ・メイカー(b)、マルコム・ピンソン(ds)。
 
強い、とにかく強い、力強いテナーが怒鳴る。
圧倒的なパワーで臓と脳味噌を直撃。
メス・カッターナイフの「鋭さ」では無い。
」で大木をなぎ倒す威力で迫る。

A#1 ブッ太い・甲高い音が何の躇もせずロングトーンをブッつける。
 
A#2 撲取り・プロレスラー・・・がピアノ・ドラム・ベースを叩き尽す。
小細工なテクの巧さなど何も無い。
根性・魂&腕力・体力のジャズが力づくでう。
ラッパのホリンズがブリリアントな色を塗り、連続音をかます。
劇的シーンが力づくで展開される。

B面丸ごと1曲・組曲風アレンジで表現する。
ただ、路整然としたプレイが物足りなさを感じる。
A面の強引な力づくプレイと異なりメロディアスに響く。
少し調なのが残念だが・・・。

ダイナミックな圧で迫りくるプレイが特徴。
フレーズの魅力とかインタープレイを楽しむレコードではない。
土石流、洪水に引き込まれぬようん張って聴くレコードといえる。
  一句
     “ 土石流 き込む音や ハーパーに ”
 
♪~♪ ブッ太い「ングトーン」で迫るハーパー、お聴き下さい《A#1の曲》


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