https://www.weblio.jp/content/%E3%83%AA%E3%82%BE%E3%83%AB%E3%83%90
リゾルバとは、名前解決のためのDNSクライアントのことである。
ドメイン名を元にIPアドレス情報を検索したり(正引き)、IPアドレスからドメイン名の情報を検索したり(逆引き)するのが目的である。名前解決を行うことから「解決するもの」(resolver)という意味でリゾルバと呼ばれている。
リゾルバでは、最低1つ以上のドメインネームサーバーのIPアドレスを保持しており、アプリケーションが名前解決を要求した場合、まず、リゾルバ内部にキャッシングされた情報があるかどうか調べる。情報がある場合は、その情報をクライアント(アプリケーション)に返す。ない場合は、リゾルバが知っているドメインネームサーバーへ問合せを行い、答えをクライアント(アプリケーション)に返す。その際、リゾルバ内部に結果をキャッシングする。これは、再度の問合せに伴う無駄な処理を省くためである。
リゾルバは、OSに付随するTCP/IPベースのプログラムに組み込まれている。nslookupやdigコマンドをイメージすればわかりやすい。
なお、DNSサーバー側で名前解決の問合せを受け付けるリゾルバはフルサービスリゾルバであり、ここでいうリゾルバ(スタブリゾルバ)とは異なる。
と言うことで、フルサービスリゾルバ(全部解決)とスタブリゾルバ(末端だけ解決)の二種があるらしい。
要は、このIPアドレスに対応するドメイン名が分からんから教えてね、と言うデータ集約所のデータベースサーバーがDNSで、その解決クライアントがリゾルバ、そしてそれが二種に分かれると。
「スタブリゾルバ」と「フルサービスリゾルバ」の違い
https://wa3.i-3-i.info/diff91dns.html
パソコンの中にいて、DNSサーバさんに問い合わせをしてくれるプログラム
他のDNSサーバさんに答えを教えてもらいに行くDNSサーバさん
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