獺の祭
2012-02-29 | 日記
獺の祭見て来よ瀬田の奥
この句は、元禄三年、松尾芭蕉が四十七歳の時に詠んだものです。「春になって季候もよいので、瀬田川の上流で獺の祭でも見てきなさい」と言う意味です。
春を迎える頃、カワウソは捕らえた魚を川岸に並べる習性があると言い伝えられています。その姿が、まるで人間が先祖を祭る際に、お供え物を並べるさまに似ているところから、「獺祭魚」という春の季語となりました。
また転じて、書物を多く並べて調べ物をしたり、詩文を作る人のことなども意味するようになりました。俳人の正岡子規は、病臥の枕元に資料を並べたことから、自らを獺祭書屋主人と称しました。
河童の伝説になるなど、ニホンカワウソは日本人にとって身近な生き物でしたが、生息する河川の環境悪化などにより絶滅したといわれています。
近くの公園などを訪ねて春の息吹を感じ取り、リフレッシュするのもいいものです。そして自然に親しみ、地球環境の保全に意識を向けましょう。
今日の心がけ*自然に親しみましょ(職場の教養 2/29水曜日)
中国語翻訳(訳者 紅葉http://hongye.web.fc2.com/)
獭祭
到濑田来看獭祭
这句诗是元禄三年,松尾芭蕉四十七岁时的咏作。意思是“春天来了,气候很好,请来濑田川上流看獭祭吧”。
迎接春天时,传说水獭有个习性,就是在河岸摆上捕获来的鱼。那样子完全像人供奉祖先时,把供品摆起来的一样,于是“獭祭鱼”成了表示春天的季节词。
再演变,也有表示在大量排列的书堆里做研究、创作诗文的人等的意思。俳句诗人正冈子规因为卧病在床的枕边排满资料,而称自己是獭祭书屋主人。
河童的传说等,日本水獭对日本人来说就是身边的生物,但据说因生活的河川环境恶化等灭绝了。
到附近的公园感受春天的气息,有利于恢复身心健康。亲近自然,提高保护地球环境的意识。
今天要记住的是:亲近自然。
この句は、元禄三年、松尾芭蕉が四十七歳の時に詠んだものです。「春になって季候もよいので、瀬田川の上流で獺の祭でも見てきなさい」と言う意味です。
春を迎える頃、カワウソは捕らえた魚を川岸に並べる習性があると言い伝えられています。その姿が、まるで人間が先祖を祭る際に、お供え物を並べるさまに似ているところから、「獺祭魚」という春の季語となりました。
また転じて、書物を多く並べて調べ物をしたり、詩文を作る人のことなども意味するようになりました。俳人の正岡子規は、病臥の枕元に資料を並べたことから、自らを獺祭書屋主人と称しました。
河童の伝説になるなど、ニホンカワウソは日本人にとって身近な生き物でしたが、生息する河川の環境悪化などにより絶滅したといわれています。
近くの公園などを訪ねて春の息吹を感じ取り、リフレッシュするのもいいものです。そして自然に親しみ、地球環境の保全に意識を向けましょう。
今日の心がけ*自然に親しみましょ(職場の教養 2/29水曜日)
中国語翻訳(訳者 紅葉http://hongye.web.fc2.com/)
獭祭
到濑田来看獭祭
这句诗是元禄三年,松尾芭蕉四十七岁时的咏作。意思是“春天来了,气候很好,请来濑田川上流看獭祭吧”。
迎接春天时,传说水獭有个习性,就是在河岸摆上捕获来的鱼。那样子完全像人供奉祖先时,把供品摆起来的一样,于是“獭祭鱼”成了表示春天的季节词。
再演变,也有表示在大量排列的书堆里做研究、创作诗文的人等的意思。俳句诗人正冈子规因为卧病在床的枕边排满资料,而称自己是獭祭书屋主人。
河童的传说等,日本水獭对日本人来说就是身边的生物,但据说因生活的河川环境恶化等灭绝了。
到附近的公园感受春天的气息,有利于恢复身心健康。亲近自然,提高保护地球环境的意识。
今天要记住的是:亲近自然。