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デジタル・ネイティブの子どもを育てる環境に必要なものとは?

2013年04月22日 | ボラバックセンター

Benesse(ベネッセ)教育情報サイトでは、年少~小3の保護者で、iPad®やiPhone®、スマートフォンなどのデジタル機器をお持ちの保護者に、お子さまがデジタル機器を利用することがあるかどうか、利用するとしたら何の目的で、どの機能を使うかなどについてのアンケートを行った。(投票期間:2013/01/30~2013/02/05 投票数668票)

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生まれた時からインターネットやパソコンがある生活をしている「デジタル・ネイティブ」の子どもたちが増加するにしたがって、気をつけるべき点も増えています。子どもとデジタル機器の付き合い方について、保護者からのアドバイスをご紹介しましょう。

●ログオンする際のパスワードを設定していなかったので、親のパソコンを勝手にいじっていました。携帯電話は持たせていますが、GPS機能だけを使えるようにし、ほかの機能には制限をかけています
● 子どもが小さいうちは、保護者と一緒に利用したほうがよいでしょう
● 動画サイトは、いったんアクセスするといつまでもだらだらと見てしまいがちなので、制限時間をつくることが大切です
● 利用する場所と時間について、ルールを設けましょう。ただ守らせるのではなく、家庭内でしっかり話し合い、ルールの意義をお子さんに納得させることが大切です
● 有害サイトへのアクセスを防ぐために、フィルタリング機能はぜひ活用してください
● 子どもは親のしぐさをよく見ていますから、まず保護者が、食事中はデジタル機器に触らないなど、マナーに気をつけましょう

「子どもが小さいころのデジタル機器の利用」には賛否両論、さまざまなご意見が寄せられました。「デジタル機器に依存しすぎるのではないか」という不安を挙げるかたがいる反面、「利用時間を決める」「子どもが勝手に操作できないようにパスワードを設ける」「保護者と一緒に利用する」など上手に機器と付き合っているご家庭もありました。

実に多様な機能を持つデジタル機器、保護者がうまく導いてあげることで、安心・安全な環境で「デジタル・ネイティブ」の子どもたちを育んでいきたいものです。

ベネッセ教育情報サイト

http://jmjp.jp/ht/45519