山野美容芸術短期大学 授業 3
School2008-05-28

3回目を迎えた「国際美容文化論」の今回の授業では
『WOW!』  『ありがとうございます!』と言って頂ける人《美容師》に
なるには・・・をテーマにヘアとメイクアップのデモンストレーションを行いました。



今日は、1時間半と言う授業時間の中に沢山のゲストが来て下さったので、
私が行ったヘア・アレンジは私が行ったステージ至上最速()の10分で2人の
モデルのアップを完成させてしまいました。

1人目のスペシャルゲストは、歌手の池田綾子さんです。
池田綾子さんとは、2002年のインターナショナル・ビューティ・フォーラム芸術祭全国大会
に、ゲスト出演して頂いたことをきっかけに、ショーやイベントで素晴らしい歌声を
聞かせて頂いています。今回も、澄んだ歌声がホール一杯に広がり、学生達は
授業であることを一瞬忘れて聞き入っていました


2人目のスペシャルゲストは、ハリウッドで活躍されているメイクアップ・
アーティストのカオリ・ターナー先生です!!

メイクのデモンストレーションを行いながら、学生たちの質問に次々と
答えて下さいました。一番多かった質問は、自分のコンプレックスを
メイクによって克服するにはどうしたらいいでしょうか?と言う内容
でしたが、ターナー先生は、ジョークを交えながら「アメリカでは、皆
二重だから、一重は憧れの的よ」「アメリカに行ったらもてるわよ~」
等と話してくださり、視点を変えることで、コンプレックスだと思っていた
部分が魅力に変わると言うとても大切なことを教えてくださいました。


ターナー先生自ら挫折や困難、人種を乗り越えてハリウッドで活躍されて
いるので、その言葉や思わず引き込まれてしまう明るさに引き込まれ、
受講生1人1人の目がキラキラと輝いていたのがとても印象的でした。

授業後は、ゲストやモデルの皆様と写真を撮りたいと言う学生が
殺到し、会場は撮影大会に早代わり


カオリ先生、池田さん、モデルの根岸さんとKANAさん、素晴らしい
ステージを一緒に作り上げて下さって、ありがとうございました