結論から申し上げましょう・・・。
実は私、旅行2日目の夜から体調を崩し、ほとんど観光できなかったのです
おそらく体調不良の原因は、
①寝不足
②炎天下の中での半日観光
③エアコンの強烈な冷気で体が冷えて
④そしてホテルのプールで泳いだうえに
④さらに夜に飲酒
というわけで観光編は今回で終了です。(ある意味半日観光に行っておいてよかった)
まあ、今回は友だちの結婚式に出席するのが主な目的だったので「ま、いっか」と自分に言い聞かせております。でも悔しい~!
とくにみなさん、③は要注意ですよ!私もエアコン対策をしていたものの、炎天下の中を歩く⇒急激に寒い室内に入る、を繰り返していたらみごとに体調を崩しました。
本当にシンガポールのエアコンの強さと言ったら半端じゃありません!ホテルの部屋を出ると、部屋のドアにオートロックがかかると同時にエアコンの電源が自動的にON!戻ると部屋がガンガンに冷えているわけです。
さて、前置きが長くなってしまいましたが観光編Ⅱです!アラブ・ストリート
前日はシンガポール人(中国系)の友人たちとホランド・ヴィレッジのレストラン「TANGO」で久々に再会。調子に乗ってカクテルをぐびぐび飲んでました。(これがいけなかった!)
おかげで翌日はお昼から行動開始・・・。
アラブ・ストリートに行くことにしました。
オーチャード・ロード沿いにあった滞在先のホテルからのんびり歩いて1時間ほど。アラブストリートに到着。ちなみに地下鉄(MRT)を利用する場合は、ブギス(Bugis)駅が最寄です。
写真からはわかりづらいですが、ここはイスラム文化が色濃く残っている地域。
籐製品、布地、宝石類、アラビア絨毯を売るお店が軒を連ねています。ちなみにこの写真は
ブッソーラ・ストリート(Bussorah St.)。地元の小学生たちが遠足で来ていて賑わってました。
うしろを振り向けば・・・
シンガポール最大のイスラム寺院、サルタン・モスクが建っているわけです。
このモスクに向かって3つの通りが走っています。シルクやバティックなどの生地屋の多いアラブ・ストリート、エスニックな雑貨屋さんのあるブッソーラ・ストリート、グルメ街のカンダハール・ストリートです。
とにかくお店の多さには驚きます。どこから見ていいものやら
私たちはブッソーラ・ストリートでおみやげを買うことにしました。小さな陶製の容器に入ったアロマ・キャンドルが$1.50。木製の小物入れが$9。エスニック調のクッションカバーが$1など。かなりお買い得!
さて、モスクの方ですが・・・。
ここは入場無料。写真はNG。そして、長ズボン着用!
ホールの中には礼拝している信者の方がちらほら。メッカの方角に向かって何度も頭を地面につけ祈りを捧げる姿がありました。ホールは結構な広さで、色調は白と明るい緑。入り口には現在のメッカの時刻と、1日5回の礼拝の時刻を示す時計がありました。
これにて観光編終了です。私の悪夢がはじまったのは、夕方ホテルに戻ってから めまいと嘔吐を繰り返し、その翌日もほぼ一日寝込みました。やっぱり健康管理には気をつけなくっちゃ・・・。
みなさまの声にお応えして、早速旅のレポートをブログにアップです!何回かにわけてレポートしますね。
というわけで、まずは観光編から。すでに行かれた方は復習ですよー!
【正式国名】
シンガポール共和国
【面積】東京23区または琵琶湖と同じぐらいの大きさとのこと
【人口】約420万人(その内、日本人は2万人)
【国語】マレー語。その他に公用語として中国語、英語、タミール語。
【通貨】シンガポール・ドル。レートは$1=67.42円。成田では71.42円('05/9/27現在)
シンガポールまでは飛行機で7時間。時差は日本より-1時間なので、体にあまり負担がないのがいいですね。現地には深夜に到着、ホテルにチェックインし、そのまま就寝
翌日は旅行会社が提供する半日観光に行きました。
(私はいやだったのですが、クロスケがどうしてもと言うので)
半日観光
【スリ・ヴィラマカリアマン寺院】※寺院入り口
リトル・インディア内にあるヒンズー教の寺院。たくさんの神さまや動物(牛)が彫りこまれています。中には『雨の神さま』が祭られていました。熱心な信者の方がお参りしている姿も見られましたよ。信仰心があまりない私たち日本人からすると、とても新鮮な光景
ちなみに中は土足厳禁&写真撮影NG。どうしてもという方は入り口で$3のチケットを購入しましょう。ちなみにビデオカメラ撮影は$6でした。
【チャイナタウン】※チャイナタウン内のアパート(窓から見える洗濯物)
ここでは朝市を見てきました。写真がなくてごめんなさい!
横浜にある中華街とは全く別モノと考えてもらった方がいいでしょう。ちなみに朝市では野菜や果物をはじめ、肉・魚介類などを売る露店が並んでいました。さらに食用のカエルやスッポンまで!
カエルの大きさに思わず私もクロスケも無言・・・。また独特のにおいにハンカチで鼻を覆う人もいました。
【ラッフルズ上陸記念の地】※シンガポール川を見つめるラッフルズ卿の像
『シンガポールの父』と呼ばれるラッフルズ卿が1819年1月に上陸した場所。周りにはシンガポールのシンボルとも言える高層ビルが建つ一方で、ビクトリア・コンサートホール&シアター、国会議事堂などコロニアルな雰囲気を残す建物もあり、ここがシンガポール発祥の地なんだな~と思わせる場所でした。
ちなみにこの写真はシンガポール政府観光局のHPから拝借。ご参考までに下記もご覧あれ!
http://www.stb.or.jp/index.html
【マーライオン】
シンガポールに来て、これを見なければもぐりだ!(笑)
世界3大がっかりのひとつだそうで※2002年にいまの場所に引越ししたマーライオン
「実際は本当に小さいよ」と散々周りから聞いていたので、本物を見てみたら「思ったより大きい!」というのが私の印象。高さは8m。本家マーライオンの後ろにはチビ・マーライオンもあって、こちらはかわいかったです
ちなみに世界3大がっかりは、ガイドさんによると・・・
①シンガポールのマーライオン
②デンマークの人魚姫像
③札幌の時計台
ということでしたが、これには他の説(グリニッジ天文台)もあるようで。どれが本当なのやら
【宝石城】
宝飾品の工場直営店です。市場価格の30~40%ほどの価格で購入できるとのことでした。バンコクでも同じようなところに連れて行かれたっけ・・・。
ここでは店員さんが『玉翠(ぎょくすい)』という宝石をしきりに勧めてました。見た目はムーンストーンのような乳白色の石。目の色変えて買い物されてる方を見ながら、私とクロスケはしばし休憩・・・
【ボタニック・ガーデン】
※見ざる・言わざる・聞かざる??
シンガポールの国花はラン。ということで、ラン園に行きました
とにかく、すごい種類と数です。中には皇太子妃まさこ様や、イギリスの元首相サッチャーさん、エリザベス女王の名のついたランもありました 色とりどりのランに囲まれて、気持ちも明るくなります。
【フード・ジャンクション】
ランを見た後はおまちかねの昼食!
FOOD JUNCTIONというフードコートで昼食をとりました。ひとり$10分のクーポンをもらったものの、一人$8ぐらいで済んでしまいました。満腹!詳細はまた「グルメ編」でお伝えします!
【DFS】
締めはデューティーフリーショップでお買い物です。
特に買うものがなくても、一人500円×2枚のクーポンをもらえるのでちょっとしたおみやげを買うのに便利でしたよ。クーポン1枚で$7.50分くらいお買い物ができました。
ちょっと今回の観光編はお決まりのコースだったので、読んでいてたいくつしてしまったかもしれませんね
とりあえず「お約束」ということでご勘弁ください。
・・・それにしても、いい写真をすべて一眼の方で撮ってしまったことをいまさらながら後悔。デジカメでも撮っておくべきでした