今日は、昨日の猛暑から一転して長袖でも寒いくらいでしたね。
本日、納車になりました。
TJさまの、クライスラーJeep 本家本元です。。
毎度ありがとうございます。
このJeepは、なんとTJさまがアメリカ留学をされていた時にアメリカで買って乗っていた車。
それを、日本に持って帰ってきてずっと乗っています。
思い出の車ですね。
自分も、免許取って初めて買った車(ミニ1000)をいまだに所有しています。
なんか、手放すと青春が終わってしまう気がして・・・・。(って、今年で40歳ですが。)
だから、思い出の車って「思い入れのある車」であったりする訳です。
ガレージ保管で、たまにしか乗らないのですこぶるコンディションは良いです。
簡単な消耗品の交換くらいです。
ブレーキフルード、エンジンオイル、ATF、ク―ラント、そして点火プラグ、グリスアップくらい。
本人が気にされていた。
エンジンオイル漏れは、M/T側のクランクシールなので治すとなると結構な出費になります。実際、滲んではいるけどぽたぽた垂れる程では無いので問題なしです。
基本的に、オイルが漏れて悪さしなければ錆止めくらいに思っていいと思います。
オイル漏れで問題になるのが、エンジン上部からの漏れでオイルによって電装系が漏電したり、部品がオイルで侵されたり、マフラーに垂れたり、オイル交換までに足さないと乗れないとか、酷いしみが出来るとかでも無い限りそのままで良いと思います。
冗談抜きで、危険も無い、支障もないオイル漏れで錆止めになっているケースは多々あります。
少しのオイル漏れで、修理すれば車屋は儲かりますけどね。でも、私はお客様にベストな選択をしたいです。
バッテリーがちゃんと固定されていませんでした。
半年くらいまえ、突然のエンジントラブル。3秒くらいでエンジン停止。
何を調べても原因不明。もうコンピューターしか考えられず、お手上げ状態。
最終的な判断は、ディーラーの診断機にたよるしか術がない。
当店からディーラーに修理を外注すると高額な診断料を請求されます。
しかし、オーナーがお願いすると、次に新車を買って欲しいのか?意外に格安で診断機に掛けてくれるケースが多いんです。
なので、こういう場合はオーナーさまに相談して、直接ディーラーに依頼して頂きました。
予想どおり、格安での診断。
エンジンがすぐストールしてしまうので、テストしているとすぐにバッテリーが放電してしまいます。
私の感覚なら、バッテリーを補充電するのですが。
ディーラーは、バッテリー交換です。充電すればまだまだ使えるバッテリーなのに・・・。
しかも、もともと付いていたバッテリーより粗悪な物・・・。
さらに、ちゃんと取り付けされていない。
故障個所は、やはりコンピューター本体で、この修理に関しては良心的な内容でしたが、他の事でボリュームアップするのは・・・。
ま、自分が治せなかったのが結果的にTJさまに迷惑をおかけする事になってしまいました。勉強になりました。
コンピューター本体の故障は、ディーラー以外は手が出せないのが現状でもあるんですけどね。
新品のコンピューターを取っても、初期化されていない場合があり、交換しても治らないんです。結局ディーラーに高額な工賃を払って初期化してもらう事になる場合もあるんです。そうなると結果的にお客様に余計な出費を・・・。
それ以外なら、絶対に負けません。
そして昨日は
車検を通しに陸運局へ。
激混みでした・・・。
あれ?3コースが誰もいない・・・。
テスター入れ替えで、工事中です。
1時間半も並びました。
Jeepの外気温計は
49℃!!!!!!
検査官の皆さま、お疲れ様です。
途中で夕立きて、帰る頃には25℃。
そして、本日は22℃くらい。
寒くなると、夏が恋しい?
話はJeepにもどりますが、このJeepは前後の重量バランスが50:50
三菱ジープは確か?J20シリーズのミドルホイールベース車で実現。
本家はショートホイールベースで実現。エアコンも付いているのに。
スチールエンジンで4000ccなのに。
素晴らしい設計ですね。
ロックセクションじゃ無敵っていうのもうなずけます。