栃木県のMINI(ミニ クーパー)専門店 ガレーヂ ジャム デザイン ブログ 「整備記録簿」

since2004 MINI&旧車専門店です。整備や商品案内、日常の事を書いています。

9月のお休み

2023年08月31日 | お知らせ

9月のお休みのお知らせです。

3、4日(日、月)

11日(月) 

17日(日)※本来は営業日ですが法事につき18日の定休日と入れ替えさせて頂きます。

19日(火)

25日(月)

写真は8月の一コマ

97年式のローバーミニのバルブスプリングなんですが、なんと折れてます!!

数年前に、中古車店でこのミニを購入されており定期的にエンジンを掛けて敷地内を動かしていたそうです。

そろそろ車検を取ろうかと思って当店に来店されました。エンジンが買った時は調子良かったんだけど、最近凄く調子悪くてと。

多分、ガソリンが腐っているんだろうと確認したらガソリンは腐り、タンクもポンプもダメになっていました・・・。これでとりあえず、エンジンが掛かるだろうと思ったんですが少し良くなった程度。圧縮測ったら、1番だけ全く圧縮が無いんです。これはガスケットじゃないと思ってロッカーカバー外してビックリバルブスプリングが折れてました。1番と2番で。(2番に圧縮があったのが凄い笑)3番のバルブスプリングは曲がってました。インテーク側だったりエクゾースト側だたりと、バラバラ。

30年以上、ミニを整備してきて初めて見ました。レースとかやっていれば、たまにあるんでしょうかね?走行距離は、メーターが交換されていて不明。でも各部の摩耗を見ると10万キロは走っていない車両だと思います。ロッカーアームの摩耗を見ると、オイル管理はちゃんとされておらず、にも関わらずエンジンを高回転で回しまくったエンジンだと推測しました。

乗り方、管理で折れたのか?このバルブスプリングがハズレだったのか?謎ですね。

マフラーから白煙が出て、バルブステムシールを交換するなんて修理の時はバルブスプリングも交換した方が良いかもしれませんね。どうせ経たっているし、値段も安いから。

その後、予算の都合でシリンダーヘッドを降ろさずに、バルブスプリングとステムシールを交換しました。無事にエンジンは復活しました。

※マフラーから白煙が出ている場合、本来はシリンダーヘッドを降ろしバルブを外してバルブステムシールを交換すれば大体は治ります。ただ、シリンダーヘッドを外してバルブも外すので、各ポートの洗浄燃焼室の洗浄、バルブの洗浄、擦り合わせが必要になります。(もちろんそれがベストですが・・・。)そうです、結構大がかりになるので修理代がかさみます。

当店では、シリンダーヘッドを降ろさずに車載のままで、バルブスプリング、バルブステムシールを交換出来るので工賃、部品代、お時間が大幅に節約できますのでエンジンを始動させた時にドバっと白煙が出る方はお気軽にご相談下さい。 放置し続けますと触媒をダメにしてしまいます。触媒がダメになると非常に高額になるのでご注意下さい。

 

 

3月に政府の方からマスクについての指針が示されましたね。それに伴い、当店も感染状況を見ながら通常状態に戻して行きたいと思います。

マスク等は、お客様の判断にお任せしますね。

※ノックスドール施工はリフトを数日間開ける必要がある為に現在お休みさせて頂きます。再開は未定でございます。

 

問い合わせ先

 

ガレーヂ ジャム デザイン

栃木県日光市轟1386-4

TEL/FAX 0288-21-8776 

携帯 090-2751-6970(こっちが一番確実です。)※誠に申し訳無いですが、定休日と営業時間外の携帯電話への問い合わせはご遠慮下さいませ。

e-mail jamdesign10106@gmail.com

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