日本水環境文化研究協会

健全な水循環を次世代に引き継ぐこと、そして、世界中の人々が水の恵沢を享受することを目指しています。

ふくりゅう83-3(下水道展‘14大阪のNPOコーナー開催について)

2015年01月31日 | 広報ふくりゅう から
7月22日から25日にかけてインテックス大阪で公益社団法人 日本下水道協会主催で 「下水道展‘14大阪」が開催された。  会場には、NPO、市民団体の活動の発表の場として「パブリックゾーン」の中に「NPOコーナー」が設けられ、水環境に関して活動されているNPO、市民団体の皆さんが、パネル展示や活動報告等を行った。 「日本下水文化研究会関西支部」は、「NPO下水道と水環境を考える会・水澄」と「N . . . Read more

ふくりゅう83-2(私の目標を確認した場所)

2015年01月29日 | 広報ふくりゅう から
京都大学大学院地球環境学舎 修士1年 後藤 正太郎  私は大学院の研修カリキュラムの一環として、JADE Bangladesh Khulna Officeにて3カ月間のインターン研修を行った。研修の内容は、衛生改善プロジェクトの現場を見学しつつ、スラム内の水・衛生環境を調査することであった。  まず、私がバングラデシュでの研究を決心した経緯を説明する。以前から海外で働きたいと考えていた私は、 . . . Read more

ふくりゅう83-1(第60回定例研究会 報告)

2015年01月27日 | 広報ふくりゅう から
第60回定例研究会 報告 『有料トイレのルーツ-公衆トイレのあり方を考える‐』  平成26年10月19日(日)13時30分から小平市ふれあい下水道館・講座室において、標記の定例研究会が開催された。講師は、本会会員の山崎達雄氏です。最近、多目的機能を有する有料トイレが各地で設置されていますが、戦後直ぐの京都・大阪で既に利用されていました。そこで、有料トイレのルーツを探るとともに、今後の公衆トイレ . . . Read more

定例研究会を行いました

2015年01月26日 | 通信
あけましておめでとうございます。 定例研究会を下記のように開催しました 演題 途上国衛生改善に向けたLIXILの取組み(仮題) 講師 中宮 敏博氏(株式会社LIXIL総合研究所事業創造部) ケニア、ベトナム、インドネシアでビジネス化を図っている屎尿分離トイレを含めた開発状況をお話していただきました。 日時 1月24日(土)15時~17時(質疑、情報交換を含めて) 場所 日本下水文化研 . . . Read more

今年もバングラディシュ、クルナ市郊外のスラム、キャンプ1で活動中

2015年01月03日 | 海外技術協力活動
日本下水文化研究会(JADE)とは言え、スラムの下水を何とかできるものなのか。 おおむね、他の工事のめどが立った今、実際に工事をする人たちと、工事前の最終チエック。 トイレや学校周辺のこのあたりから、下水はスラムの中へ流れて行き、あちこちうねうねとめぐりながら、スラムの外へ出て行きます。 水は澱み、腐臭を放ち、あふれていきます。 この下が下水だが、掘り出さないといけないね。 詳し . . . Read more

橋を渡って村の現場へ

2015年01月01日 | 海外技術協力活動
これが橋、 エコサントイレを導入した現場は、こんな橋がいっぱい。 みんな器用に渡っていきます。 「バイクで渡れるか?」 「そんなサーカスみたいなことはできません!」 と笑いながら渡る。 渡った先の農家ではおばちゃんたちがにこやかに集まってくる。 エコサントイレでできた、乾燥糞をいろいろな畑に使ったらすごく出来が良かった。とおっしゃっている。 化学肥料はどうなの? 半分くらいになった。 . . . Read more

JADE(日本下水文化研究会)はスラムで活動しています

2015年01月01日 | 海外技術協力活動
3年目、 この、スラムの屋根にびっしり囲まれた中に、大きな船のような姿が浮かび上がってきました。 12月31日、いつも狭い路地から路地をたどっていて、見ることのできなかった私たちの仕事の全容を見たくて、いくつかの建物にお願いして入れていただき、やっと見ることができました。 地元のリーダーのアザットと、工事の責任者サイフ、新人のビプロップたちとやっと三つ目の工事中の建物の屋上に出ると、思わずみんなの . . . Read more