日本水環境文化研究協会

健全な水循環を次世代に引き継ぐこと、そして、世界中の人々が水の恵沢を享受することを目指しています。

野帳 フイールドノート

2016年01月30日 | 海外技術協力活動
何の変哲もないスタッフ達との時間。
ふと目の前の机の上に
ローカルスタッフの野帳が目に入った。
今日は、この3年にわたっての一軒一軒を相手にした結果を見直す日。

粗削りだが真面目な男たちのデータが見直される。

そして、

このぼろぼろになった野帳や領収書などの綴りに、
スタッフや村人たちの決して順調ではないながらも、一歩ずつ歩んでいる時間が見える。



彼らはこのぼろぼろの綴りをしっかりとカバンに入れて歩いている。
私たちJADE(日本下水文化研究会)の活動は、
このようなものです。



一つ一つ、一歩一歩、愚直に歩んでゆく。

男たちはこの綴りを携えて歩いてゆく。



奥へ、奥へ。

新しくなったトイレを見るとうれしくなる。



オーナーと話す。
きちんとしたお金のやり取りも大切です。



確かな仕事を
うちのスタッフたちはたくさんの痛みも味わいながら、ひとつづつ続けていますGNOMES

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