久留米絣仕立てあがりました＾▽＾

こんにちは？なな吉です。
すっかり日が暮れるのが早くなりました、北海道。
確実に秋が近づいております。

昨日午前中に山口呉服店のセールで発掘したちょこ太と私ですが、そののち
お仕立てをお願いしていた単衣を受取りに野口染舗さんに行きました。

この市松の久留米絣です。

９月の単衣の時期に間に合うように仕立ててくださいました。

その出来上がりは・・・

たとう紙を開くときっていつもドキドキしますね。
襦袢を着ずに浴衣風に着た試着画像をご覧ください。

さすがマイサイズ！めっさ着易いです！
久留米絣ってふんわりと柔らかいのですね。
木綿にありがちなガサガサした感じがありません。
しっとりと肌になじむ着心地です。

野口染舗さんでは残布が出ないように仕立てるそうで、超小型の私の寸法に合わせるべく
内側には工夫の跡が見られました。
見て下さいな、この内揚げの多さ。おそらく２０センチは中に折りこまれておりますよ。

この反物は広巾ではありませんでしたが、脇のあまりも結構あり、またも三つ折り作戦です。
おかげで脇縫い部分は内揚げ＋脇の三つ折り＋晒しでえらい厚みとなっております。
脇のおはしょり部分はそれの２倍の厚みになるので黒い三連星のドムみたいな状態です。
というのは大げさですが（笑）私の着物のお仕立てにはいろいろ問題が生じるのだなと思います。

単衣なのでまあこの状態でも着られますが袷だったらほんと確実に黒い三連星です。
袷を仕立てるときはよくよく考えないといけませんね。

あ！山口さんの有料発掘品について書くのだった！
すみませんーーー。それはまた明日ーーー