あらかね(仮)

いつか(絶対)開くぞ着物カフェ
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浴衣の季節

2015年07月22日 22時39分02秒 | つれづれ
こんばんは。ご無沙汰してます、なな吉です。

このところブログの更新をしていない割に訪問者数が結構多くてですね。
思うにきっと「浴衣」というワードで検索していらしている方がいるのではと
あとは「下駄」とかでしょうかね。
まあせっかく「浴衣」で検索して訪問してくださっているのですから
浴衣のことを書こうと思います。

昨今は浴衣の素材もさまざまになりましたね。
昔ながらのコーマ地に、綿紅梅、綿絽、綿紬、綿麻、セオアルファ、
麻やしじら織もありますね。
皆様はどの素材がお好きでしょうか。
私はいまのところ、コーマ地と綿紅梅としじら織しか持っていないのですが
その中では綿紅梅が好きです。

最近気になっているのは綿絽です。
なんとなくですがエレガントな感じがしませんか?
これぞ大人の女性の浴衣って気がするのです。
まあ私が着てエレガントに見えるかどうかはあれなのですが
いつか憧れの紫織庵さんの大正友禅の綿絽の浴衣を着たいなあと思っているのです。

写真の浴衣は数年前にネットのリサイクルショップで購入したものでコーマ地です。




今年札幌地下歩行空間の着物市で購入した綿の半幅帯を”辛口”結び(七緒42号掲載)しております。
 
この浴衣を買うまでは「私は身体が小さいから大きな柄はNGだろうな」と思っていたのですが
着てみると「別に大きな柄でも大丈夫なんだな」と分かりまして
それからは全く柄の大きさを気にすることなく買い物するようになりました。


このデカい捻り梅羽織の誕生もその流れですね。

浴衣って普段着ないような色や柄にもチャレンジしやすいので
着てみると「あ、結構いけるかも」って着物ストライクゾーンが広がるきっかけになりますね。
まあ広がった分また違う悩みも増えるのですけど(笑)

この夏は何回浴衣を着られるでしょうか。
北海道はあと1か月くらいしか浴衣の季節はないので(お盆を過ぎると季節外れ感が出るので)
これから頑張ってたくさん着ようと思います。