あらかね(仮)

いつか(絶対)開くぞ着物カフェ
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どっちつかず

2014年12月28日 17時49分32秒 | カフェ
こんばんは、ちょこ太でございます。この所穏やかなお天気でございますね。昨日のお出掛けもほとんど外を歩くことはありませんでしたが、やっぱり穏やかに越したことはなく、有り難い天気でした。

さて、相棒の書きましたとおり、昨日は昭和レトロな喫茶店でお茶を頂いてきたわけですが、本日そのことを反芻しつつ珈琲豆を煎っていて思ったのは、自分がやりたいのはカフェなのか、着物関係のことなのか、どっちが重たいのだろうか、ということでした。
昨日の企画会議の詳細などはまだお伝えできませんが、普段着物はどうあるのがいいのか、ということで大いに盛り上がり、皆さん知りたいのはぱんつ(失礼!)のことだったりするというのが大受けしました。私もどちらかというと、そういった情報を発信出来る場を作る方に比重があるんじゃなかったっけ、と今更ながら思い出したわけです。
最近カフェを経営する、ということばかりに頭が行っておりましたが、着物に重点を置くならば、一カ所でとりあえず着物は全部が揃う方がお客さんとしては有り難いですよねえ。「着物カフェなら、着物を売るんですか」と言われる度「いやそこまでは手が回らないと思いますので」とお答えしてきましたが、それは逆ではなかろうか。情報発信基地にカフェの機能がくっついている方が自分の目指すところに近いのではないのだろうか。そんなことをつらつら考えながらカシャカシャお豆を煎っておりました。
ま、カフェの方だってそうですが、そうなると着物の勉強はまだまだ足りーん。

また先日来カフェ関係の講座を受けていたときにも、カフェが好きで色々巡っていらっしゃる方々にちょっと圧倒されまして、「はて、私はそんなにカフェが好きなのか?」といえばそれほどでもなく、実際昨今の華やかでお洒落なカフェよりも昭和レトロな「喫茶店」の方が落ち着いたりする(笑)。先生の仰っていた「カフェに行くのはレジャーである」というのは良く分かるのですが、私の目指すところとは違うのかなあ。高揚を求めるより、沈静を目指す感じですかね。カフェの方向性ももっと良く考えねば。私が自信を持って提供できるのは今のところ、「素朴なお母さん手作りの」と押し通すしかない焼き菓子だけだし。それはそれでやり方次第だとは思うんですけどね。

おっと、ところで今日は久しぶりのシンエイさんの買い物が届きましたのでご披露いたします。

小千谷紬の単衣です。お気に入りに入れたままにしていたら他にも5人ばかりお気に入りに入れていらっしゃる方がいて、動向を見守っていたのですがどなたも手を出されなかったので私が頂きましたよ(笑)。お端折り取れるほどの丈はない。かといって対丈で着れるほど短くも無い。半端っちゃあ半端ですが、どっちみち裄も足りないのは分かりきってるし、他の物と組み合わせて仕立て直しちゃえばいいかなと思いまして。なんせ2千円だし。それにしても今回は畳紙に入って箱入りで届きました。いつもは丸めて紙パックなのに、ビックリしました。値段と扱いの釣り合いがどうなっているのかよく分かりません。それともしばらく買い物をしていない間にやり方がかわったのか。ともあれ柄と品物が良かったので買って良かった♪