あらかね(仮)

いつか(絶対)開くぞ着物カフェ
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若くても若くなくても

2014年07月01日 21時09分52秒 | つれづれ
こんばんは。なな吉です。

今日から7月、着物の世界では薄物の季節ですね。
気温が低い日が多かった6月はまだ長袖を着ることが多かったですけれど
さすがに洋服も夏物に衣替えいたしました。

その際、ここ数年着ることがなかったものを処分することにいたしました。
まごうかたなき中年ともなると似合うものが変わってしまうのですね。
若いときには全くもって似合わなかったVネックや開襟が似合うようになり
逆に若いときには似合っていた丸衿や丸開きが悲しいくらいに似合わなくなりました。

洗いざらしの綿のTシャツももうダメ駄目です。
カットソーも同じ綿素材でも少しツヤ感のあるものじゃないといかんのです。
この分では腰までたっぷり隠れる派手な柄のブラウスを着る日もいずれやってきそうな気が。。。

なんでしょうね、これって。
肌のハリがなくなったから?肩や二の腕が丸くなったから?シルエットがだらんとなったから?それら全部?

不思議なものだなーと思う反面、でも着物は若いときも今も同じように似合うのになーと思います。
なぜでしょうね?
体型の変化に動じない直線仕立ての衣服だから?
年齢や好みに合わせて衿あきを調節できるから?
ここ200年ほどの洋服文化よりも長く日本人が着てきたそのDNAの成せる業?

いまはまだ仕事の関係で洋服を着る日数のほうが多いですが、カフェが開店しましたら毎日着物生活
引退して家で過ごすことになってもほぼ着物生活。
おばあちゃんになってもずっと着ていけそうで着物好きで良かったなーと思うのです。

と、本文とは全く関係ないですが夏が来て森に食べ物がいっぱいでも毎日来るお方が。。



寄ってみますね



夏毛になって少しスリムになった模様。うらやましい。。。