翠日記

日々のよしなしごとや、ココロのつぶやきを…。

ぐうたらな週末

2007年07月23日 | 世迷言
昨日、一昨日はプチ引きこもりな週末でした。

何というか、「電池切れ」って感じでした。

当初は、予定していた用事もあったんですが、幸い、誰かと具体的に約束したわけではなく、独りで博物館や本屋さんに行こうと思っていた程度だったので、見送りました。
こういうときは、無理に出かけても楽しくないですから…(-_-;

別に今の時期、ものすごく忙しいってワケじゃないんだけど、何なんだろ?
身体じゃなくて、アタマが疲れているのかもしれないが…。
でも、ぐうたらと充電に専念したおかげで、今日は何とか復活。
今週末に楽しいイベントを2つほど控えているので、それを楽しみにまた一週間頑張ります。

…あ。
でもその前に健康診断があるんだった…
バリウム、何度飲んでも慣れません…(慣れたいとも思わないけど)


今週は、お酒控えておこうっと…(^^;
そして、無事にクリアしたら週末に酒蔵で飲んだくれるのだ~!

お豆腐の和らい

2007年07月18日 | 世迷言
昨日、狂言を観てきました。
「SOJA企画 お豆腐の和らい」東京公演。
もちろん(?)茂山一門です。
今回は千作じーさまもご出演で嬉しい♪

今回の公演は、「短編狂言集」として、なかなか普段の狂言会に出てこない曲を集めたものだそうです。
東京では、「腰祈」、「茫々頭」、「舎弟」、「皸」、「延命袋」の五番。
主催者側が「マイナーな曲」と言い切っているくらいですから(笑)、狂言歴の浅い私にゃ当然初見のものばかり。
でもまあ、狂言は「笑い」が基本ですから、どれも洒脱で気楽に楽しめました o(^▽^)o
中でも、「腰祈」「舎弟」「延命袋」が面白かったです。
特に「舎弟」は千作・千之丞共演で、おまけに出演者3人の合計年齢が230歳超という…(^-^;
円熟味溢れる貴重な舞台、堪能しました。

ところで、つい最近知ったんですが、茂山千五郎家はその昔、彦根藩のお抱え狂言師(!)だったそうです。

何せ数年前友人に誘われて観に行って以来ハマったものの、諸般の事情により暫時離れていて、最近復活したというヌル~い茂山ファンなので、その辺の事情に疎くて…(^-^;

でも、そういう由縁があるなら、いつかは彦根城博物館の立派な能舞台で茂山家の狂言を観たいものですねぇ。

(…しかし、近頃、日記に彦根がらみのネタばかり書いてる気がする…)


お城とお堀と水郷と

2007年07月15日 | 雑感
先週、彦根・近江八幡に行って来ました。

映画や時代劇のロケ地としてよく使われるというのは話には聞いていたけれど、行ってみて納得!
時代を錯覚してしまいそうな風景がたくさん残された素晴らしい街でした。

記憶に新しいところでは「武士の一分」なども彦根でロケをしたそうですし(観てないのでどんな使われ方をしたかはわかりません・笑)
いつぞや、テレビで吉右衛門丈主演で「忠臣蔵」をやったときの赤穂城明け渡しの場面は確か彦根城。

hikone 495ss.JPG

近江八幡の八幡掘(↑)や水郷は鬼平で何度も登場していました。
堀端を伊三次が尾行して歩いたり、お頭が猪牙舟で通ったり、橋に佇んだり。
そんなことに思いを馳せ(…というよりは妄想?)ながら、美しい景観を楽しみました。

そしてもう一つの目的、国宝・彦根城築城400年祭

ひこにゃんにも会ったし、鉄砲隊の演武も見たし。
いろいろと、内容の濃い1泊2日の旅でした。

今回は時間がなくて五個荘には行けなかったんですが、こちらもなかなか素敵な街らしく…
いつかまた、近江界隈を再訪したいと思います。
そのときは、できれば和服で歩いてみたいものですねぇ…。

オーチャードホール

2007年07月07日 | 世迷言
昨日、オーチャードホールに行ってきました。
日頃コンサートなるものにあまりに縁のない私にとって、ものすごく久しぶりのコンサートホールです。

で、聴いてきたのは東儀さん(笑)
とは言え、コテコテの雅楽の方ではなくて「TOGI+BAO」の東京公演です。
別に彼らのファンというわけではなかったのに何で唐突に行ったのかというと、以前国立劇場で舞楽を観て雅楽に興味を覚えたのが発端。
一般人が聴ける雅楽公演は少なそうだし、じゃあまずは敷居の低そうな東儀さんでも…と検索してみたら、TOGI+BAOのツアー情報が引っかかったという、かなりいい加減な理由です、はい(^-^;

初めての上に、時間ギリギリに飛び込んだのでパンフレットを買う暇もなく、楽器や曲やメンバーについて何の予備知識もなしに開演を迎えたのですが…

笙や篳篥などの雅楽器と二胡、琵琶、笛子という中国の民族楽器を使った演奏は、民族音楽からクラシック・現代音楽まで、ジャンルも国籍も人種も時代も飛び越えていて実に多彩。
これらの楽器たちでラプソディ・イン・ブルーを聴けるとは想像してませんでした(笑)

そして、二胡や琵琶のソロ演奏の技巧と音色の豊かさ、日中の伝統楽器の音の調和の美しさに感嘆しました。

なかなか面白かったので、機会があったらまた聴きに行きたいです。

社内バトル展開中

2007年07月06日 | 世迷言
…何のバトルかと申しますと、会社のクーラーのON・OFFあんど温度設定争いです(笑)

うちの会社、天井空調なので位置によって効き目にムラがあるうえに、社内一寒さに弱い私と、社内一暑さに弱い後輩と、暑さがかなり苦手な上司が同じ区画に居りますもので…。

冷えてくると、冷房のコントローラーがある場所を通る時にコソッと一台OFFにしたり、温度を1℃上げたりしてみるんだけど、しばらくすると元に戻ってるんだよね。
…ま、多数決で不利なので無駄な抵抗なのは解っているんですがね。

それでも先週くらいまでは何とか折り合いがついていたんですが、梅雨らしくなり不快指数が上がるにつれて、稼動台数が増え、設定温度がジワジワと下がりつつあります。
そのうえ昨日のように気温は真夏並みで湿度も高い…なんてことになると、もう…(T-T)

しかも、全身寒いならまだ対処のしようもあるのに、席の位置と空調の設置場所、室内の障壁物(キャビネットとか)との兼ね合いで、左半身だけ寒くなるから始末が悪い…(-"-;)
一応、自己防衛策として、デスクワークのときはフリースブランケットを腰巻状態にしているので、腰から下は平気なんですが…。
何とか、左の上半身だけ暖める方法ありませんかねぇ?(苦笑)