翠日記

日々のよしなしごとや、ココロのつぶやきを…。

Bier!

2007年05月30日 | 世迷言
ジャーマンフェスト2007、6月3日まで日比谷公園にて開催中

ドイツビール、たらふく飲めます。

…ってことで、今週は月曜から酒びたりの日々。
月曜日は同僚と、火曜日はドイツ語教室の元クラスメイト達と、二日続けて行っちゃいました。

だって、普段はなかなか生では飲めないドイツビールが、このイベントはもちろん生ビールなんですもの♪
幸せに美味しいです。
中でも、シュパーテンのプレミアムボックとオプティメーターが嬉しい。
(写真の黄金色のがプレミアムボック、褐色のがオプティメーター)

ただし、ドイツビールは濃厚で美味しいけれど、アルコール度数が高いのも混じっているので要注意。
普通のビールは5%ぐらいだけど、プレミアムボックは6.5%、オプティメーターはドッペルボックだから7.2%!
調子に乗って飲むと、あとでぐるんぐるんに酔っ払います(^^;

月曜日にちょいと浮かれすぎて強いのを3杯も飲み、ソーセージもたくさん食べて久々に胃もたれ気味。
ということで、火曜日は普通のヴァイスビア1杯で我慢しました。
…だったら飲むなよというツッコミはご容赦願います(笑)

さすがに今日は胃袋と肝臓を一休みさせたけど、明日は会社パートさんの送別会。
和食だし、辞めるパートさんが妊婦さんで、本人酒好きなのに禁酒中だから控えるつもり、ではいるけれど…けど…

……行く予定の店には私の好きな日本酒があるのよね…。


来週は、お酒は控えます、はい。

茂山狂言会 薪狂言

2007年05月20日 | 歌舞伎
昨日、江東区文化センターで開催された茂山千五郎家の薪狂言に行って来ました。
演目は『二人袴』『口真似』『釣針』の3曲。
中庭に特設舞台を設置しての公演なので、午後の激しい雷雨の影響が心配でしたが、何とか予定通り野外公演と相成りました。
良かった良かった(^^)

狂言はここ数年観ていなかったんですが、今回は演目に「釣針」(歌舞伎の「釣女」の原曲)が入っていたので申し込んでみました。
まさに今月、新橋演舞場で「釣女」をやっているので、ほぼリアルタイムで狂言と歌舞伎を比較できるのは嬉しい偶然です♪

で、その「釣針」と「釣女」、元は同じとはいえ、やはり狂言と歌舞伎とでは細かいところがずいぶん違っていました。

歌舞伎では大名と太郎冠者、それぞれが自分の妻を釣るのに対し、狂言の主人は夢のお告げにあった釣針を探せ、妻を釣って参れと命じるだけで、釣ってくるのは太郎冠者。
太郎冠者の妻も、釣り上げた妻女の召使が必要でしょうと太郎冠者が進言し、また女を釣ってくるので、その中から妻を選ばせて欲しいと願い出て許されるという展開でした。
結局、8人の女を釣り上げ、「よりどりみどり♪」とワクワクして被衣を取ってみたらどれもこれも…(以下省略)

ちなみに、嫌々ながらも最終的に祝言を挙げる歌舞伎に対し、狂言の方では太郎冠者は「いかに何でもこんな中から妻を選ぶのはご勘弁」と逃げてました(笑)

…という感じで、歌舞伎の太郎冠者は大名に口ごたえしたり屁理屈こねたりしますが、狂言の方は主従の立場の差がより明確に表現されていたような気がします。
その辺が、武家文化と大衆芸能の違いなのかもしれませんねぇ…。

Patisserie Anniversaire

2007年05月19日 | 世迷言
きのう、会社でケーキをもらって帰ってきました。
アニヴェルセル表参道のパティスリーのケーキ♪

6等分すると、ハート形のケーキが6個になるようになっています。
よく見ると、イチゴもハート型にカットされていたり。


いやー、目にも舌にも嬉しいケーキでございました。

ひこにゃんに会いたい

2007年05月17日 | 世迷言
近頃、ひこにゃんに夢中です。
あまりの可愛さに悩殺されております。

ひこにゃんとは、今年築城400年を迎えた国宝・彦根城(彦根藩/井伊家)の築城400年祭の公式キャラクターで、彦根藩2代藩主井伊直孝公の飼い猫(?)の逸話と、彦根藩の甲冑をモチーフにした、白猫に赤兜のキャラ。
…「ニャンマゲ」や「ご当地キティ」とは違いますよ、念のため。

イラストも可愛いんですが、何よりラブリーなのは着ぐるみの「ナマひこにゃん」(笑)
実行委員会による公式ブログ「事務局日誌」は、すっかりひこにゃんブログと化しております。

で、「国宝・彦根城築城400年祭」のガイドブックとして作られたのが、写真のひこにゃんとお城で遊ぶ本

何となく、子供向けっぽいところもありますが、彦根城や彦根藩代々藩主のこと、400年祭がらみのイベント情報なども載っているし、大人が彦根の歴史の取っ掛かりをつかむのにも良いかも知れず。
もちろんひこにゃん写真集(?)としての利用も可。

築城400年祭期間中に、ひこにゃんに会いに下総国から近江国まで出陣するつもりです。

お祭です。

2007年05月11日 | 歳時
今週末は、会社のある人形町はお祭りです。
今年はどうやら例大祭みたいです。

町内の軒先には「祭禮」と書かれた提灯が飾られ、松榮堂に御神輿の祭壇が組まれ、なかなかいい雰囲気です。
数日前には、区民館の脇にある名入提灯用の電球を電気屋のおとっつあんが配線していました。
今朝、祭壇の前に佇んでいた「は組」と入った法被の鳶のおやっさんが粋です。
下町のオヤジどもはカッコイイです。
氏子じゃなくても、やっぱり祭というと何となくワクワクした気分になるのは日本人の血でしょうか?

…そして、今日はお赤飯とお酒が配られました。「つくし」のお赤飯はおいしいのです。
ええ、一応ウチの会社も町内会の一員なのです。回覧板も回ってくるのです(笑)
ささやかながらちゃんと寄付金も納めているので、会社の名前入りの提灯も飾られているのです。

私は明日は神保町に遊びに行くので、途中で神田明神にもお参りしていこうかと思います。


……ところで、なぜお祭りというと万国旗なんだろう…?

DS

2007年05月06日 | 世迷言
昨日、たまたま開店前のビックカメラの前を通りかかったら、DS Lite入荷の看板が。
今まで、欲しいなぁとは思いながらも、長時間並んで買うのはイヤだったんだけど、10分位待てば確実に買えるならまぁいいか…

ってことで、遅ればせながら、我が家にもDSちゃんがやってきました。
本体だけあってもどうにもならんので、とりあえず「漢検」ソフト買ってお勉強してます(笑)

何かオススメのソフトあったら教えてください。
…反射神経鈍くてもできるやつで…(^-^;

茜染め

2007年05月04日 | 美術館・博物館
4月25日の日記にも書いたサントリー美術館のワークショップ、「自然染め」(吉岡幸雄先生)に行って来ました。
競争率、聞いたところによると10倍強だったらしいです。
優先枠のない一般での応募なので、参加できたのはラッキーだったんですね…(^^;

ハンカチなどをちょこっと染めて終わりかと思っていたら、染める材料は、シルクのシフォンクレープのロングスカーフ。
染料はインド茜、媒染は明礬で、「媒染→水洗→染め→水洗」のサイクルを4回繰り返すという、およそ4時間コースの本格的なものでした。

で、その成果はご覧の通り。
とても鮮やかな、「茜色」というよりは「深緋(こきひ)」に近い色に染まりました。

久々の染めものは楽しかったので、また是非企画していただきたいものです (^^)
(そのとき抽選に当たるかどうかはわかりませんが…)

講習終了後、現在開催中の「日本を祝う」展を拝見して(ワークショップ参加者は無料)、銀座へ移動。
知人と食事の約束をしていたのですが、時間まで間があるので、小松アネックスの染司よしおか・銀座に行ってみました。
色鮮やかな「自然染め」の布を使った商品の数々、癒されます。
暖簾やバッグ、衣類などは当然のことながらかなり良いお値段しますが、コースターやカードケース、ストラップ等の小物は結構お手ごろ価格。

昼間「茜染め」をやってきたせいか、妙に赤系の色に惹かれまして…
茜染めの麻の名刺入れを購入してきました(^^)