翠日記

日々のよしなしごとや、ココロのつぶやきを…。

万華鏡展

2006年11月27日 | 美術館・博物館
昨日、表参道のギャラリーで開かれていた万華鏡のグループ展を見に行ってきました。
万華鏡作家の山見浩司氏と、山見氏が主催する万華鏡教室の生徒さんたちの作品展だそうで、中にはすでに作家として独り立ちされている方もいらっしゃるようで、私でもお名前を聞いたことがある作家さんの作品もありました。

万華鏡というと、子供の頃に買ったおもちゃ(千代紙のボディーで、ビーズが入っているやつ)というイメージだったんですが、実際には立派な芸術作品なんですね。

当初のイメージに近いのはドライタイプの万華鏡ですが、そのほかにオイルを使ってゆったりと柄が変化していくもの、オルゴールを利用したもの、ガラスやビーズetc.を貼り付けた円盤やドラムを回しながら見るものなど様々。
大きさも、手に持って見るものや置いたまま覗き込む大型のもの、指輪やペンダントなどのアクセサリーになっているものなど、形も構造も中身(?)も、実に多種多彩でした。

笑ったのは赤電話が万華鏡になっているやつ。
受話器を上げるとスイッチが入って音楽が流れ、中に仕込んだスピーカーの上に置いてあるものが振動動いて柄が変わっていく…というものでした。
しかも覗き穴はコイン投入口

美しいもの、ユニークなものなど様々で、とっても楽しめました。
ただし、三半規管弱いくせに少々調子に乗りすぎたのか、最後は軽い乗り物酔い状態になりましたが…(苦笑)

写真は、販売コーナーで買ったテレイドスコープ(先端の水晶玉を通して景色をそのまま見る万華鏡)で見たイルミネーション。
覗き穴に携帯カメラのレンズをくっつけて撮ってみました。

久しぶりのテスト

2006年11月20日 | 世迷言
昨日、「きもの文化検定」なるものを受けてきました。

今年創設された検定試験で、検定ができたこと自体は知っていたんですが、私にとって着物はあくまでも趣味の一つで、今の仕事には関係ないし、将来呉服関連業界に転身するつもりもないので、受ける予定じゃ無かったんですよね…。

ところが、何故か上司が妙に受験を勧めるうえ、「教本」として発売されている本まで買ってきてくれちゃったので、成り行き上、受けざるを得なくなり…
教本を斜め読みしただけのほとんどぶっつけ本番で受けてきました。

お仕事などで真剣に受験された方には申し訳ないけど、実施要項によると正答率で合否判定するらしいのでお許し下され。

出題範囲はきものの基礎知識からマナー、通過儀礼、歴史など、なかなか幅広かったです。
四択マークシートだし、教本を隅々まで熟読していればほぼ満点取れた内容だったと思いますが、斜め読みしかしてないうえに、たまに日本語が微妙過ぎて判断しにくい設問があったので、怪しいところがチラホラと…。
そして、どうやら私は「歴史」と「格式」がらみの設問に弱いということが判明しました。
とりあえず『奢侈禁止令』は覚えていたけど、そのほかの服装の変遷に関してはかなり怪しげ。
学生時代に勉強した日本服装史はすっかり脳みそから抜け落ちていたようです。
(よい子は本番でそんなこと確認しちゃいけません)

はてさて、結果は如何に。
(合格していれば、1月に合格証が届くそうです)


…ところで、何で「きもの文化検定」に「ジャカード織機の名前の由来」が出てくるの?
どっちかというと、ネクタイ・シャツ・カーテンの世界だと思うのだが…。

酉の市

2006年11月17日 | 歳時
このところ、気が滅入ることや不愉快なことが立て続けだったこともあって、昨日は気分転換を兼ねて浅草・鷲神社の酉の市に行ってきました。

さすがの人混みには閉口しましたが、それぞれのお店(?)ごとに工夫を凝らした熊手は賑やかで、ふらふら眺めて歩くだけでも面白いし、あちこちで聞こえる威勢のいい三本締めで元気を分けてもらった気分です。

もともと縁日やお祭りは好きですけど、酉の市は、子供の頃に自営業だった祖父母に連れられて行った思い出があるせいか(熊手の意味も解らず小さいのを買ってもらった・笑)、何となく「特別」だったりします。

お詣りのあと冷やかして歩いた縁日では、七味唐辛子のおっちゃんの口上が楽しく、飴細工の技に見惚れて(?)しまいました。

写真は作ってもらった犬の飴細工♪



すたんぷ

2006年11月13日 | 世迷言
来年の年賀状は「猪」スタンプを作ってみよう!
…と思い、消しゴムはんこ用消しゴム「はんけしくん」を買ってきて、せっせと練習に励んでいます。
…といっても、まだ細かいのはうまくいきませんけどね。

画像はいちばん最初に作った「犬の足あとスタンプ」。

使用目的の都合上、5cm角ぐらいの大きめのスタンプです。
簡単なデザインでデカイので製作時間20分ぐらいでした(笑)

何でいきなり「消しゴムはんこ」かというと、本屋で年賀状ネタを探していたら偶然そういう本を見つけて、面白そうだと思ったから。

そして、案の定ハマっております。
練習と称して、ここ2週間ほど、簡単なものばかりですが、ごそごそ色々彫って楽しんでます

そしてようやく昨日猪を彫りました。あとは、文字とか年号とかを彫らないと…。

今年こそは、早めに年賀状を書くのだ! 
(いつも仕事納め終わってから書いているので元旦に届いたためしがないもので…)

夜の彩

2006年11月05日 | 美術館・博物館
東京国立博物館の光彩時空を観てきました。

照明デザインの第一人者である石井幹子さん(東京タワー、レインボーブリッジ、国宝姫路城、白川郷合掌集落などのライトアップも手がけたらしい)のプロデュースによる光と音のイベントです。

本館、表慶館、東洋館、法隆寺宝物館、平成館とその周辺の木々をライトアップし、先週はまだ色づいていなかった木々が一気に紅葉したかの如く。あわせて邦楽ライブも行われ、夜空に浮かび上がった美しい建物と池に映る光彩、響き渡る笛や筝、鼓の音色が幻想的で、良くぞここまでやったなぁと驚きました。

宣伝の効果なのか、口コミで広まっているのか分かりませんが、夜の国立博物館とは思えない人出で、本格的なカメラと三脚を抱えてやってきている人も大勢来ていましたね…。

ぐるっと写真を撮って回って、ちょっと冷えたら臨時スタンドのホットワインとピザで一休み。
その後、本館前で演奏を聞いて、極楽気分で引き上げてきました。

ちなみにこのイベント、本日(5日)の21:00までです。

連覇!

2006年11月04日 | 蹴球

ジェフ、ヤマザキナビスコカップで鹿島アントラーズを降し、2連覇を果たしました!

「90分間で決める」と坂本選手が宣言していたとおり、延長戦でも決着がつかず、PK戦までもつれ込んだ昨年と違って、文句なしの2-0での勝利。

ありえない監督交代劇、超過密スケジュール、その他もろもろあって苦しいシーズンを送ってきただけに、本当に嬉しい。

早朝から並んで、まさにジェフ側の入り口である代々木門に掲げられている「ヤマザキナビスコカップ」看板の真下で開場を待ちながら、なぜかこっち側を偵察?にきた鹿サポ女子2人組に鼻で笑われながら作った「祝・連覇」「おめでとう」の旗を掲げることができて良かったよ~。

次は天皇杯。
元旦を国立で迎えられるように、まずは8日の札幌戦に勝たないとね!
(いきなりコケるのだけはやめてね…)