メルヴィン・ディヴィス（b）氏に会う

ブルーノートへ、LAスムース・ジャズ～ファンキー・フュージョンの雄、ジェラルド・アルブライト（s）の公演を観に行きました。

4人の黒人ミュージシャンと共に、予想以上の迫力、すさまじいグルーブのライブでした！
メンバーみんなが向かう方向の一致感、一つ一つの音、フレーズのインパクトの大きさ、さすが！でした。
メンバーなど詳細はここに。

パッと見た目で一番目を引いたのはやはり、ダーリーン・モレノという女性ギタリストでした。体格のいい方で、ゴリゴリのファンキーなプレイを聴かせます、すごいです。

そして、特に印象に残ったのは“ドラムの人がカウントを出す”という行為が無いこと、“あうんの呼吸”で曲に突入します。
しかし、これって結構エンターテイメント性のあるライブだと基本なんですよね、次の自分のセッションでもなるべく“流れ”とかもっと研究してみようと思いました。

なんだか楽しむだけでなく、いろんな意味で勉強になりました。
楽～にプレイしているようで、結構計算されている部分が多いのです。いいショーのお手本みたいで、サービス精神大性でした。

実は、とあるLAレコーディングの仕事でベーシストを選ぶことになり、リー・リトナーのアルバムでのバキバキのベースプレイにやられたため、今回のベーシスト、メルヴィン・デイヴィス氏を指名してみたのです。
それが実現し、今日のライブにも行けることになりました。
録音には立ち会えなかったので今日は初対面となりました。
会話もできましたが、かなり感じのいい方でした。おまけに彼のCDも直々にいただきました！これまたかっこいい！
具体的な内容がお知らせできるようになりましたら、詳細を発表いたします。

同行した皆さまと、

左から、私、今回お世話になったディレクター井上さん、クリエイターのha-j君、メルヴィンさん、またまたクリエイターの吉岡たく君。