100miles from Memphis

シェリル・クロウの新譜。
シェリル・クロウはデビューして直後からずっと気になる人。

All I Wanna doでちょっとカントリーっぽさの残るディスコチューンに、かっこいいなあこんな人が出て来たんだ～と感心していると、いろいろと賞なんか受賞しちゃって、やっぱ売れたかなんて思っていた矢先にセカンドアルバムでかなりイメージが変わった。というか、あれが本来のシェリル・クロウだったんだねと後になって気付いためっちゃくちゃかっちょいいロックなアルバムをドロップ。ホントよく聞いた、当時。たぶん1996年頃だ。一曲目の生ドラムをエフェクトしたループに全て持って行かれた。
その後も更に進化して、かつ渋みも滲み出したthe globe session、彼女の器のでかさ、人徳をうかがわせたand friends,ちょっとポップでかわいいc'mon,c'mon,ルーツロックにかえったDetours。彼女がやる事ならほとんど間違いないだろうとその名前だけで試聴もせず新しいアルバムを迷わず買う数少ないミュージシャン。

今回の100miles from Memphisも素晴らしい。内容はまだ聞いてない人もいるだろうからあまりかかないけど、かなりやられています。毎日聞いている。とくにオレの大好きなCITIZEN COPEというシンガーソングライターのsidewaysという曲をとりあげ、しかも本人までゲストに引っ張り出しデュエットしている。このトラックが素晴らしい。この辺りの選曲のセンスなど、僕にシェリル・クロウを無条件で信用させてしまう大きな要因の一つ。
あとはルーツとリアルタイムのサウンドのバランスの取り方が絶妙。

ボーナストラックはかなり胸が熱くなった。

お薦めです～。
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8/12(木)@shibuya O-nest

〒150-0044 渋谷区円山町2-3 6F
TEL : 03-3462-4420


title :～in mighty mind～

open: 18:30 start: 19:30
adv―/door2500(ドリンク別)1フード付き

出演
宮田誠
ソウル・パウダー・ドレッシング
KING
JabBee

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