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フォグランプのデイライト化

2022-05-28 | Mobile
 去年,バモスに後付けしたフォグランプはLEDなので,回路を変更してみました.

 フォグランプは,以前,ネットオークションで手に入れて後付けしたので,配線も自作だから回路の改造も簡単でした.
 エンジン始動で自動的にデイライトとして動作して,夜間にスモールランプ系が動作しないとフォグランプとしては点灯しない回路に組んでいます.

 C接点とA接点のリレーを追加して,回路を組んでます.
 A接点リレーは,後で追加になったんですが,それは後述します.

 デイライトは,エンジン始動と連動で自動的に点灯.
 ポジションランプなど夜間用のランプ系は,点灯していません↓

     

 ポジションランプ動作中はフォグランプとしてON/OFFが可能↓

     

 ところで,デイライトは,少し減光しています.
 エンジンが動いている間は常に点灯している為,ダイオードを使って,電圧を少し下げてみました.(フォグランプよりは,減光しなければと思う拘り

 ただですね,どの程度がベターなのかが判らないので,ブレッドボードでテストラン.
 高圧用ダイオードを5本直列につなぎ,テスターで電圧測定しながらテストしてみました.

     

 まず,3本目あたりだと10v程度に電圧降下したのですが,明るさに変化なし.
 それは,LEDのフォグランプには定電流回路の基板がある様子で,多少の電圧が下がっても明るさに大きな変化が無さそうです.
 こうなりゃ,無理くり下げるかで電圧が8.5v程度になる4本目あたりだと,減光して個人的には,良い感じでした.
 ちなみに,5本目の減光は,昼間だと点灯しているのが判り難いレベルなので,結果4本目としました.

 使ったダイオードは,秋月の1000v×2Aタイプ.
 ダイオード自体の発熱を心配したのですが,全く問題ありませんでした.
 バラックで組んだダイオードは,秋月で一緒に手に入れたヒューズケースに納めてメカ的に強くしています.
 画像を忘れたので,残ったパーツで雰囲気だけですが,判るかと.

     

 ちなみに,退社帰りに秋葉原の秋月電子へ出かけたのは,2年振りになりますかねぇ.
 いつも,休日に自転車で八潮店へ行ってたので,久々でした.

 さて,道路交通法では,フォグランプを単独で点灯させる事は違反なので,スモールランプ系がONになってから動作可能としています.
 デイライトも,ヘッドライト系が点灯した際は,消灯するか減光にしないと違反になってしまいます.

 実は,最初C接点リレーを追加しただけだと,フォグランプをデイライト兼用にしたので,フォグランプ本来のON/OFFが出来ないことを発見!これは大失敗でした.
 そこで,回路を見直して,A接点リレーを一つ追加しています.

 言葉で伝えるより,回路図で判るかと↓

     

 これで,エンジン始動でデイライトが自動ON,スモールランプ系ONで,デイライトは自動OFF.
 フォグランプは,スモールランプ系ONで手動のON/OFFが可能になってます.
 以前から,仕上げるつもりでしたが,配線の手直しを考えると面倒で手付かずでした.
 でもね,始めたら作業はすぐ終わったんで,ヤッパ,本人のやる気だけでしたわ.

 あとは,薄型の側面発光LEDを使って,デイライトの追加を考えてます.
 でも,それはまた,別の話.


Note:
 この記事を見て同様に回路変更する際は,あくまでも自己責任です.
 自分で後付けしたフォグランプだったので,バモス自体の電気系統への影響は無いはず.
 ただし,人それぞれですから,同様な回路変更後,動作しないなどのトラブルは,自己責任でお願いします.


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