50巻,51巻の同時刊行
51巻が最終巻でして,やっと読み終えて終局を向えました.
坂崎家の跡継ぎであろう,空也も51巻では16歳となりました.
YB赴任中に,日本語が読みたくなるだろうと友人が送ってくれたのがきっかけで,読み続けていました.
丁度,NHKの海外向け放送のNHKワールドで「陽炎の辻」と題した坂崎磐音シリーズがTV放映されていたのもきっかけですわ.
磐音役は,山本 耕史さん,おこん役は,中越 典子さんでして,キャストは小説と全く違和感がなく,逆に小説の中のイメージがTVのキャストになってます.
そんなわけで,すっかり磐音ファンになってしまったのですが,それからは新刊を読み続けて7年目に最終巻となりました.
ここ数年,1月と半年過ぎた頃に新刊が発行される様になって,磐音を読む事がライフワークの一つになっていましたね.
磐音さんは,話の中で時折,「運命」と書いてあえて「さだめ」と話しています.
その「運命」をどう受け止めて,どう対処するかでその後のストーリが変わって来るのだと伝えています.
それは,51巻にもなる坂崎磐音の人生であり,その「運命」の受け入れ方が読者の人生観にも繋がっていると思いますよ.
磐音さんは,「運命」同様に「修行」も良く話しています.
この言葉も読者の心に響いているのではないかと想像しています.
その心に響いた読者の一人でして,「運命」「修行」は,YB赴任中に磐音さんを読み,それからの自分の人生観に影響したのは間違いないと思っています.
さて,いつの日か終わりが来るのは判っていましたが,やはり来てしまうとそこから先のストーリがないわけで,寂しくもありますね.
ところで,話が逸れますけど,
只今放映中のNHKの朝ドラ「あさが来た」では,新撰組の土方歳三役で山本さんが出演されていました.
あるシーンで,「陽炎の辻」のパロディーがあったのを見逃さなかったのですけど,判りましたかね.
(そもそも,土方役自体がNHK大河「新撰組!」のパロディーでしょうかね?)
土方さんの背景が光って刀の刃を返す時のシーンでして,土方さんが少しニヤッとしたんですよ.
間違いなく,磐音を意識したと思うのですわ.
話を戻しましょう.
坂崎磐音の第1巻「陽炎の辻」の初版が発行されたのは,15年前になるそうです.
小説で,これだけのロングランは,推理小説の十津川さんや浅見さんもその類でしょうか.
主人公を中心に,ストーリが展開するロングランは,大変でしょうね.
その頃から読み続けている人は,凄いですよ.
その年に生まれた子は,中学3年生になりますからね.
そんなわけで,51巻を読み終えました.
ひょっとしたら,終局の後は新たに坂崎空也のストーリが始まるかも知れませんね.
これ,あくまでも勝手な憶測です,誤解なき様.
それもまた,「運命」かな.
51巻が最終巻でして,やっと読み終えて終局を向えました.
坂崎家の跡継ぎであろう,空也も51巻では16歳となりました.
YB赴任中に,日本語が読みたくなるだろうと友人が送ってくれたのがきっかけで,読み続けていました.
丁度,NHKの海外向け放送のNHKワールドで「陽炎の辻」と題した坂崎磐音シリーズがTV放映されていたのもきっかけですわ.
磐音役は,山本 耕史さん,おこん役は,中越 典子さんでして,キャストは小説と全く違和感がなく,逆に小説の中のイメージがTVのキャストになってます.
そんなわけで,すっかり磐音ファンになってしまったのですが,それからは新刊を読み続けて7年目に最終巻となりました.
ここ数年,1月と半年過ぎた頃に新刊が発行される様になって,磐音を読む事がライフワークの一つになっていましたね.
磐音さんは,話の中で時折,「運命」と書いてあえて「さだめ」と話しています.
その「運命」をどう受け止めて,どう対処するかでその後のストーリが変わって来るのだと伝えています.
それは,51巻にもなる坂崎磐音の人生であり,その「運命」の受け入れ方が読者の人生観にも繋がっていると思いますよ.
磐音さんは,「運命」同様に「修行」も良く話しています.
この言葉も読者の心に響いているのではないかと想像しています.
その心に響いた読者の一人でして,「運命」「修行」は,YB赴任中に磐音さんを読み,それからの自分の人生観に影響したのは間違いないと思っています.
さて,いつの日か終わりが来るのは判っていましたが,やはり来てしまうとそこから先のストーリがないわけで,寂しくもありますね.
ところで,話が逸れますけど,
只今放映中のNHKの朝ドラ「あさが来た」では,新撰組の土方歳三役で山本さんが出演されていました.
あるシーンで,「陽炎の辻」のパロディーがあったのを見逃さなかったのですけど,判りましたかね.
(そもそも,土方役自体がNHK大河「新撰組!」のパロディーでしょうかね?)
土方さんの背景が光って刀の刃を返す時のシーンでして,土方さんが少しニヤッとしたんですよ.
間違いなく,磐音を意識したと思うのですわ.
話を戻しましょう.
坂崎磐音の第1巻「陽炎の辻」の初版が発行されたのは,15年前になるそうです.
小説で,これだけのロングランは,推理小説の十津川さんや浅見さんもその類でしょうか.
主人公を中心に,ストーリが展開するロングランは,大変でしょうね.
その頃から読み続けている人は,凄いですよ.
その年に生まれた子は,中学3年生になりますからね.
そんなわけで,51巻を読み終えました.
ひょっとしたら,終局の後は新たに坂崎空也のストーリが始まるかも知れませんね.
これ,あくまでも勝手な憶測です,誤解なき様.
それもまた,「運命」かな.
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