開局50年を機に地元北海道へ戻ってQRVでした.
27年振りにアマチュア無線を開局した出身地へ出かけて来ました.
そもそも北海道へ行く目的は2つ,地元でQRVする事と宗谷岬へ久々に行く事.
以下,備忘録にするつもりで,9月21日~27日までの8エリアへの旅日記です.
長文になりそうなので,まずは,22日,8エリアへ上陸まで.
9月21日 青森の大間港へ向けて出発:
大間港→函館港のフェリーは航行時間が1時間30分と短くて助かります.
ただ,一日,7:00と13:40の2便のみなので,朝は早過ぎるので,22日午後の便を予約.
自宅を出たのが11:00少し前,「道の駅よつくら港」で,地元にいる同級生宅へお土産を購入.
道の駅で,知合いの局とアイボールQSO,ローカル局と途中まで2mでQSOしながらR6を北上でした.
野辺地あたりまでの約500kmを急ぎ旅でも無いから8時間程で走行予定でR6を北上し,常磐道の山元ICで高速へ.朝から曇り空でしたが,ここら辺りから雨がパラつきだしていました.
大間までのルートは,
常磐道は山元IC→三陸道の松島大郷IC→一般道(県道)
一般道(県道)から東北道の大和IC→八戸道→八戸JCT
下北半島の道の駅あたりで車中泊予定
ところが,宮城を過ぎて岩手の一関に入った辺りから雨が強くなりだし,所々スコール状態でした.
途中のPAで休憩した時,高速道路情報で八戸JCTが通行止めのアナウンスが流れていた.
オイオイ,ホントかよ,スマホの道路情報アプリで確認してたら通行止めの表示.となると,野辺地辺りで車中泊は無理と判断,大間港までは150km程残るけど,八戸道の福地PAで車中泊に予定変更でした.
雨音の中,バモスに敷いたシュラフに潜り込みながら,初日から悪天候に少しナーバス.北海道はどんな天候,移動運用大丈夫? そう言えば,前来た時も雨だったと思い出しながら,いつの間にか熟睡.(多分,21時頃だったはず.)
ちなみに,フロント,リアガラスに以前からガラス撥水剤を塗布してあったから,雨水がキレイに流れる.特に雨の夜間走行には視界が良くてお勧めですよ.
9月22日 久々の北海道,初日は士別市へ:
22日の朝4時頃,雨音で目を覚ます.今日も雨なのかと天気予報を確認したら,晴天の予報.
まだ,日が昇らない内にスタート,八戸市内をナビ頼りに抜けて野辺地を過ぎて横浜町の「道の駅よこはま」でちょっと休憩.時刻は7時になる前で,そろそろ通勤時間で道が混みだした.フェリーの出発時刻は13:40なので時間的に問題なし.
話は前後しますが,八戸市内を過ぎてから現在料金無料の下北半島縦貫道路を通って横浜町手前の終点で降りる.この道路は4年程前に青森出張で三沢市に住んでいた頃,六ケ所ICまで使った記憶があって懐かしく思いながら通過.
道中で少しでも道を知っていると,それだけで少し気が楽になる感あり.そう言えば,学生時代にも大間からフェリーに乗って函館から自宅までバイクで帰ったわけで,その頃は国道だけでしたが,ここらあたりは通ったはずだけど,全く記憶から消えていましたね.
さて,むつ市内で峠道を越えると下北半島の太平洋側へ.いつの間にか空は晴天,大間までを走行していると気付いたのは左側に見える陸地.確かここら辺りの海は津軽海峡だから,その向こうに見える陸地は北海道の渡島半島か?
オオッ! ついに北海道が見えるところまで来たぞ! と声を出す.一人旅で良かった.
しばらく,平行状態で北海道が見える,出港時刻までは余裕があるので,本州最北端の地,大間崎へ.
確か,NHKのブラタモリで見た事があったので,せっかくだから寄ってみた.正面に見えるのはやはり北海道の渡島半島.初めて訪れた大間崎で,いよいよ今日は北海道へ渡るんだと妙な感覚.大間港のフェリーターミナルに到着したのが10時過ぎ,乗船開始は出港30分前との事で,11時半頃,早目の昼食にした.
昨日から食事はパンかオニギリ類ばかりだったので,ラーメンとミニ丼ぶりのセットはメチャうまかった.その後,乗船手続きを済ませ,フェリーは予定通り13:40に出港して函館へ.
予定通り15:10函館港着で,やっと北海道へ上陸.道内も暑いくらいの晴天.ナビを頼りに大沼公園ICから道央自動車道に乗る.宿泊は士別グランドホテルを予約しているので,士別市まで約480kmの道のり.
道央自動車道は,苫小牧から札幌を経由する為,少し遠回りなので
苫小牧東IC→沼ノ端西IC経由でR234で岩見沢へ
岩見沢IC→士別剣淵IC→R40
で士別市に向かいました.
この季節,17時を過ぎたら暗くなり始め,道央自動車道は初めての走行なので,気合いが入ってしまうのは拭えない.
室蘭を過ぎる頃は,スッカリ夜の走行になってました.苫小牧までは残り70kmくらいか,苫小牧から士別までは,函館-士別間走行距離の半分程度.
苫小牧から岩見沢までのR234は,久々に道内の国道,道幅が広い感ありで街並みを過ぎると周りは何も無く道路だけ,内地から来たらこりゃ飛ばすわ,が実感.
ナビでは士別グランドホテルには22時過ぎ着の予定でしたが,21時半頃着.
相変わらず北海道の国道は,60km/hの計算で走れる為,ナビより早目に到着でした.
チェックインを済ませて,24日が宿泊出来るかをフロントで確認したら,可能なので宿泊予約をする.
多分,24日の宗谷岬の帰りは,士別辺りで18時を過ぎるだろうから,早目に宿泊する事にしたわけ.
その翌日(25日)は帰路に就くわけで,函館港の手前で車中泊する事にしていたから,距離的には余裕でした.
ホテル内の自販機に北海道限定のビールが販売されていたので,それをチョイス.
シャワーを浴びて500ccのビール一本と遅い夕食を取ったら,クラクラで爆睡でした.
明日,いよいよ開局した街でQRVするぞ,と思いながら意識が遠のいた感あり.
翌日も良い天気で,北海道上川郡下川町(JCG#01023のハムログの町コードはH)でQRVでした.
to be contenue
27年振りにアマチュア無線を開局した出身地へ出かけて来ました.
そもそも北海道へ行く目的は2つ,地元でQRVする事と宗谷岬へ久々に行く事.
以下,備忘録にするつもりで,9月21日~27日までの8エリアへの旅日記です.
長文になりそうなので,まずは,22日,8エリアへ上陸まで.
9月21日 青森の大間港へ向けて出発:
大間港→函館港のフェリーは航行時間が1時間30分と短くて助かります.
ただ,一日,7:00と13:40の2便のみなので,朝は早過ぎるので,22日午後の便を予約.
自宅を出たのが11:00少し前,「道の駅よつくら港」で,地元にいる同級生宅へお土産を購入.
道の駅で,知合いの局とアイボールQSO,ローカル局と途中まで2mでQSOしながらR6を北上でした.
野辺地あたりまでの約500kmを急ぎ旅でも無いから8時間程で走行予定でR6を北上し,常磐道の山元ICで高速へ.朝から曇り空でしたが,ここら辺りから雨がパラつきだしていました.
大間までのルートは,
常磐道は山元IC→三陸道の松島大郷IC→一般道(県道)
一般道(県道)から東北道の大和IC→八戸道→八戸JCT
下北半島の道の駅あたりで車中泊予定
ところが,宮城を過ぎて岩手の一関に入った辺りから雨が強くなりだし,所々スコール状態でした.
途中のPAで休憩した時,高速道路情報で八戸JCTが通行止めのアナウンスが流れていた.
オイオイ,ホントかよ,スマホの道路情報アプリで確認してたら通行止めの表示.となると,野辺地辺りで車中泊は無理と判断,大間港までは150km程残るけど,八戸道の福地PAで車中泊に予定変更でした.
雨音の中,バモスに敷いたシュラフに潜り込みながら,初日から悪天候に少しナーバス.北海道はどんな天候,移動運用大丈夫? そう言えば,前来た時も雨だったと思い出しながら,いつの間にか熟睡.(多分,21時頃だったはず.)
ちなみに,フロント,リアガラスに以前からガラス撥水剤を塗布してあったから,雨水がキレイに流れる.特に雨の夜間走行には視界が良くてお勧めですよ.
9月22日 久々の北海道,初日は士別市へ:
22日の朝4時頃,雨音で目を覚ます.今日も雨なのかと天気予報を確認したら,晴天の予報.
まだ,日が昇らない内にスタート,八戸市内をナビ頼りに抜けて野辺地を過ぎて横浜町の「道の駅よこはま」でちょっと休憩.時刻は7時になる前で,そろそろ通勤時間で道が混みだした.フェリーの出発時刻は13:40なので時間的に問題なし.
話は前後しますが,八戸市内を過ぎてから現在料金無料の下北半島縦貫道路を通って横浜町手前の終点で降りる.この道路は4年程前に青森出張で三沢市に住んでいた頃,六ケ所ICまで使った記憶があって懐かしく思いながら通過.
道中で少しでも道を知っていると,それだけで少し気が楽になる感あり.そう言えば,学生時代にも大間からフェリーに乗って函館から自宅までバイクで帰ったわけで,その頃は国道だけでしたが,ここらあたりは通ったはずだけど,全く記憶から消えていましたね.
さて,むつ市内で峠道を越えると下北半島の太平洋側へ.いつの間にか空は晴天,大間までを走行していると気付いたのは左側に見える陸地.確かここら辺りの海は津軽海峡だから,その向こうに見える陸地は北海道の渡島半島か?
オオッ! ついに北海道が見えるところまで来たぞ! と声を出す.一人旅で良かった.
しばらく,平行状態で北海道が見える,出港時刻までは余裕があるので,本州最北端の地,大間崎へ.
確か,NHKのブラタモリで見た事があったので,せっかくだから寄ってみた.正面に見えるのはやはり北海道の渡島半島.初めて訪れた大間崎で,いよいよ今日は北海道へ渡るんだと妙な感覚.大間港のフェリーターミナルに到着したのが10時過ぎ,乗船開始は出港30分前との事で,11時半頃,早目の昼食にした.
昨日から食事はパンかオニギリ類ばかりだったので,ラーメンとミニ丼ぶりのセットはメチャうまかった.その後,乗船手続きを済ませ,フェリーは予定通り13:40に出港して函館へ.
予定通り15:10函館港着で,やっと北海道へ上陸.道内も暑いくらいの晴天.ナビを頼りに大沼公園ICから道央自動車道に乗る.宿泊は士別グランドホテルを予約しているので,士別市まで約480kmの道のり.
道央自動車道は,苫小牧から札幌を経由する為,少し遠回りなので
苫小牧東IC→沼ノ端西IC経由でR234で岩見沢へ
岩見沢IC→士別剣淵IC→R40
で士別市に向かいました.
この季節,17時を過ぎたら暗くなり始め,道央自動車道は初めての走行なので,気合いが入ってしまうのは拭えない.
室蘭を過ぎる頃は,スッカリ夜の走行になってました.苫小牧までは残り70kmくらいか,苫小牧から士別までは,函館-士別間走行距離の半分程度.
苫小牧から岩見沢までのR234は,久々に道内の国道,道幅が広い感ありで街並みを過ぎると周りは何も無く道路だけ,内地から来たらこりゃ飛ばすわ,が実感.
ナビでは士別グランドホテルには22時過ぎ着の予定でしたが,21時半頃着.
相変わらず北海道の国道は,60km/hの計算で走れる為,ナビより早目に到着でした.
チェックインを済ませて,24日が宿泊出来るかをフロントで確認したら,可能なので宿泊予約をする.
多分,24日の宗谷岬の帰りは,士別辺りで18時を過ぎるだろうから,早目に宿泊する事にしたわけ.
その翌日(25日)は帰路に就くわけで,函館港の手前で車中泊する事にしていたから,距離的には余裕でした.
ホテル内の自販機に北海道限定のビールが販売されていたので,それをチョイス.
シャワーを浴びて500ccのビール一本と遅い夕食を取ったら,クラクラで爆睡でした.
明日,いよいよ開局した街でQRVするぞ,と思いながら意識が遠のいた感あり.
翌日も良い天気で,北海道上川郡下川町(JCG#01023のハムログの町コードはH)でQRVでした.
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