昨日(28日)は第一電波工業(DIAMOND)製SWR計のSX9000を手直し.
単身赴任で八潮に住んでいた頃で,IC-9700を手にした時だから,数年前ですかね.
ネットオークションのジャンク扱いで,格安だったのを手に入れました.
SWRを測定する時AUTOモードがあって,送信状態でキャリアを送ると自動的に測定する機能があります.
測定周波数は,HF帯~1300MHzまでのワイドでアマ無線がバブルだった頃の高級SWR計でしょうか.
記憶だと,確か発売が90年代初めで,価格も¥30kUpだったはず.
何となく,CQ誌あたりで確認して,随分と高いSWR計だなと観た記憶ありです.
そのSX9000がジャンクなのは,AUTOモード用電動VRのモーターがシブクて動きが悪くセット出来ないだけでした.
マニュアルだと測定可能だったので,IC-9700用にSWR計が必要かと思ったわけ.
IC-9700はSWR測定が内蔵されているからSWR計が無くても良いのだけど,一応,測定器として必要かと手に入れてました.
自宅へ戻って来て,チェックしたらモーターは動いているのだけど,回転が硬い箇所があって,そこで止まってしまう様子.
本体ケースとツマミが接触して擦れて硬くなっている様子.
モーターは問題無いので回転部のシャフトの心出しが出来ていないから,調整すれば使えそうな気がしていました.
いつか直そうと思いながら,デジタル時計のリペア以上に数年が経ったわけで,回路の故障では無くメカ的な不具合って事でやっと重い腰を上げました.
まずは,全体をバラシてCAL用のツマミを回すとやはり硬くてモーター程度では回せないはず.
構造はモーターが基盤にハンダで固定されている為,取り外しが無理なので基盤のまま心出しをしてました.
やはり心出しをすると,ツマミがオーディオ系の電動VRを回すレベルの硬さになります.
これらな,多分モーターは回せるだろうと判断して,固定してテストランしてみました.
ちなみに固定方法ですが,基盤のまま完全な心出しは無理なのでクッションラバーで偏芯を抑える様にしています.
あとは,痛んでいる様子のワイヤーを2本交換と,有ったであろうSWR検出部の上蓋が無いので,真鍮板で作って取付ています.
テストランは,同軸ケーブルとダミーロードをつないで無線機を送信状態にしてAUTOモードを確認.
モーターは,問題無く動いてSWRを測定出来ました.
マニュアル動作だと,
1.ファンクションをCALにセット
2.無線機を送信状態にしてCALツマミを回してピークにセット
3.ファンクションをSWRに変えて再び送信してSWRを確認
となります.
ところがAUTOモードは,
1.ファンクションをSWRにして,送信(マニュアル)
2.モーターが回ってマニュアル動作の1と2を行いSWRを表示
と瞬時に測定します.
ところで,このマニュアルモードが一般的なSWR計の操作方法ですが,ダイワからPOWER/SWRが同時に測定可能なクロスメータータイプが販売されていますから,そっちの方が便利だと思います.
余計な調整が不要で,送信すれば直ぐに測定出来ますからね.
だから,この手のAUTOモードのSWR計はそれ以降販売されていませんね.
実は,格安で1,300MHzまでSWR測定が出来るSWR計だったので購入した次第.
AUTOモードがリペア出来たのでラッキーでしたよ.
昼食後から手直しを始めて,リペアは楽に進んで終了は16時頃でした.
少し面倒な作業なのに,大きなトラブルも無く早く終わったから気分良かったですね.
単身赴任で八潮に住んでいた頃で,IC-9700を手にした時だから,数年前ですかね.
ネットオークションのジャンク扱いで,格安だったのを手に入れました.
SWRを測定する時AUTOモードがあって,送信状態でキャリアを送ると自動的に測定する機能があります.
測定周波数は,HF帯~1300MHzまでのワイドでアマ無線がバブルだった頃の高級SWR計でしょうか.
記憶だと,確か発売が90年代初めで,価格も¥30kUpだったはず.
何となく,CQ誌あたりで確認して,随分と高いSWR計だなと観た記憶ありです.
そのSX9000がジャンクなのは,AUTOモード用電動VRのモーターがシブクて動きが悪くセット出来ないだけでした.
マニュアルだと測定可能だったので,IC-9700用にSWR計が必要かと思ったわけ.
IC-9700はSWR測定が内蔵されているからSWR計が無くても良いのだけど,一応,測定器として必要かと手に入れてました.
自宅へ戻って来て,チェックしたらモーターは動いているのだけど,回転が硬い箇所があって,そこで止まってしまう様子.
本体ケースとツマミが接触して擦れて硬くなっている様子.
モーターは問題無いので回転部のシャフトの心出しが出来ていないから,調整すれば使えそうな気がしていました.
いつか直そうと思いながら,デジタル時計のリペア以上に数年が経ったわけで,回路の故障では無くメカ的な不具合って事でやっと重い腰を上げました.
まずは,全体をバラシてCAL用のツマミを回すとやはり硬くてモーター程度では回せないはず.
構造はモーターが基盤にハンダで固定されている為,取り外しが無理なので基盤のまま心出しをしてました.
やはり心出しをすると,ツマミがオーディオ系の電動VRを回すレベルの硬さになります.
これらな,多分モーターは回せるだろうと判断して,固定してテストランしてみました.
ちなみに固定方法ですが,基盤のまま完全な心出しは無理なのでクッションラバーで偏芯を抑える様にしています.
あとは,痛んでいる様子のワイヤーを2本交換と,有ったであろうSWR検出部の上蓋が無いので,真鍮板で作って取付ています.
テストランは,同軸ケーブルとダミーロードをつないで無線機を送信状態にしてAUTOモードを確認.
モーターは,問題無く動いてSWRを測定出来ました.
マニュアル動作だと,
1.ファンクションをCALにセット
2.無線機を送信状態にしてCALツマミを回してピークにセット
3.ファンクションをSWRに変えて再び送信してSWRを確認
となります.
ところがAUTOモードは,
1.ファンクションをSWRにして,送信(マニュアル)
2.モーターが回ってマニュアル動作の1と2を行いSWRを表示
と瞬時に測定します.
ところで,このマニュアルモードが一般的なSWR計の操作方法ですが,ダイワからPOWER/SWRが同時に測定可能なクロスメータータイプが販売されていますから,そっちの方が便利だと思います.
余計な調整が不要で,送信すれば直ぐに測定出来ますからね.
だから,この手のAUTOモードのSWR計はそれ以降販売されていませんね.
実は,格安で1,300MHzまでSWR測定が出来るSWR計だったので購入した次第.
AUTOモードがリペア出来たのでラッキーでしたよ.
昼食後から手直しを始めて,リペアは楽に進んで終了は16時頃でした.
少し面倒な作業なのに,大きなトラブルも無く早く終わったから気分良かったですね.
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます