goo blog サービス終了のお知らせ 

Sam's style de JO7MJS

< Selamat datang!/ Welcome! > since 2005 also JA8RXD/YB3ASM

リボンマイクのメンテナンス

2013-10-13 | アマチュア無線
 連休初日の昨日は,朝から始めた.

 突然,音が出なくなったのは,前に帰ってきた時でして,ダイナミックマイクに取替えたら問題なく音が出る.
 となると,リボンマイクがおかしいわけ.
 半年前にケーブルやリボンマイクの銀箔接触部をメンテナンスしたので,また接触部をアルコールで拭いて,オーディオ系のケーブル接続部を金属磨粉で磨く.
 ちゃんと音が出る様になって,問題クリアです.

 リボンマイクは,ダイナミックマイクと比べて起電力が微弱なので,トランスで昇圧しているのですが,銀箔の接触面が酸化してくると微弱電流なので,接触不良が多くなると,昇圧も出来ないわけ.
 そんなわけで,定期的にメンテナンスが必要な,デリケートなマイクです.
 リボンの銀箔も少し変色していたので,次回調子悪くなったら交換しようと思いながら,組み直す.

 さて次は,イコライジング.
 実は,FT-1000MPで設定したままTS-990Sに接続していたのですけど,高音域が弱く良い音では無さそうな気配.
 FT-1000MPの時はちょうど良かったのだけど,無線機が変わると音質も変わる様で,「音創り研究会」のメンバーにも言われていたので,こりゃ決定的.

     

 そんなわけで,設定をし直しました.(画像を備忘録にしています.)
 まずは,イコライザを基準点に全てを戻して,ある程度自分の声の音域を把握しているので,まずは低音域を少し下げて相対的に高音域を上げた状態でモニター.
 まだ,少し高音域が弱いので,少し上げてみる.

 上部のスペクトルは,ピーク値.

     

 WaveSpectra で確認しながら,何度かイコライザで調整して,以前の音域の感じに仕上げたつもり.
 スペクトルから,中音域と高音域のハザマ(700Hz~900Hz)に凹みがあります.
 これは,声そのものの特性なのか,それとも加工後なのか,問題ありなら再度調整しますけど,あまり悪くないのでこのままにしています.
 TS-990Sでモニターして,TS-690Sでもモニターしてと,確かこんなものだろうで一旦終了.

 さて,セットも終わって「CQ こちらは...」とやっていたら,即呼んで来られた方に,良い音してますねと,言われ,少し気を良くする.
 それから「音創り研究会」のメンバーと空でどんな状態かを聞いたら,以前の音に近いと言われる.
 もう少し,高音域があっても良いかも,のアドバイスでちょっとUpして終了.

 モニターしていると,良い感じで聞こえる.
 録音していた音を聞いても良い感じです.
 空で会ったら,Mod.のレポートを願いします.

 これで,とりあえず終了かな.


最新の画像もっと見る

post a comment