
先日,メンテナンスしたコメット製HB9CVの3エレ化です.
HB9CVは,移動運用やローカルQSOには十分だと思います.
ただ,コンテストではサブアンテナとは言え力不足かなとセットした際,考えていました↓

そこで,ディレクターを1本追加して3エレタイプのHB9CVに仕上げる事にしました.
そもそも,コメット製の4エレ八木タイプのHB9CVを持っているわけで,エレメントの追加には問題無いわけです.

コメットの4エレタイプのHB9CVの資料を確認すると,3エレにするにはラジエターエレメントから1.05m離す必要があります.
手持ちのアルミパイプには短いのが数本あるけど,1mクラスは既にありません.
そこで,長さが500mmと600mm程のアルミパイプの2本を使って実際は1075mmのブームを作りました.
取付には内径に合うアルミパイプを使って,タッピングビスで固定しています.

先日作成したHB9CVのブームとは,4エレ用の取付金具を使って3エレ用に仕上げています.
正確にはメーカー寸法の1050mmより25mm長くなりましたが,問題ない範囲と判断しています.
これで,移動運用する条件に合わせてHB9CV,3エレと4エレタイプにそれぞれブームを交換すれば使える様にしています.

ちなみに,3エレタイプの場合,ブーム取付金具を外せば1m程の長さですからバモスには楽勝で入ります.
ところで,4エレタイプのエレメント間隔で3エレメント化するのが良いかは定かではないのです.
それで,コメットのアンテナ寸法で3エレにした時のMMANAアンテナ解析ソフトでチェックしてみました.
SWRはガンママッチで調整するので値は無視,メーカー品のアンテナ寸法でチェックしています.
HB9CV↓

3エレタイプのHB9CV↓

3エレだとフロントゲインは少しUpするのですが,F/Bは落ちてます.
フロントゲインとF/Bは兼ね合いなので,3エレにしても問題無いだろうと判断しています.
メーカーのデーターでも,F/BはHB9CV(24dB)→4エレタイプ(19dB)と値が小さいですから,それなりに間違いは無さそうです.
ただ,フロントゲインはHB9CVでもメーカのカタログ値よりMMANAの値(メーカ値:6.3dBi)がデカいです.
インピーダンス調整のガンママッチによる損失を無視しているのと,入力値をラフに設定しているからだと思ってます.
あくまでも,3エレで使えるかどうかの参考に計算したので,誤解無き様.
そして,最後は実際のSWRのチェック↓

ガンママッチを4エレタイプのHB9CVのメーカー指定寸法にセットしたら,HB9CV同様に50.5MHzでSWR=1.14と悪くない状態です.
トレンドだと,SWRの底が51.600MHzでSWR=1.10とそれなりにブロードです↓

この週末は,裏の小学校は運動会でグラウンドは使えない(結果的に雨で延期)ので,前回同様に自宅玄関先にマストを取付けてチェックしていました.
ガレージの影響が多少はあるでしょうが,SWRが落ち着いているので調整は終了しました.
ただ,6Dまで2ヶ月弱あるからSWRの中心周波数を少し下げようかなと思って,裏の小学校グラウンドでチェックしてみます.
ヤッパ,3エレにすると見た目もバランス良い感じです.
これを6Dでは,サブアンテナとして飛んでるチェックしてみますよ.

HB9CVは,移動運用やローカルQSOには十分だと思います.
ただ,コンテストではサブアンテナとは言え力不足かなとセットした際,考えていました↓

そこで,ディレクターを1本追加して3エレタイプのHB9CVに仕上げる事にしました.
そもそも,コメット製の4エレ八木タイプのHB9CVを持っているわけで,エレメントの追加には問題無いわけです.

コメットの4エレタイプのHB9CVの資料を確認すると,3エレにするにはラジエターエレメントから1.05m離す必要があります.
手持ちのアルミパイプには短いのが数本あるけど,1mクラスは既にありません.

そこで,長さが500mmと600mm程のアルミパイプの2本を使って実際は1075mmのブームを作りました.
取付には内径に合うアルミパイプを使って,タッピングビスで固定しています.

先日作成したHB9CVのブームとは,4エレ用の取付金具を使って3エレ用に仕上げています.
正確にはメーカー寸法の1050mmより25mm長くなりましたが,問題ない範囲と判断しています.
これで,移動運用する条件に合わせてHB9CV,3エレと4エレタイプにそれぞれブームを交換すれば使える様にしています.


ちなみに,3エレタイプの場合,ブーム取付金具を外せば1m程の長さですからバモスには楽勝で入ります.
ところで,4エレタイプのエレメント間隔で3エレメント化するのが良いかは定かではないのです.
それで,コメットのアンテナ寸法で3エレにした時のMMANAアンテナ解析ソフトでチェックしてみました.
SWRはガンママッチで調整するので値は無視,メーカー品のアンテナ寸法でチェックしています.
HB9CV↓

3エレタイプのHB9CV↓

3エレだとフロントゲインは少しUpするのですが,F/Bは落ちてます.
フロントゲインとF/Bは兼ね合いなので,3エレにしても問題無いだろうと判断しています.
メーカーのデーターでも,F/BはHB9CV(24dB)→4エレタイプ(19dB)と値が小さいですから,それなりに間違いは無さそうです.
ただ,フロントゲインはHB9CVでもメーカのカタログ値よりMMANAの値(メーカ値:6.3dBi)がデカいです.

インピーダンス調整のガンママッチによる損失を無視しているのと,入力値をラフに設定しているからだと思ってます.
あくまでも,3エレで使えるかどうかの参考に計算したので,誤解無き様.

そして,最後は実際のSWRのチェック↓

ガンママッチを4エレタイプのHB9CVのメーカー指定寸法にセットしたら,HB9CV同様に50.5MHzでSWR=1.14と悪くない状態です.
トレンドだと,SWRの底が51.600MHzでSWR=1.10とそれなりにブロードです↓

この週末は,裏の小学校は運動会でグラウンドは使えない(結果的に雨で延期)ので,前回同様に自宅玄関先にマストを取付けてチェックしていました.
ガレージの影響が多少はあるでしょうが,SWRが落ち着いているので調整は終了しました.
ただ,6Dまで2ヶ月弱あるからSWRの中心周波数を少し下げようかなと思って,裏の小学校グラウンドでチェックしてみます.
ヤッパ,3エレにすると見た目もバランス良い感じです.

これを6Dでは,サブアンテナとして飛んでるチェックしてみますよ.

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