今朝のNHKの日曜討論を見ていて考えさせられた。
仮に今後車を買い替えるとしたら、下取り価格は反映させていないが、想定してみた。
各人それぞれ少しは違うかもしれないが、自分の場合を想定し、軽自動車の新車を購入して11年間乗り続けるとした場合。まだ見落としている分があるかなぁ??
11年間、毎日、970円づつ掛かっている。普通車なら軽く千円/日は超えるね。
今の車をもう何年か乗るとして、 11年間というと、後期高齢者に突入している。どうしたもんかなぁ・・・・。
自損で自分ひとりだけ死ぬのは勝手だが、他人を巻き込むのはなぁ・・・・。
毎日970円プールして、必要な時はタクシーを利用するのもいいかもなぁ・・・(-。-)y-゜゜゜
1分で10問程度のフラッシュ暗算をして、問題をすべて解かないとエンジンが始動しなければ良い。
せいぜいリトライは3回までだな。(-_-;)
それに、エンジン始動の度のテストはイラつくから、一日で最初の1回程度でも良いかも。
車に問題発生装置と音声認識装置のコンピュータをつけて、運転手が回答をしゃべって、音声認識させるようにする、
認知症の人や反射神経の衰えた人は、全問正解してからじゃないとエンジンが始動しないようにしたら、高齢者だけじゃなく若年性認知症の人にも効果がある。
今の時代なら、このくらいの装置は安価なものだから、新車はもちろん、既存の車にも強制的に後付けを義務化するのが良い。
車検の時に、強制的に付けるようにしたら、2~3年でほとんどの車に行き渡るのでいいかも。
そして、本人にしたら他人や家族から運転を止めてと言われて意地になることもなく、ひそやかに自分が運転不適格になった事を分かるのだから、諦めもつくだろう・・・・。(-_-)
前兆は必ず何度もある。体が思うように動かなくなれば、その自覚はあるはず。
返納か運転継続か判断の分かれ目。
もし、自覚がないなら、自己認識力が著しく低下している証拠であり、別の意味で運転継続はOUTでしょうね。(-_-;)
『高齢ドライバーによる死亡事故が全国で相次ぐ。兵庫も例外ではなく、歩行者をはねて死亡させた1人暮らしの80代男性は神戸新聞の取材に「今でも事故の瞬間を思い出し、夜中に目が覚める。免許証を返していれば…」と後悔を口にする』『居住する地域に交通機関は少ない。外出手段は早歩きほどのスピードの電動カートに変わり、以前は車で5分だった最寄りのスーパーが20分に遠のいた。』
気づくのが遅い。
自分が不自由になるのが嫌だからと、運転継続を最優先にした結果、老い先短い老人が、他人の命を奪った重い事実を背負い生きながらえる辛さを生涯味わう事となったのだ。
別の事故では、
『女子高生が、さいたま市の路上で乗用車にはねられ、死亡した。80歳だった運転手は、ブレーキとアクセルを踏み間違えていた。
2016年12月16日午後。さいたま地裁(古玉正紀裁判官)は、運転していた男に対し、過失運転致死で禁固1年6月の実刑判決を言い渡した。』
『「80歳の高齢者で、前科前歴はなく、否認もしていない。普通は執行猶予になる事案だが、それを許し続けたら警鐘にはならない。ということで、思い切った判断をされたのだと思います」
「この判決が報道されれば、高齢ドライバーやその家族が危機感を持つようにもなる。免許の返納が増えるなどの効果が出てくるはずです」』
これからは、高齢者を見せしめとした実刑判決が多くなるんだろうなぁ・・・。
後悔先に立たず。というが、
他人事と思うか、よくよくわが身を振り返るか・・・・・(-。-)y-゜゜゜