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LUXURY FLIGHTさんの元へお邪魔してきました

2012年03月23日 14時06分41秒 | 飛行機関連
というわけで去る3/21に埼玉県鶴ヶ島市にあるLUXURY FLIGHTさんの元へお邪魔してきました。
以前のログの中でLUXURY FLIGHTさんの事を取り上げたのは皆様の記憶に新しいかと思われますが、その後も頻繁にコンタクトを取らせていただき、今回の訪問が実現いたしました。


リクエストすれば駅まで車で迎えに来て頂ける様ですが、今回は徒歩で向かう事に。道中の風景を撮影いたしましたのでご覧ください。(要は尺稼ぎ)
こちらを使用して並行してご覧いただくと理解がスムーズかと思います。

池袋方面から来られる方からすると最寄駅となる鶴ヶ島駅に到着。坂戸の方から来られる方は若葉駅が最寄となります。


改札付近。小綺麗な駅です。改札を出たら左側(西口)へと進んでください。


駅前広場。見えにくいですが写真右端にある道へと入っていきます。


歩道はありませんが、通行量が少ないので問題はないです。


途中で片側1車線の対面通行道路になり、一回り大きな道路へと突き当たるので左(踏切とは反対方向)へと進みます。


通行量が多い割には歩道がありません。というよりそもそも、地元民でもこんなところ歩かないと思います。


正音寺前という交差点まで来たらいよいよもうすぐです。


Googleマップで指示された道とは少し違いますが、右前方に畑が見えたら右折します。
ここだけの話ですが、今回管理人は地図を持参せずに最初から記憶と勘だけで歩いており、この時点で半分くらい迷っておりました。


右折して4,50m程歩いたら到着です。外観など関係ありません。問題は中身です。


入口横にあるホールドライン。A10 34L-16Rという事は成田か羽田でしょうか?

ちなみにフライト中にお世話になるインストラクターの方とはメール・電話にて以前からやり取りをさせていただいており、頭の中で勝手に巷で有名な「ぼっさん」みたいな方と思っていましたが(良い意味で)全く違いました・・・・店長の方との挨拶も早々に済ませ、いよいよコックピットとご対面。

おう・・・。狭いと言えば狭いですが、この狭さに夢が詰まっているのですよ!
ちなみに今回は120分間のフリーフライト。JL3006をシュミレートして伊丹から成田までフライトする予定です。

コ・パイ席に座っているインストラクターの方の指示に従い、色々と起動させていきます。

CDU。管理人が使っている物(なんちゃってFMC)とは性能がかけ離れています。

ルートや諸所の情報を打ち込み。早々とプッシュバック。

見慣れたFSXの光景・・・
事前に地上でのタキシング操作(かなり敏感になっているとのこと)についての注意を受けた為、かなりそろそろとタキシングしましたが、マウスヨークからジョイスティックに乗り換える時と同じく、慣れである程度は克服できるものだという事が分かりました。
ステアリングホイールが無い為、地上での方向操作はラダーペダルで行いましたが、慣れるとこっちの方が楽な気が・・・
W2からラインナップ。早々とテイクオフしました。なんとスラストの操作がしやすい事。

SIDはASUKA 2を使用。3000ftまで手動で操縦し、後はオートパイロットに任せます。

コンデジだとピント合わせが辛い


フッジサーン。

予想はしておりましたが、やはりコックピットシートの座り心地はかなり良かったです。尻も腰も全然疲れません。場合によっては7時間座りっぱなしの可能性もあるのでそのくらいやってくれないとパイロットとしても困るのかもしれないですが。
尚、セキュリティ上の関係もあり、リアルタイムウェザーでの飛行はできませんでしたが、通常のFSXと同じ要領で天候設定が行えますので、時間を掛けさえすれば天候には結構こだわれます。
今回初めてVNAVでのフライトを経験したのですが、あれは楽ですね。放っておいても上昇・降下それに速度管理まで行ってくれるとは有り難い。

ちなみにこのシュミレーター。ベースソフトはFSXですが、機材はPMDGではなく業務訓練用のソフトウェアを使用しており、PDFやND、CDU等は全て別々のPCで処理を行わせているとのこと。総費用も普通に分譲マンションが買えるレベルだそうで・・・
ちなみにエアラインが所有しているフルフライトシュミレーター(FFS)は地上オブジェクトがかなり適当(景色を楽しむために飛ぶわけではないので分かる気もしますが)なうえにFSの様に全世界飛べないようです・・・まあ趣旨がFSと全く違うのでしょうがないと思いますが。


成田に向け降下中。成田の天候はFSX側が用意している天候プラン「雷雨」に設定。


グレアシールド付近。当り前ですがVCより何倍も扱い易いです。


インクラウド。何も見えません。


かなり見えずらいですが雨中を飛行すると水滴も描写されます。

着陸滑走路は34R、視程は1nm、風は261@24kt程度。400ft辺りでランウェイインサイト、即時にAP・A/Tをカットしてランディング。風向や風速は比較的落ち着いているので苦労せずに降りられましたが、接地が少し伸びてオーバーランしそうになったのは秘密です。それに少し硬い接地。
ただし、さすがに良いハードに実機のライセンス持ちの方も納得される飛行特性なだけあってAP解除後の修正はかなりやり易かったです。自分が上手くなったと錯覚しそうなレベルでした。


今考えたら晴天下での着陸でも良かったかもしれないです。


内航便が駐機する410番スポットへ到着。かなり疲れます。本当に疲れます。

その後、時間が大幅に余った事とLUXURY FLIGHTさんのご厚意もあり、急きょ、成田-羽田間もフライトさせていただけることに。
今回は自分で詳しくウェザーを設定。何とか降りれる程度の天候に設定しました。詳しい設定内容は後程。


豪雪の成田へと切り替わりました。

34Lからテイクオフ。直ぐにAPを作動させ上昇していきますが、かなりひどい天候設定の為AP・A/Tに全く落ち着きが見られません。

相変わらず何も見えないよ!


巡航高度12000ftに到達。
天候設定は11000ftから1000ftまでovercast、風は3000ft以上221@20前後、3000ft以下は500ft置きに設定を変えており概ね風向は010~260、風速は30kt後半から40kt前半に設定。500~0ftの風向速は266@25ktG35kt、視程は1nm、先ほどの写真の通り、地上は暴風雪となっています。着陸滑走路は34L。素直に22に降りた方が楽ですが、今回は無理矢理34Lへ降ろします。


PFD。機能満載で素晴らしい。というより普段自分が使ってる物の方が簡素化されてるんですけど。

ランディングは慎重に降りていたら伸びすぎたというオチ。ですが相変わらず飛行中の操作性はかなり高いです。

V1スポットにスポットイン。お疲れ様でした。


非常に扱い易かったスラストレバー

というわけで2時間みっちり飛行いたしまして、今回は終了です。
今回は悪天候下でのフライトでしたので次回訪問時には晴天下の下地でT&G訓練でも行いたいですね。
LUXURY FLIGHTさんは大分固い内容のHPとは違い、実際にお会いしてみると非常にフレンドリーな方ばかりで、ここを利用されるお客様も未就学児の方からモノホンのパイロット・航空管制官等、航空業界で働かれている方まで実に様々。こういった環境でフライトできることもすばらしいですが、個々に合ったサービスや対応をして頂けるのも大きな魅力の一つかと思います。
何はともあれ、興味があるお方は是非一度コンタクトを取ってみてはいかがでしょうか。

では。

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