今回はJet Blueが運航するB6 652便でフロリダ州西岸に位置するタンパまで行きたいと思います。
サンフアン出発は14:55(現地時間10:55)。タンパ到着は18:11(現地時間14:11)で、ブロックタイムは3時間16分となる予定です。
尚、両都市に時差ありません。
※記事中に表記されている時間は括弧内の時刻表記を除き全てUTC(世界標準時)に統一して表記しております。今回はサンフアン、タンパ共にUTC-4:00です。
今回はA320に搭乗。Jet BLueはLCCですが、シートピッチに余裕を持たせている席がある為、A320の座席数はスターフライヤーと同じです。
ルートはこちら
SIDとエンルートのデータがチャートとFSXで食い違っていたので、チャートの方に合わせる為、一部エンルートを自作しました。
以下フライトインフォメーション
区間:ルイス・ムニョス・マリン国際空港(Luis Munoz Marin International Airport/Aeropuerto Internacional Luis Muñoz Marín) TJSJ/SJU-----タンパ国際空港(Tampa International Airport) KTPA/TPA
使用機材:Airbus A320-232 (N586JB)
(アドオン:Overland(SMS) 世界のエアライン)
搭載燃料:33,034lbs
総離陸重量:147,983lbs
予定ブロックタイム:3時間16分
出発スポット:24番ゲート
巡行速度:M0.82
巡航高度:36,000ft
飛行距離:1094nm
代替空港:オーランド国際空港(Orlando International Airport) KMCO/MCO
飛行ルート:
TJSJ-(SID)-UTAHS-(R507)-GTK-(A555)-ZQA-(BR55V)-PBI-(V492)-PHK-(STAR)-KTPA
天気はこんな具合
サンフアン周辺。普通に晴れています。
タンパ周辺。少し雨雲があるようですが問題ありません。
200hpa天気図
思いっきりジェットストリームが吹き荒れています。サンフアン周辺のジェットストリームは100kt超えの様です。
ただ今14:13(10:13)、あと10分程で搭乗開始です。
ルイス・ムニョス・マリン国際空港(サンフアン)の天候は
風:043@9kt
視程:50nm
天候、雲:幾つかの雲(Few clouds) 雲底高度2200ft、散在した雲(Scattered) 雲底高度5000ft
気温:26℃
高度計規正値(QNH):3001
使用滑走路:08とのこと。
右側にも
左側にも誰もいません。
真後ろにはJet BlueのA320がいました(尾翼の視点より撮影)
Fedexのセスナ208A カーゴマスター。
遠くにはジェネアビ機も見えます。
他の便と交錯し、ゴーアラウンドするアメリカン航空のB757-200。
更に追いかけて激写。
一方こちらはランディングに成功したアメリカン航空のB757-200。
進入中の後続機。Liat機でしょうか?
真後ろに駐機していたJet Blue機がニューアークへ向け出発していきました。
遠くのジェネアビゾーンでもモゾモゾと動きが・・・
先程進入していたLiat機がタキシングしてきました。DHC-8なのは分かりますが、ダッシュナンバーは分かりません。申し訳ない。
アメリカン航空のA300-600R。
先程のJet Blue機が離陸していきました。
着陸してきたコンチネンタル航空のB737-800。
隣のスポットへ入ってきました。
別の機体がタキシングしてきました。スポットイン後、直ぐにこちらもプッシュバックします。
この機体のスポットインを待ってからプッシュバックした為、定刻から1分遅れの14:56(10:56)にプッシュバック。
管制塔視点から
アジアではANAと組んでいるABX Airの機体がプッシュバック中にチラリと見えました。
先程のコンチネンタル機はニューアークへ飛んだJet Blue機がいたスポットへ入りました。
テイクオフランウェイは08とのこと。なぜ北側から行かせてくれないのでしょうか。
客室からコンチネンタル機を眺めます。
少し前に見たLiat機は南側のゲートにいました。
サンフアン中心街が見えます。
裏側をタラタラとタキシングしていきます。
ラインナップ。
ローテーション。TOGAスイッチを使わずにのんびりしてたら思ったよりローテーションの地点が伸びてしまいました。
というわけで15:07(11:07)にテイクオフ。
SIDはJAAWS NINE DEPARTURE、UTAHS TRANSITIONです。
レーダーベクターで誘導されるのでFSXにはもってこいのSIDです。
500ftを超えた時点でHDG350へと変針。その後レーダーベクターを受けてJAAWSへと向かいます。
雲間を突いて一気に上昇します。
ルイス・ムニョス・マリン空港とサンフアン市街地が見渡せます。
少し雲がありますが特に揺れません。
遠慮なく雲へと突っ込みます。
雲のトップは13000ft位でした。
大分風が吹いてきました。
離陸後約17分後の15:24(11:24)に巡航高度36000ftに到達。
さすがにこれだけ吹かれると揺れます。
ドミニカ共和国が遠くに見えます。
15:37にMiami(マイアミ)コントロールへとハンドオフ。
客室からもハッキリと見えるようになってきました。
前方にタークスカイコス諸島が見えてきました。
コックバーンタウンにあるJAGS マッカートニー国際空港の直上をヒット。
タークスカイコス諸島を縦断していきます。
バハマのイナグア島
小さな池のようなものが沢山あります。蓮コラに見えなくもない。
プロビデンシリアス島とかその辺。
空港の名前・・・・そんなもん知りまへん。
クルッキド島の辺り。
高層雲が出てきました。眼下にはロング島が見えます。
高層雲とは1000ft程離れているとはいえ、対地速度がそこそこあるので結構なスピードで流れていきます。
AI機とすれ違います。
バハマが見えてきました。
島が多いので見ていて飽きません。
(以下、ネタバレ要素を含んでいるため反転させてお読みください。)
風も大分落ち着いてきました。
前方をサンウイング航空のB737-800が飛行しています。相手の高度は35000ftです。
結構近いです。
キャビンからはこんな感じに見えます。
バハマの首都、ナッソーにあるナッソー国際空港です。
今度カリブ海周ってみたいですよね。いつになるのか知ったこっちゃないですけど。
ナッソー国際空港のエプロン周辺。
いよいよ北米大陸が見えてまいりました。
マイアミ空港周辺はかなりの機体がいます。
17:24(13:24)にPALM BEACH(PBI) VOR/DMEをヒットと同時に降下開始。
STARはPAHOKEE TRANSITIONのDEAKK THREE ARRIVALです。
今回はビジュアルアプローチでRWY10(FSX上では09)へとランディングいたします。参考までにRNAVアプローチのチャートをどうぞ。
タンパ国際空港(タンパ)の天候は
風:110@8kt
視程:50nm
天候、雲:快晴(Clear sky)
気温:22℃
高度計規正値(QNH):3019
使用滑走路:10(FSX上では09)とのこと。RWY10/28は2133mしかないので実際のオペレーションではジェネアビ機以外は使用しないと思います。
世界で10番目に長い橋であるサンシャイン・スカイウェイ橋を見ながら降下していきます。ちなみに橋の全長は8851mだとのこと。
タンパ西方にあるクリアウォーターエアパーク。
クリアウォーターエアパークからの視点。
RWYにアライン。今回は降下開始点に来た時点(滑走路端から10nm)でAP・A/T共に解除いたします。
1000ft。ターゲットアプローチスピードはかなり早めの149kt。
500ft
珍しくフライバイ視点で撮影。
200ft
50ft
18:03(14:03)にタッチダウン。かなり伸びてしまったのでオートブレーキを解除し、フットブレーキで減速してきます。
実際に着陸して思いました。ここ、旅客機が降りる滑走路じゃないです。
10番スポットへのタキシングを指示されました。
なんとか着陸できてホッと一息です。
滑走路横で待機していたサウスウエスト航空の機体が離陸していきます。
RWY01R/19Lを横断します。
こちらへスポットインします。
右側にはJet Blue機が数機
左側はお留守です。
というわけで定刻より3分早い18:08(14:08)にスポットイン。
お疲れ様でした。
編集降機というか裏話というか
というわけで今回はプエルトリコの州都、サンフアンからフロリダ半島西岸にあるタンパまで飛行いたしました。
今回のフライトで累計飛行距離が100000nmを突破しました。だからなんだという話ですが、とりあえずご報告です。
海外の航空時刻表を見る度に思うのですが、なぜ1分単位で時刻を設定しているのでしょうかね?(日本は5分単位)
今回も18:11(14:11)着という非常に微妙な時間。18:10(14:10)ではだめなのでしょうか?それとも発着枠等の大人の事情が絡んでいるのでしょうか?とここで話していても答えは見つかりませんので切り上げます。
たまに出てくる視点。個人的な好みの問題ですが、滑走路の番号が一桁(1~9)の場合は01や09の様に、前に0を付けたペイントの方が好きです。日本では0をつけているのですが、海外では0をつけていない国も珍しくありません。この辺は航空法が絡んでくるのでしょうか?
ブログ最上部のメッセージで「次回のログは旅行前最後のログ」とありますが、最新の情報ですと少なくともあと1レグ、頑張ればあと2レグ飛べることが分かりましたのでご報告させていただきます。
次回のフライトは妄想通りに行けば3/26(月)に飛ぶ予定です。ログの方は相変わらず未定とさせて頂きます。
では、失礼します。
累計ブロックタイム:約266時間17分(11日と2時間17分 秒未満は切り捨て)
累計飛行距離:約100,065nm(約185,320km) 赤道上を飛行したとして4.62周分(赤道上の地球の周囲を40,075.017kmと仮定)
1フライトあたりの平均ブロックタイム:2時間53分39秒
1フライトあたりの平均飛行距離:1,088nm(約2,015km)
上記の累計・平均の値は、全96フライトの中からブロックタイム・飛行距離が記されていない4フライトを差し引いた計92フライトを元に算出されています。
詳細なデータは以下にまとめてありますので見たい方のみどうぞ。
区間:ルイス・ムニョス・マリン国際空港(Luis Munoz Marin International Airport/Aeropuerto Internacional Luis Muñoz Marín) TJSJ/SJU-----タンパ国際空港(Tampa International Airport) KTPA/TPA
使用機材:Airbus A320-232 (N586JB)
(アドオン:Overland(SMS) 世界のエアライン)
搭載燃料:33,034lbs
残燃料:11,214lbs
総離陸重量:147,983lbs
予定ブロックタイム:3時間16分
実際のブロックタイム:3時間12分
フライトタイム:2時間56分
地上滞在時間:16分
離陸~巡航までの時間:17分
巡航時間:2時間00分
降下~着陸までの時間:39分
総タキシング距離:4.68km(サンフアン:2.46km/タンパ:2.22km)
出発スポット:24番ゲート
到着スポット:10番ゲート
巡行速度:M0.82
巡航高度36,000ft
飛行距離:1094nm
代替空港:オーランド国際空港(Orlando International Airport) KMCO/MCO
飛行ルート:
TJSJ-(SID)-UTAHS-(R507)-GTK-(A555)-ZQA-(BR55V)-PBI-(V492)-PHK-(STAR)-KTPA
Departure spot:24
Brock out time:14:56(Local time:10:56)
Taxing root:N-N3-H5-H-B-S1-RWY08
Takeoff Runway:08
Airborne time:15:07(Local time:11:07)
SID:JAAWS NINE DEPARTURE
TRANSITION:UTAHS TRANSITION
)
STAR:DEAKK THREE ARRIVAL VIA PAHOKEE TRANSITION
Approach style:Visual
Landing Runway:10
(This chart is RNAV approach's one.)
Touch down time:18:03(Local time:14:03)
Taxing root:N-C-A12-Spot10
Spot in time:18:08(Local time:14:08)
Arrival spot:10
Weather
Around San Juan
Around Tampa
200hpa wind map
ルイス・ムニョス・マリン国際空港(サンフアン)
風:043@9kt
視程:50nm
天候、雲:幾つかの雲(Few clouds) 雲底高度2200ft、散在した雲(Scattered) 雲底高度5000ft
気温:26℃
高度計規正値(QNH):3001
使用滑走路:08
タンパ国際空港(タンパ)
風:110@8kt
視程:50nm
天候、雲:快晴(Clear sky)
気温:22℃
高度計規正値(QNH):3019
使用滑走路:10(FSX上では09)
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