こんにちは。
前回のフライトから早2ヶ月。ついにパソコンを新調、アドオンも導入、後は飛ぶだけという段階まで至りました。
機体を扱うという点に関しては必要最低限の事は出来るようになりましたが、実際にログを書く前提で飛ぶ練習というものは結局一度も行えず終いとなってしまいましたね。残念です。
ご存知のとおり、幾度か釧路→新千歳は飛びましたが、あれはあくまでも機体の扱いに慣れるためのフライトでしたので、SSを積極的に撮りながら飛ぶのは今回が初めてとなります。
その為、以前のログと比べて内容・質共に若干低下していると思われますが、その点についてはご容赦下さい。
というわけで今回は比較的短距離でその後のフライトにも困らない関西空港へと参ります。
今回は日本航空が運航するJL2508便で日本第二の都市、大阪まで行きたいと思います。
札幌出発は03:00(現地時間12:00)。大阪到着は05:15(現地時間14:15)で、ブロックタイムは2時間15分となる予定です。尚、両都市の間に時差はありません。
※記事中に表記されている時刻は括弧内の時刻表記を除き全てUTC(世界標準時)に統一して表記しております。今回は札幌、大阪共にUTC+9:00です。
今回はB767-300で運航します。
C42席、Y219席、計261席の2クラス編成です。
ルートはこちら。
SIDを変更すれば太平洋側から周れなくもないですが、非現実的ですのでこのルート一択となるかと思います。
以下フライトインフォメーション
区間:新千歳空港(New Chitose Airport) RJCC/CTS ----- 関西国際空港(Kansai International Airport) RJBB/KIX
便名:JL2508
使用機材:Boeing767-346/ER (JA654J)
(アドオン:Level-D Simulations B767-300ER)
搭載燃料:47,990lbs
総離陸重量:285,257lbs
予定ブロックタイム:2時間15分
出発スポット:16番スポット
巡行速度:M0.798
巡航高度:38,000ft
飛行距離:661nm
飛行ルート:RJCC-(SID)-HWE-(Y122)-GTC-(Y12)-XMC-(Y544)-DANDE-(STAR)-RJBB
天候はこんな具合
札幌付近
大阪付近
どちらも曇りですね。降雨は無さそうです。
200hpa風向速図
地上は大分暖かくなってきましたが、上空の風はまだまだ強いですね。終始100ktオーバーの風が吹きそうです。
ただ今02:40(11:40)、あと5分程で搭乗開始です。
新千歳空港(札幌)の天候は
風:微風
視程:20nm以上
天候、雲:千切れ雲(Broken clouds) 高度2000-10000ft
気温:1℃
露点温度:-2℃
高度計規正値(QNH):2983
使用滑走路:01R/Lだそうです。
右側にはJALのB767-300、
左側には同じくJALのB777-200がいます。
桃の尻
搭乗開始。
Jet★JapanのA320とJ-AirのCRJ-200。
ANAのB737-700が離陸。
ここで天候が変わり、
風:160@2kt
使用滑走路:19R/Lとなりました。
というわけで定刻より1分遅れの、03:01(12:01)にプッシュバック。
ちなみにプッシュバックを要請してからタキシングを始められるまでおおよそ6分強掛かります。
早速後続を待たせている模様。
パタパタン
どうもー
RWY19Rからの離陸となります。
いつもどおりにタキシング
<ラインナップ・VR画像撮り忘れ>
思いのほかフレームレートが悪いですね。録画時にFMCの設定をしていないのでVスピードのコールアウトは無いです。
というわけで03:13(12:13)にテイクオフ。
SIDはHAKODATE FIVE DEPARTURE、TRANSITIONはHWEです。
CLBスラストで上がったので、機体重量の割りに長めの滑走となりました。
CLB1に切り替え、VNAV・LNAVに操縦を託します。
眼下には苫小牧港が。
快調に上昇していきます。
風が・・・
函館空港。
離陸から16分後の03:29(12:29)に巡航高度38000ftへと到達。
下北半島
北海道とはこれにておさらばです。
日本海沿岸に沿って南下していきます。
薄い雲でも近くにあるとどーたらこーたら
結構雲ありますね。
男鹿半島。
雲海。
佐渡島。
新潟空港。
FDAって新潟に来てたんですね・・・
ルフトハンザのA340-600を視認。
恐らく少し上に見える雲のレイヤーがFL380のレイヤーみたいですね。ものすごい勢いで飛び去っていきます。
北アルプス。その向こうには能登半島も見えますね。
まつもと空港の直上ですが、何も見えず。
04:40(13:40)にSINGUの45nm手前の地点で降下開始。
STARはDANDE TRANSITIONのDANDE ALPHA ARRIVALを予定していましたが、着陸する滑走路がRWY06R/LではなくRWY24R/Lになるようですので、DANDE CHARLIE ARRIVALを使用します。
こちらがDANDE ALFA ARRIVAL
そしてこれがDANDE CHARLIE ARRIVALです。
どの道レーダーベクターされますけどね。
伊勢湾。中部国際空港も見えます。
視程はあまり良くないみたいですね。
スピードブレーキも立ち上げてガンガン降下。
今回はILSアプローチでRWY24Lへ着陸します。
関西国際空港(大阪)の天候は
風:157@14kt
視程:9nm
天候、雲:幾つかの雲(Few clouds) 高度500ft、散在する雲あり(Scattered) 高度800ft、千切れ雲(Broken clouds) 雲底高度1500ft 雲頂高度12000ft
気温:16℃
露点温度:3℃
高度計規正値(QNH):2980
使用滑走路:24R/Lだそうです。少し風がありますが他は問題ないですね。
く、黒い・・・
対地1500ft強でランウェイインサイト。
1000ft。ターゲットアプローチスピードは134kt。
500ft
300ft
200ft
50ft
05:03(14:03)にタッチダウン。まぁ・・・ね。まあ、ねぇ。
フルリバースで減速。
制動完了。特に他のトラフィックがいるわけではないのでゆっくりとタキシング。
22番スポットへのタキシングを指示されました。
そういえば前回の関空訪問時もJALの763でしたね。
SFJのA320。その手前にはGSXのグランドクルーが待機中。
こちらが22番スポット。
ハイリフトローダーが邪魔くさいですね。
見えなくなっちゃう・・・
LCC×2
右側にはスターフライヤーのA320、
左側は遠くに日航機が見えますね。
というわけで定刻より4分早い05:11(14:11)にスポットイン。
お疲れ様でした。
編集降機というか裏話というか
というわけで今回は北海道最大の都市、札幌にある新千歳空港から日本第二の都市、大阪にある関西国際空港まで飛行いたしました。
B767-300の使用はNo.110以来、新千歳へのフライトはNo.77以来です。
というわけでPC乗り換え後初のフライトでした。
一応冒頭で保険を掛けていたとはいえ、少々不満が残る結果となりました。
しかし、問題点を十分に洗い出せたので次回はもう少しましになるかと思います。
撮ったものの、本編で入れる場所がなかったのでこちらに置いておきます。
今回のレーダーベクター。
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グニャグニャです。おかげで高度処理もなんとか間に合いましたが。
どうみても接地前にスポイラー展開してますよねこれ。
最後にFsPのリザルトです。
そつなくこなせたかと思います。
さて、次回のフライトは4/5(金)に飛ぶ予定です。
では、失礼します。
累計ブロックタイム:約437時間07分(18日と5時間7分 秒は切り捨て)
累計飛行距離:約173,320nm(約320,989km) 赤道上を飛行したとして約8.01周分(赤道上の地球の周囲を40,075.017kmと仮定)
1フライトあたりの平均ブロックタイム:3時間29分48秒
1フライトあたりの平均飛行距離:1,387nm(約2,569km)
上記の累計・平均の値は、全129フライトの中からブロックタイム・飛行距離が記されていない4フライトを差し引いた計125フライトを元に算出されています。
区間:新千歳空港(New Chitose Airport) RJCC/CTS ----- 関西国際空港(Kansai International Airport) RJBB/KIX
便名:JL2508
使用機材:Boeing767-346/ER (JA654J)
(アドオン:Level-D Simulations B767-300ER)
搭載燃料:47,990lbs
残燃料:26,382lbs
総離陸重量:285,257lbs
予定ブロックタイム:2時間15分
実際のブロックタイム:2時間10分
フライトタイム:1時間50分
地上滞在時間:20分
離陸~巡航までの時間:16分
巡航時間:1時間11分
降下~着陸までの時間:23分
総タキシング距離:2.24km(札幌:0.67km/大阪:1.57km)
出発スポット:16番スポット
到着スポット:22番スポット
巡行速度:M0.798
巡航高度:38,000ft
飛行距離:661nm
飛行ルート:
RJCC-(SID)-HWE-(Y122)-GTC-(Y12)-XMC-(Y544)-DANDE-(STAR)-RJBB
Departure spot:16
Brockout time:03:01(Local time:12:01)
Taxing root:T1-H4-A2-RWY19R
Takeoff Runway:19R
Airborne time:03:11(Local time:12:11)
SID:HAKODATE FIVE DEPARTURE
TRANSITION:HWE TRANSITION
STAR:DANDE ALPHA ARRIVAL(Planned)
TRANSITION:DANDE TRANSITION(Planned)
STAR:DANDE CHARLIE ARRIVALL(Actual)
TRANSITION:DANDE TRANSITION(Actual)
Approach style:ILS(Instrument Landing System)
Landing Runway:24L
Touch down time:05:03(Local time:14:03)
Taxing root:A9-P-E8-L-E5-R-Spot22
Arrival spot:22
Spotin time:05:11(Local time:14:11)
Weather
Around Sapporo
Around Osaka
200hpa wind speed and direction map
新千歳空港(札幌)
風:160@2kt
視程:20nm以上
天候、雲:千切れ雲(Broken clouds) 高度2000-10000ft
気温:1℃
露点温度:-2℃
高度計規正値(QNH):2983
使用滑走路:19R/L
関西国際空港(大阪)の天候は
風:157@14kt
視程:9nm
天候、雲:幾つかの雲(Few clouds) 高度500ft、散在する雲あり(Scattered) 高度800ft、千切れ雲(Broken clouds) 雲底高度1500ft 雲頂高度12000ft
気温:16℃
露点温度:3℃
高度計規正値(QNH):2980
使用滑走路:24R/L
国内路線は、私みたいな(時間無い)短距離専門にとっては、大変参考になります。 (なにせ、素人ですから。)
燃料搭載量、上昇時間、下降時間等。
しかし、:Level-D + JAL livery 美しいですね。
自分が持ってないから余計にか!(笑)
公開されて、もう随分経つけど全然遜色なし。
音もGOO・・・
早速質問ですが、今回の飛行ルートはカンパニールートとは差異があるのでしょうか。
また、FL380決定の理由は何でしょうか。
高いほうがよいのか、風の強さで低いほうが良いのかいつも悩んでいます。
もうひとつ、函館空港の上空では、高度は如何程ですか。
ひょっとして、UltimateAirportEnvironmentXを入れられてますか?
あと、FSRecorderのせいなのか、ナイスランディング!の後、正面から離陸した青いウイングレットの機体と一瞬交錯しているようですね。7分27秒辺りだったかな?
PS : いつも、生意気な質問ばかりですいません。
1000日、おめでとうございます。
次回のフライトも期待してます。
無理を、なさらぬように!
やっぱり需要的には圧倒的に国内線の方が高いですよね。
自分もたまに国内線を飛ぶと結構楽しかったりするので、基本的には海外でたまに国内を飛ぶという感じでやっていきたいと思います。
さすがに高品質なペイウェアなだけあってモデリングはすばらしいの一言に尽きます。
新鶴丸塗装は着実に数を増やしてきてはいるものの、自分の中ではいまだにアークなり旧鶴丸のイメージが抜けていません(笑)
今回の飛行ルートは「飛行した日時に使用されているSID・STARを結べるルート」という前提の下で作成しましたが、他に現実的なルートが無いので実機も同様のルートを飛行しているかと思います。
また当日はFL340ないし360での巡航を予定していましたが、出発前夜に200hpaと300hpaの風向速予報図を見てみたところ、若干ではありますが200hpaの方が向かい風が弱かったのでFL380で巡航することにしました。
実際に上昇中より巡航中のほうが向かい風が弱かったので読み通り(予報に従ったまでですけど)といったところでしょうか。
Google Earthに記録した情報によりますと函館上空での高度はおおよそ35000ft前後でした。
ちなみにコストインデックスは70、CLB1での上昇です。
UltimateAirportEnvironmentXはNo.75から導入していますね。PBBを見てすぐにお分かり頂けたかと思います。
着陸した後にAI機とすれ違ったのはFSRecorderのおかげですね。
恐らく設定項目を見逃しているのかもしれませんが、FSRecorder側で早送り、巻き戻しを行ってもAI機は自由気ままに動くんですよね・・・・
質問に関しては何でも構いませんよ(笑)
出来る限りお答えしますが、当然知ってることしか答えられないのでその辺はご了承ください。
どんなに頑張っても梅雨明けまでに今回も含めて7レグしか飛べないのでチャンスは必ず逃さず、多少無理してでも飛ぶ次第ですのでよろしくお願いします(笑)
ちなみに次回のフライトに関してはあんまり期待しないほうがいいですwww
では、失礼します。
「そんなこと、自分で調べろよ!」とお叱りを受けそうですが 。。。なかなか、近くまで行くのですが核心に至らなくて。
>Google Earthに記録した情報
これのやり方を詳しく教えてください。
フライトログとは別に。で結構です。
緯度、経度そして高度の情報があるのですから、出来るはずと思ってました。iPadのFSXFollowはたまにつかってましたが。
携帯GPS機器の記録もGoogle Earth、Mapに3Dで表示できますし。
お時間のあるとき、よろしくお願いします。
次回のログが完成次第記事を書くつもりでいます。
といっても実質的にはツール紹介に近くなるかと思いますけど。