フライトログ No.117 東南アジアとFSX WBSB-WMKK

今回はエアアジアが運航するAK1463便でマレーシアの首都、クアラルンプールまで行きたいと思います。
バンダルスリブガワン出発は01:30(現地時間09:30)。クアラルンプール到着は03:45(現地時間11:45)で、ブロックタイムは2時間15分となる予定です。尚、両都市に時差はありません。
※記事中に表記されている時刻は括弧内の時刻表記を除き全てUTC(世界標準時)に統一して表記しております。今回はブルネイ、クアラルンプール共にUTC+8:00です。


今回はA320-200で運航します。
Y186席、計186席の1クラス編成です。なんという詰め込み仕様。

ルートはこちら。

幾つか選択肢はありましたが、今回は最短距離のルートを選びました。


以下フライトインフォメーション
区間:ブルネイ国際空港(Brunei International Airport/Lapangan Terbang Antarabangsa Brunei) WBSB/BWN-----クアラルンプール国際空港(Kuala Lumpur International Airport/Lapangan Terbang Antarabangsa Kuala Lumpur) WMKK/KUL
便名:AK1463
使用機材:Airbus A320-216(9M-AHF)
(アドオン:Overland(SMS) 世界のエアライン)
搭載燃料:30,015lbs
総離陸重量:155,046lbs
予定ブロックタイム:2時間15分
出発スポット:S7番スポット
巡行速度:M0.82
巡航高度:38,000ft
飛行距離:828nm
代替空港:スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港(Sultan Abdul Aziz Shah Airport/Lapangan Terbang Sultan Abdul Aziz Shah) WMSA/SZB
飛行ルート:WBSB-(RDRVector)-BRU-(M759)-OLKIT-(M758)-PK-(G584)-ISTAN-(STAR)-WMKK

天候はこんな具合

ブルネイ付近


クアラルンプール付近

クアラルンプールへ西から雲が近づいているのが気になりますが、FSXの天候再現度は高が知れているので問題ないでしょう。

200hpa風向速図

若干の追い風となるようです。


ただ今00:50(08:50)、あと10分程で搭乗開始です。
ブルネイ国際空港(バンダルスリブガワン)の天候は
風:190@3kt
視程:20nm
天候、雲:いくつかの雲(Few clouds) 高度1500、1600ft 散在する雲あり(Scattered) 高度14000ft
気温:26℃
高度計規正値(QNH):2977
使用滑走路:21です。


右側はお留守。そしてロイヤルブルネイ航空。


左側にはロイヤルブルネイ航空のA319が駐機していました。


ロイヤルブルネイ航空のB767-300ER。A-A-I-Aの非常口配置ですと-400ERに見えなくもないですね。


このターミナル、サンパウロには勝りませんが、なかなかよくできています。


天候のロードエラーを起こして快晴無風、気温15℃でQNHは2991というお決まりの状態に・・・


PBBを切り離し、出発します。

定刻どおり、01:30(09:30)にプッシュバック。



回頭中・・・


RWY21から離陸します。


ロイヤルブルネイのB767-300ERが降りてきました。


更にもう1機。


パタパタ。


管制塔から。


ラインナップ。


行きます。


VR。

というわけで01:38(09:38)にテイクオフ。
SIDは元々設定されていないのでレーダーベクターにてBrunei(BRU) VOR/DMEへ向かった後、エンルートに乗ります。


いつも通りに上昇。


Brunei(BRU) VOR/DMEをヒット。航空路M759に乗ります。


ブルネイ国際空港の管制塔から。


ブルネイを後にします。


こんな感じの空気感、好きです。


ボルネオ島からもどんどん離れていきます。


くもー。近いです。


東南アジアらしい景色ですねー。


視程が低すぎて前が見えません。

離陸から21分後の01:59(09:59)に巡航高度38000ftに到達。
02:07にSingapore(シンガポール)コントロールへとハンドオフ。


マレーシア航空のB737-400とすれ違います。


ナトゥナ諸島の大ナトゥナ島


またマレーシア航空のB734とすれ違います。


大ナトゥナ島にあるRanai Airport。


アナンバス諸島


マレー半島が見えてきました。


サンフランシスコ-香港-シンガポールを飛ぶSQ1便が同じ管制圏内にいました。


シンガポール航空(SIA)カーゴのB747-400F。


コタキナバル行きのエアアジアのA320とすれ違います。


画像上部のモクモクは自機のコントレールです。

03:06(11:06)にIDSELのヒットと同時に降下開始。
STARはISTAN TRANSITIONのNIPAR THREE ALPHA ARRIVALを予定していましたが、着陸する滑走路がRWY14R/Lになるようですので、KIDOT THREE ALPHA ARRIVALを使用します。
こちらがNIPAR THREE ALPHA ARRIVAL。


そしてこちらはKIDOT THREE ALPHA ARRIVALです。



上昇中のMH70便。成田行きです。

今回はILSアプローチでRWY14Lへ着陸します。

クアラルンプール国際空港(クアラルンプール)の天候は
風:微風
視程:20nm
天候、雲:快晴(SkyClear)
気温:15℃
高度計規正値(QNH):2991
使用滑走路:14R/Lだとのこと。はい、完全に天候をロードできていません。


今回のフライトの代替空港にも設定したスルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港。


地上から。


LOCと会合。


2500ft


1000ft。ターゲットアプローチスピードは148ktです。



対地800ftでAP解除


500ft


300ft


200ft


50ft


03:36(11:36)にタッチダウン。あんまり上手く降りれてないですね。



CFM搭載のA320を操るのはNo.90以来。


制動を完了し、滑走路から脱出します。


F78番スポットへのタキシングを指示されました。無事にLCCターミナルへ誘導されて何より。


フレームレート的にギリギリなクアラルンプール。


エアモーリシャスのA330-200。


MASカーゴのB747-400Fが整然と並んでいます。


コンパクトなLCCターミナル。


ここがF78番スポットです。


ガルフエアのA340-300。


右側にはエアアジアのA320が


左側は残念ながらお留守です。


というわけで定刻より1分早い03:44(11:44)にスポットイン。
お疲れ様でした。



編集降機というか裏話というか
というわけで今回はブルネイの首都、バンダルスリブガワンからマレーシアの首都、クアラルンプールまで飛行いたしました。
A320-200の使用はNo.115以来、クアラルンプールへのフライトはNo.107以来です。

今回は一応無事にフライトを終えることができて何より。というよりこれが普通でなきゃいけないんですけどね。


こんなオブジェクトがLCCターミナル側に置いてありました。たかが人と荷物のオブジェクトですが、ふとこういう物が目に入ると嬉しかったり・・・するのは私だけですね。

そしていつもの







接地。センターを外したのが惜しい。


やっぱりA330の方が画になりますね・・・・。

今回は離陸時も着陸時も快晴無風という条件でしたが、どうやら一部の東南アジアの空港の気象データを配信する側にトラブル(?)があったようで、うまくダウンロードできない様です。
幸いなことに上空の風向速は正常に反映されているようですので、巡航に関しては問題ありません。

今回のレーダーベクターはこんな具合。

まあこんなもんですかね。

最後にFsPのリザルト。

特に何もないですね。何もないのが普通なんですけどね。

さて、次回のフライトは10/26(金)に飛ぶ予定です。
では、失礼します。

累計ブロックタイム:約362時間02分(15日と2時間02分 秒は切り捨て)
累計飛行距離:約140,432nm(約260,080km) 赤道上を飛行したとして6.48周分(赤道上の地球の周囲を40,075.017kmと仮定)
1フライトあたりの平均ブロックタイム:3時間13分56秒
1フライトあたりの平均飛行距離:1,254nm(約2,322km)

上記の累計・平均の値は、全116フライトの中からブロックタイム・飛行距離が記されていない4フライトを差し引いた計112フライトを元に算出されています。




区間:ブルネイ国際空港(Brunei International Airport/Lapangan Terbang Antarabangsa Brunei) WBSB/BWN-----クアラルンプール国際空港(Kuala Lumpur International Airport/Lapangan Terbang Antarabangsa Kuala Lumpur) WMKK/KUL
便名:AK1463
使用機材:Airbus A320-216(9M-AHF)
(アドオン:Overland(SMS) 世界のエアライン)
搭載燃料:30,015lbs
残燃料:14,987lbs
総離陸重量:155,046lbs
予定ブロックタイム:2時間15分
実際のブロックタイム:2時間14分
フライトタイム:1時間58分
地上滞在時間:16分
離陸～巡航までの時間:21分
巡航時間:1時間7分
降下～着陸までの時間:30分
総タキシング距離:2.86km(ブルネイ:1.38km/クアラルンプール:2.63km)
出発スポット:S7番スポット
到着スポット:F78番スポット
巡行速度:M0.82
巡航高度:38,000ft
飛行距離:828nm
代替空港:スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港(Sultan Abdul Aziz Shah Airport/Lapangan Terbang Sultan Abdul Aziz Shah) WMSA/SZB
飛行ルート:

WBSB-(RDRVector)-BRU-(M759)-OLKIT-(M758)-PK-(G584)-ISTAN-(STAR)-WMKK


Departure spot:S7

Brock out time:01:30(Local time:09:30)

Taxing root:E2-E1-RWY21

Takeoff Runway:21

Airborne time:01:38(Local time:09:38)


SID:Nothing
TRANSITION:Brunei(BRU) VOR/DME

STAR:NIPAR THREE ALPHA ARRIVAL(Planned)
TRANSITION:ISTAN TRANSITION(Planned)


STAR:KIDOT THREE ALPHA ARRIVAL(Actual)
TRANSITION:ISTAN TRANSITION(Actual)


Approach style:ILS(Instrument Landing System)
Landing Runway:14L


Touch down time:03:36(Local time:11:36)

Taxing root:A6-A-B14-K-L-SpotF78

Spot in time:03:44(Local time:11:44)

Arrival spot:F78


Weather

Around Brunei


Around Kuala Lumpur


200hpa wind speed and direction map


ブルネイ国際空港(バンダルスリブガワン)
風:微風
視程:20nm
天候、雲:快晴(SkyClear)
気温:15℃
高度計規正値(QNH):2991
使用滑走路:21

クアラルンプール国際空港(クアラルンプール)
風:微風
視程:20nm
天候、雲:快晴(SkyClear)
気温:15℃
高度計規正値(QNH):2991
使用滑走路:14R/L