今回はTAM航空が運航するJJ8050便でベネズエラの首都であるカラカスまで行きたいと思います。
サンパウロ出発は17:25(現地時間14:25)。カラカス到着は23:25(現地時間18:55)で、ブロックタイムは6時間00分となる予定です。
両都市には1時間30分の時差があり、サンパウロの方が1時間30分進んでいます。前回訪問時にも書いた通り、カラカスの実際の時差はUTC-4:30ですが、FSXでは30分単位の時差の再現ができない為、FSX内のカラカスはUTC-4:00になっています。ただし、今回はUTCを基に飛行する為、特に出発時間の変更は行いません。
※記事中に表記されている時間は括弧内の時刻表記を除き全てUTC(世界標準時)に統一して表記しております。今回はサンパウロがUTC-3:00、カラカスはUTC-4:30です。
今回はA320に搭乗。
ルートはこちら
STARの関係でカックンカックンです。
以下フライトインフォメーション
区間:グアルーリョス国際空港(Sao Paulo-Guarulhos International Airport/ Aeroporto Internacional de Guarulhos) SBGR/GRU-----シモン・ボリバー空港(Simon Bolivar International Airport/Aeropuerto Internacional de Maiquetía Simón Bolívar) SVMI/CCS
使用機材:Airbus A320-232 (PR-MAV)
(アドオン:Overland(SMS) 世界のエアライン)
搭載燃料:48,513lbs
総離陸重量:155,722lbs
予定ブロックタイム:6時間00分
出発スポット:H-4番ゲート
巡行速度:M0.82
巡航高度:SBGR-(36,000ft)-ATF-(38,000ft)- EKUNA-(37,000ft)-SVMI
飛行距離:2492nm
代替空港:アルトゥーロ・マイケレナ(?)国際空港(Arturo Michelena International Airport/Aeropuerto Internacional Arturo Michelena) SVVA/VLN
飛行ルート:
SBGR-(SID)-CPN-(UW1)-PSN-(UL795)-EKUNA-(UL216)-SFD-(W17)-CZO-(W15)-PBL-(W5)-TORIM-(G446)-ROMEX-(APPROACH)-SVMI
天気はこんな具合
サンパウロ付近。全く問題なし。
カラカス付近。6時間後となると中央部分の雲がどうなっているのか気になります。天気予報では一応曇りと報じていますが・・・
200hpa天気図
先日の物と比べると風の流れが若干変わってきてますね。
ただ今16:46(13:46)、あと10分程で搭乗開始です。
グアルーリョス国際空港(サンパウロ)の天候は
風:141@9kt
視程:50nm
天候、雲:千切れ雲あり(Broken clouds) 雲底高度2,000ft
気温:21℃
高度計規正値(QNH):3015
使用滑走路:09R/L とのこと。地中に雲があるのですか・・・
H-4番ゲート
右側にはエアフランスのB777-200ER。
左側にはイベリア航空のA340-300がいます。
アエロメヒコのB777-200ERとコンチネンタル航空のB767-200。
ルフトハンザのB747-400までおり、賑やかです。
少し遠くから。
Passaredo(そのまま「パッサレド」と呼んでいいのか・・・)航空のEMB-120ER
GOLのB737-800が出発。
TAMのA320も後を追う様に出て行きました。
着陸してきたGOLのB737-800。
こちらへ入ってきました。
ブエノスアイレス行き、エアフランスカーゴのB747-400F。
TAM機と絡めてみます。
というわけで定刻通り、17:25(14:25)にプッシュバック。
さいならー
回頭中
テイクオフランウェイは09Lです。
09Lには既に数機が待機しています。
タキシング中。エアカナダのB777-300ERやアリタリアの機体も見えます。
2機が離陸を待っています。
こちらも並んで待機。
先行機が滑走路進入。
離陸していきました。
続いてこちらも進入。
30秒ほど待機した後に離陸許可が発出。離陸します。
VR。最大離陸重量に近いので重めです。
というわけで17:34(14:34)にテイクオフ。
SIDはNEMO 09 DEPARTURE、TRANSITIONはCampinas(CPN) VOR/DME TRANSITIONです。
まずはHDG092でNEMOへと向かいます。
ほぼフルペイロードという事もあり、かなり重いです。
少し雲がありますが揺れないです。
滑走路端から17nm弱、直線飛行を行うため、結構長い間旋回せずに飛び続けます。実機なら恐らくレーダーベクターでショートカットされるかと思われます。
NEMOをヒットしライトターン。この後、USSOを経由してCampinas(CPN) VOR/DMEへと向かいます。
かなり迂回して飛んだおかげでだいぶ高度が稼げました。
Campinas(CPN) VOR/DMEをヒットしてライトターン。
Campinas(CPN) VOR/DMEのあるヴィラコッポス国際空港。グアルーリョス空港が開港するまではサンパウロの玄関口でした。
離陸から約19分後の17:53(14:53)に巡航高度36000ftに到達。
やけに登場回数が多いカンポ·フォントネル空軍基地。
旋回中にFly by視点にすると結構良い感じのアングルになります。
送りアングル
パラナイバ川。
19:27にManaus(マナウス)コントロールへとハンドオフ。
19:48にALTA FLORESTA(ATF) VOR/DMEをヒットし38000ftへと上昇
グアヤキルへ行った際にボゴタで見たポーラエアカーゴと同じ機体(便)かと思われます。
下は雲がありますねぇ
名称不明の河川。
皆さん思っている事だとは思いますが、なんか最近同じようなところしか飛んでない気がします。
実は今回(以下、ネタバレ要素を含んでいるため反転させてお読みください。)
大きな規模の河川が多いです。
世界最大の流域面積を誇るアマゾン川と一時的に平行になりました。
21:16に赤道通過。フレームレートが異常に低いのは赤道通過の瞬間を撮る為に画面をキャプチャするキーを連打していたためです。
先日発売された月刊エアラインに記事が掲載されたこともあり、ご存知の方が多いと思いますがB737NGのコックピットに限りなく近いハードと共にフライトできる、LUXURY FLIGHT様が3/10にグランドオープンいたしました。
製作には数百万かかると言われるB737NGのコックピットハードを気軽に体験できるように様々なコースが設定されており、15分の遊覧飛行では15分3000円(税抜)。このブログの対象者(?)の方のレベル(FMC入力有、L・VNAVでの飛行によるフルフライトオペレーション)ですと90分22000円(税抜)、会員の方ですと12000円(税抜)というかなりの安価でフライトすることが可能です。(某東南アジアのフラッグキャリア保有のFFSを1人あたり30分間レンタルすると3泊4日、往復の航空券と宿泊代込みで17万弱)
首都圏住まいの方だと比較的行きやすい所にあるので是非一度体験してみてはいかがでしょうか。
Luxury Flight様公式サイト
http://www.737flight.com/index.html
宣伝を快く許可して下さったLuxury Flight 岸田様にはこの場にてお礼申し上げます。ありがとうございました。
21:34にMaiquetia(マイケティア)コントロールへとハンドオフ。
一件Meshの問題に見えますが実際にこのような場所は存在するようで・・・
行ってみたいお方はDuida-Marahuaca National Parkへどうぞ。
この辺りは断崖絶壁になってる山が多いんですかね。
これは明らかにメッシュ側の問題
日没までに着陸できるでしょうか。
南米第三の大河であるオノリコ川
22:24にEKUNAをヒット。 進行方位が360度より東になるので37000ftへと巡航高度を変更します。
22:36(18:06)にCALABOZO(CZO)VOR/DMEをヒットしたと同時に降下開始。もともとこの空港にSTARは無いのでエンルートから直接アプローチルートへとつなげています。
ヴィディラ空港があるヴィディラの町。ヴィディラ空港に定期便は就航していないです。
これは日没までには間に合いませんね。
カラカス。
出発前のウェザーチェックで心配していた雲。幸いにも空港にはまた到達していない模様。
今回はILSアプローチでRWY10へと着陸します。
シモン・ボリバー空港(カラカス)の天候は
風:180@1kt
視程:50nm
天候、雲:幾つかの雲(Few clouds) 雲底高度3,000ft
気温:22℃
高度計規正値(QNH):2994
使用滑走路:09・10 とのこと。
トップは14000ft程です。
ギアダウン。
GSに乗ります。
2000ft
1200ft
対地1000ft。ターゲットタプローチスピードは143kt。FSPassengersのペイロードモデルがどうしても後部に重心を持って行きたがるのでいつも速いんです・・・。
500ft
管制塔から
400ft。PAPIが真っ赤ですが進入角は正常です。
200ft
50ft
23:04(18:34)にタッチダウン。少し固め。
結局日没後の着陸となりました。
脱出。
旅客ターミナルからかなり離れたB10番スポットへのタキシングを指示されました。
イメージ的には羽田に降りたら西端にある整備場に回された感じです。
待機していたローマ行きのアリタリアのB777-200ERが離陸します。
ちょっと離れた所にはアメリカン航空のA300-600Rが。
遠くの方にはAir EuropaのA330-200もいます。
定刻より18分早い、23:07(18:37)にスポットイン。タラップが無いのが寂しい。早くGSX導入したいです。
お疲れ様でした。
編集降機というか裏話というか
というわけで今回はブラジル最大の都市、サンパウロからベネズエラの首都、カラカスまで飛行いたしました。
A320で6時間の飛行という日本人には少々慣れないフライトでしたが、無事に飛び終えられて良かったですが、一つ言うなら日没前に降りたかったです・・・
プラン上の飛行距離は2492nm、約2500nmですので成田からホーチミンへ飛ぶのと同じくらいです。(風等の条件が違うので全く同じとは言えませんが)
同機の最大航続距離は3300nm。ペイロード無しで本気出して飛べば数字上ではウズベキスタンの首都、タシュケントまで飛べます。(常時向かい風になるのでまず無理ですが)要は本気出せば結構飛べるよという事です。
最後になりましたが、宣伝を快く許可してくださったLuxury Flight様にはこの場にて改めてお礼申し上げます。
次回のフライトは妄想通りに行けば3/13(火)に飛ぶ予定です。ログの方は相変わらず未定とさせて頂きます。
では、失礼します。
累計ブロックタイム:約261時間33分(10日と21時間33分 秒未満は切り捨て)
累計飛行距離:約98,479nm(約182,383km) 赤道上を飛行したとして4.55周分(赤道上の地球の周囲を40,075.017kmと仮定)
1フライトあたりの平均ブロックタイム:2時間54分22秒
1フライトあたりの平均飛行距離:1,094nm(約2,026km)
上記の累計・平均の値は、全94フライトの中からブロックタイム・飛行距離が記されていない4フライトを差し引いた計90フライトを元に算出されています。
詳細なデータは以下にまとめてありますので見たい方のみどうぞ。
区間:グアルーリョス国際空港(Sao Paulo-Guarulhos International Airport/ Aeroporto Internacional de Guarulhos) SBGR/GRU-----シモン・ボリバー空港(Simon Bolivar International Airport/Aeropuerto Internacional de Maiquetía Simón Bolívar) SVMI/CCS
使用機材:Airbus A320-232 (PR-MAV)
(アドオン:Overland(SMS) 世界のエアライン)
搭載燃料:48,513lbs
残燃料:8,583lbs
総離陸重量:155,722lbs
予定ブロックタイム:6時間00分
実際のブロックタイム:5時間42分
フライトタイム:5時間30分
地上滞在時間:12分
離陸~巡航までの時間:19分
巡航時間:4時間43分
降下~着陸までの時間:28分
総タキシング距離:1.39km(サンパウロ:0.69km/カラカス:0.70km)
出発スポット:H-4番ゲート
到着スポット:B-10番スポット
巡行速度:M0.82
巡航高度:SBGR-(36,000ft)-ATF-(38,000ft)- EKUNA-(37,000ft)-SVMI
飛行距離:2492nm
代替空港:アルトゥーロ・マイケレナ(?)国際空港(Arturo Michelena International Airport/Aeropuerto Internacional Arturo Michelena) SVVA/VLN
飛行ルート:
SBGR-(SID)-CPN-(UW1)-PSN-(UL795)-EKUNA-(UL216)-SFD-(W17)-CZO-(W15)-PBL-(W5)-TORIM-(G446)-ROMEX-(APPROACH)-SVMI
Departure spot:H-4
Brock out time:17:25(Local time:14:25)
Taxing root:H-B-G-RWY09L
Takeoff Runway:09L
Airborne time:17:34(Local time:14:34)
SID:NEMO 09 DEPARTURE
TRANSITION:Campinas(CPN) VOR/DME TRANSITION
STAR:Not thing.(Approach directly from ROMEX)
Approach style:ILS(Instrument Landing System)
Landing Runway:10
Touch down time:23:04(Local time:18:34)
Taxing root:E-SpotB10
Spot in time:23:07(Local time:18:37)
Arrival spot:B-10
Weather
Around Sao Paulo
Around Caracas
200hpa weather wind map
グアルーリョス国際空港(サンパウロ)
風:141@9kt
視程:50nm
天候、雲:千切れ雲あり(Broken clouds) 雲底高度2,000ft
気温:21℃
高度計規正値(QNH):3015
使用滑走路:09R/L
シモン・ボリバー空港(カラカス)
風:180@1kt
視程:50nm
天候、雲:幾つかの雲(Few clouds) 雲底高度3,000ft
気温:22℃
高度計規正値(QNH):2994
使用滑走路:09・10
いきなり質問なんですが、
AI機はどうしたらそのように世界各国の飛行機になりますか?
以前、world of AIをダウンロードしていたら途中で必ず「アプリケーションのコンポーネントで、ハンドルされていない例外が発生しました。
\airplane\WoA_AIA_B737_W\model.no_refl'へのアクセスが拒否されました。」とでます。ちなみにwindows7です。聞く場所が間違ってるかもしれませんがすみません。もし解決策を知っているのであれば教えて下さい。お願いします。
世界中の空をAI機で満たすにはとにかく航空会社のパックを入れまくるしかなく、そ私の場合、大半はWOAIのものです。
ちなみに現段階で私のFSXには833の航空会社(及び団体)がインストールされています。
私はmduyaiさんと同じ症状に遭った事が無いので推測となりますが、恐らくmodel.no_reflが何らかのエラーを抱えたまま作成され、それが原因となり、それ以降アクセスできなくなっているのかと思われますので一度該当ファイルを削除(もしくは移動)してからもう一度試してみてはいかがでしょうか?