きままに生きる

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おやまの杉の子(童謡)

2020-10-25 12:07:00 | 日記
先日薔薇園の写真を投稿しました。
その公園は整備されていますが、
戦後直ぐ父に連れられて、現在の公園の南側の
叔父の牧場に行った事を今でも思い出します。

叔父は次男でしたが、祖母の弟に養子に出されていました。
その頃は禿山で、当時の村長からの要請で、当時の金で一万円で広大な荒地を購入したそうです。
父の弟4男も一緒になってアメリカの払い下げのブルトーザーで開墾して乳牛の牧場を開いたのでした。

まだ小学校に上がる前に終戦で帰って来た父が連れて行ったのでした。
開墾したばかりの赤土の仮道を歩いた時、博多って田舎だなーと思いました。

その時に父と歌った童謡「お山の杉の子」で今でも覚えています。
「これこれ杉の子起きなさい」この歌詞だけ今でも覚えています。
父との幼い頃の思い出はこれだけです。

朝ドラ「エール」で戦後の歌を聴くとその事を思い出します。
叔父には女の子で後継者が無く、従業員を養子にしてその夫婦に任せてなくなりましたが、
時々叔父達の子供「従兄弟」達との付き合いはあります。

鐘の鳴る丘、長崎の鐘など子供ながら口ざさんだ事が良き思い出でです。

私も父になり子供達に私との思い出を作ってあげたか疑問ですが。。。
一つでも思い出が有るといいなーと思いますが、面と向かって聞いた事が有りません。
妻と子供達は沢山のおもいでがあるとおもいますが、有る面では不公平だな〜と思っています。

妻は五十七歳で逝ってしまいましたが、私はもう八十歳を超えました。
癌を宣告されても、悔しくもありません、私も永く生きられた事に感謝のみです。
少し強がりですが、今まで通り強がりを通していきたいですね。