SSNの90日移動平均値は、相変わらず単調増加で現在は100を突破し、11月9日朝103となりました。SSNの上昇で High Band とりわけ10m帯が良く開けております。 Cycle 24のSSN予測については、諸説あり悲観的な説では100程度が最高との予測まであるようです。しかし90日移動平均値の推移から小生はまだ期待できるのではと考えております。当たるも八卦当たらぬも・・・ですが。Hi
さて表題に書きましたように、小生の少ないJT65Aの運用実績から「JT65AのQSLカード交換は “eQSL” が多い」と言えます。ご承知の方も多いと思いますが、今回は当局の分析を含めて述べてみます。
JA1DEQ局の2011年1月~10月の運用実績を分析し「eQSLによる返信率」をてみますと、SSBとCWはほぼ同じで1~2%、RTTY/BPSK31は約35%でしたが、JA65Aによる交信では何と約45%がeQSLによる交換でした。サンプル数も約600局とあまり多くありませんが、JT65A運用者の半数近くがeQSLを使っていることが分かりました。
この結果からディジタル・モードでeQSLが多く使われており、JT65AはむろんRTTYやBPSK31を多用される場合には、eQSLへの登録が必要不可欠と言えるでしょう。小生はeQSLを約10年前に登録し使用しておりましたが、DXCCの確証にならないとのことで途中ほとんど使わなくなりなりましたが、最近JT65AにはまったこともあってHi また使い始めました。
最近eQSLの使用を再開して感じたことは、Systemが進歩し改善されて使い易くなっておりました。またeQSLはQSLの返信率を上げ、経済的にも優れたSystemと言えるでしょう。なおeQSLの操作については、多くの部分で日本語の説明が見られるほか、日本人のSupport Volunteer もおられ、とても親切に教えて頂けます。
「JT65-HFの運用について」のURL : http://okdeq.lolipop.jp/jt65
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