またまた廃棄予定のTFTモニタ修理

　廃棄予定のTFTモニタがもう一台あったので調子に乗ってこれも修理してみた。
今回の物はGatewayのFPD2185WJ TFTモニターで昨年3月まで女房殿が使って
いたのですが、これも電源ONが時々おかしくなり、最後は全くのダンマリ状態。

もうこれも、どうせ電解コンデンサの不良に違いないということで、バラシに
かかったのですが、ガッチリ係合しているので、壊れるのを覚悟で、力ずくで
係合部にドライバを差し込みベキベキっと外していきました。

どんな風に組付けてあるのかを手探りで、よーく見て、枠が外れるまでが大変でした。

LG製のは裏側を外して中の基盤を取り出しましたが、Gatewayのは表側の枠を外して
TFT表示部を外し、鉄板のカバーを外すと基板が出てきます。

左側に裏返しになっているのが電源部基板（この状態になるまで結構な時間が・・・）

ネジ4本を外して基板を返す

左手前を拡大　8個の内4個が膨らんでいる。。。

本当は全部取り替えればいいのだが、4個取り替えてみる。

全て470μでしたが、手持ちは1個しかなくて、3個は1,000μを使いました。

ちなみに外した470μFコンデンサの容量を測定、158が1個、152が2個、144μが1個、、、
LG製のと同じSAMXON（中国香港のメーカ）で緑色のもの、これが全ての原因でした。

組み上げて電源をいれると、何事もなかったかのように、１年ぶりに復活！（右側のモニタ）


これで、１台予備のディスプレイが出来た。。。