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J@Dの備忘録(食べ歩き編)

おっさんの備忘録 食べ歩き編(2022年~)

今日のラーメン(オールスターラーメン@たっとび)

2025年01月29日 | ラーメン(多摩)


今日は晴れ。今日は1日年休をとった。起床したのは9時過ぎである。カーテンを開けて窓の外を見ると、上空には雲ひとつ無い澄んだ青空が広がっていて、日射しが燦々と降り注いでいる。ベランダに出てみると、塵ひとつ無い透き通った空気が冷たく感じられるものの、日射しの温もりが心地よい。冷たい西よりの風が吹いていて、木々の葉が微かに揺れているのが見えた。
日中は西から雲が流れてきているものの、よく晴れて青空が広がった。昼間の最高気温は12℃で湿度が低く、南西から風が吹いている。外に出ると、日射しは暖かいものの、強く吹く風が身を切るように寒い。木々の枝が風に大きく揺れていて、日射しを受けた葉がさざめくように目に映った。空気が乾燥していてて、肌を刺すように感じられた。

午後、買い物を兼ねて遅いお昼を食べに出かけることにした。家を出て日野駅まで歩いて行く。空を見上げると、東の空に大きな雲の塊が広がっているのが見えた。日野駅から電車に乗って立川駅に到着すると、電車を降りて改札を抜ける。駅南口に出ると、ウインズ通りを歩いて立川アーバンホテル1階にあるラーメンたま館に足を向ける。


ラーメンたま館に入る。2年前に「特製秘境タンメン」を食べたラーメン屋「かし山」は既に無く、その跡に昨年1月15日にラーメン屋「麺家 たっとび」が開店している。今日はこの店でお昼を食べることにした。


店の作りは以前と変わっていない。店の左手の柱の脇に券売機がある。


券売機で食券を購入した。


券売機の右脇には冷水器が設置されている。冷水器の上に重ねられたコップが並べられていた。コップを1つ手に取り、冷水を注ぐと、水を入れたコップを持って店の中程に進んだ。
店は厨房を囲むように浅いコの字形にカウンター席が11席配されている。カウンターの中ほどの席に座り、カウンターの上に食券を並べて料理を注文した。注文したのは「オールスターラーメン」「おかわり自由!ごはん」である。料理を注文すると、店員からお好みを聞かれた。ラーメンは麺の硬さ、味の濃さ、油の量が選べる。


全て「普通」にして、料理を注文した。
カウンターの上にはレンゲと台ふきんが置かれている。テーブルの上には酢とブラックペッパーグラウンド、おろしにんにく、豆板醤、キュウリの漬物、箸立、楊枝立てが置かれている。カウンターには「おろし生姜あります」と書かれた赤い札が貼ってある。店員に言えば、「おろし生姜」がもらえるらしい。


お冷やを飲んでいると、「オールスターラーメン」と「ごはん」が出された。


さっそく箸とレンゲを取ってラーメンを食べることにする。


「オールスターラーメン」の麺は中太麺で、茶褐色の豚骨醤油スープに浸かっている。丼の左縁には低温豚肩ロースが2枚載せられており、右縁には窯焼き豚モモが2枚載せられている。麺の上には茹でたほうれん草と小松菜を合わせたものが載せられていて、ラーメンに彩を与えている。手前にはいったん麺を敷いて、その上に特製肩煮が1個載せられている。奥には海苔が5枚添えられていて、半玉分の味玉が黄身を見せるようにして載せられている。


まずはレンゲを取って、スープを掬って飲んでみた。スープはこってり目で、トロッとしている。醤油の旨みが濃く、脂の甘味が感じられた。
麺を食べようとしたのだが、麺の上に載せられている具が多いので、具をおかずにライスを食べることにした。ライスはお碗に盛られている。


まずはご飯を海苔で巻いて食べる。海苔をライスの上に載せると、ライスが海苔1枚に隠れるほどに大きくて立派な海苔である。


海苔をスープに浸し、ごはんをくるむようにして口に運んだ。厚みのある海苔はしっかりとした食感ながらも、スープがたっぷりと染みこんでいて、ジューシーで美味しい。海苔に染みこんだスープが固めに炊かれた米粒をコーティングして、弾力のある少し甘味が感じられる米粒にスープの旨味が加わって、喉の奥に消えていく。海苔5枚もあると、結構楽しめる。
残ったライスは味玉で食べることにした。味玉は半分しか無いのが残念ではある。プルプルとした食感の白身は淡泊な味わいで、トロリとした黄身は味が濃くて美味しい。味玉を楽しみながらライスをかき込むと、お碗のライスは空になってしまった。

ここでライスをお替わりする。2杯目のライスは大盛りにしてもらった。


続いてライスを2種類のチャーシューで食べることにした。まずは低温豚肩ロースでライスを食べる。低温豚肩ロースは大きくて少し薄めにカットされている。低温豚肩ロースでライスを巻くようにして口に運んだ。ハムのような食感の低温豚肩ロースは柔らかく、優しい肉の食感と味わいが美味しい。
次は窯焼き豚モモである。こちらは燻製肉のような食感で、香ばしい香りが美味しい。やや硬い歯応えで、肉の味が濃く、食べ応えがあった。

2種類のチャーシューを片づけると、今度は特製肩煮を食べることにする。大きな立方体の特製肩煮は持っていたメジャーで測ってみると、5cm×4cm×4cmの大きさがあった。断面が脂身と赤身の層状になっている。硬いのかと思ってかぶりつくと、予想に反して赤身はホロホロと舌の上で崩れるように柔らかく、脂身は甘くて美味しい。特製肩煮を食べ終えるころには大盛ライスも無くなってしまった。
ここでラーメンを食べる。麺の上にはほうれん草と小松菜を合わせたものといったん麺が載っている。まずは麺をすすった。中太のストレート麺はたっぷりのスープを絡ませて口の中に入ってくる。弾力のある歯応えで、もちもちとした食感が美味しい。麺の上に載せられた緑黄色野菜はスープをたっぷりと吸ってジューシーな味わいである。幅広のいったん麺はワンタンのようなツルンとした喉越しに加えて弾力のある歯応えが美味しい。

麺をあらかた食べ終えたところで、ライスをお替りする。3杯目のライスは軽めに盛ってもらった。


これにラーメン丼の中に残っているスープをレンゲで注ぐ。ライスがひたひたになるくらいまでスープを注ぐと、その上におろしニンニクを適量載せた。今日は特に人に会う予定もないので、遠慮せずにたっぷりとライスの上に載せた。


ライスをかき混ぜて食べる。スープの旨味がコメの甘みと一体となって喉の奥に消えていく。ニンニクの辛味がアクセントになっていて美味しい。箸が止まらないほどの美味しさである。気が付けば、あっという間にお碗が空になっていた。
最後にラーメン丼を傾けて残ったスープを飲み干し、完食。美味かった。満足である。お腹もいっぱいで、もう食べられないくらいに食べてしまった。コップに残ったお冷を飲み干すと、食器類を全てカウンターの上に載せ、台ふきんでテーブルの上を拭いて席を立つ。

建物の外に出ると、ラーメンを食べて熱くなった体に冷たい外気が気持ちいい。上着を着ていると暑いくらいだったので、上着を片手に持って立川駅に向かった。
立川駅に着くと、コンコースを歩いて駅北口に出る。立川にある百均ショップやホームセンターを廻って買い物をした後、立川駅に戻り、今度は電車に乗って豊田駅に出た。豊田駅に到着すると、駅北口にあるイオンモール多摩平の森に向かう。イオンモール多摩平の森ではイオンラウンジでコーヒーを飲んだ後、買い物をして帰宅の途につく。家に着く頃には日が暮れて、薄暗くなった空には星が煌めいていた。

ところで、少し前の話だが、11月末をもって2年弱続けてきた写真部の役員を辞めた。理由は自分の心労である。
自分の親の介護、義母の逝去、恩師の逝去と立て続けに身の回りで不幸や家族の問題が発生して心労がか重なったことが一番の理由であるが、写真部の執行部体制に嫌気がさしたことが大きい。そもそも写真部の役員は5名しかいないのに、一部の役員が文句ばかり言って、人の仕事に介入してくるのが、心理的に厳しかった。そもそも写真部の会計監査として役員を引き受けたのは10年前くらいだが、その時は名ばかり役員で、執行に関わらせてくれなかった。それが新型コロナ感染症の影響で部員が急減し、部の活動が自粛で激減した。

一部の役員が機能不全状態になり、これはイカンと副部長を買って出た。その目的は部の活動の活性化である。楽しくなければ、部活動なんてやっていられない。写真家の先生にご指導もいただけるし、部の活動を口実に呑みに行けるし、新たな発見もある。
昨年度は無我夢中でやってきたが、余裕の出てきた一部の若い役員があれこれ口出しをしてきた。キャリアも浅く、職制上も下の者にあれこれ言われる筋合いは無い上に、批判をするばかりで話が前に進まない。批判をする代わりに、自ら行動を。行動ができないのであれば、前向きな提案を。これまでそうやって議論を前に進めてきた。それができなければ、状況は打開できない。相手を批判ばかりするのは誰にでもできる。批判をするのは、自分の方が優位だと思わせたい、あるは自分が優位な立場だと錯覚しているからだ。

面倒なので、それを無視していたが、心労が体に影響を及ぼすにあたり、もう限界だと悟ったのが9月である。役員を辞めると、さっそく役員としての連絡手段をブロックしてきた。まあ、もともと自分は厄介者だったのだろう。それはそれでいい。急に村八分にされた気分だが、それは自分が役員を辞めたから、周囲は困惑しているなどと言われて、自分の役員辞任がさも理由のように言われた。ごりごり批判をしてきたくせになんという言い草かと思ったが、それはそれで気持的に流してしまった。
今では執行部役員を辞めて正解だったと思っている。本当なら写真部にも見切りをつけたいが、写真家の先生にいろいろとご指導をいただきたいので、かろうじて部には残っている。もっとも現行役員にゴマをするつもりはないので、ある程度距離はおきたい。今後は写真部の運営に携わることは一切ないと思う。まだ喪も明けていないが、身の回りに少し余裕が出てきたので、写真を撮りに行きたい。

夜、ゴミを出すために外に出た。昼間の強い風が止んで、弱い西よりの風が吹いている。気温がぐっと下がってきていて、空気がヒンヤリと感じられた。上空には暗い空が広がっていて、星々が瞬いている。飛行機の轟音と共に、西に向かって動く光が点滅しているのが見えた。


今日のドーナツ(抹茶クリームドーナツ@スターバックスコーヒー)

2025年01月25日 | スイーツ(スタバ)


今日は晴れ時々曇り。昨日の職場の新年会ではだいぶ酔ってしまったらしい。自宅に帰ってきて、少し横になるつもりが気が付くと、午前3時を廻っていた。風呂に入るのも諦めて、再び目を閉じると時計の針は11時になっていた。
カーテンを開けて窓の外を見ると、西の空に青空が見えるものの、雲が多い空模様である。昨日降った雨で濡れた路面は大方乾いているものの、所々に濡れた跡が黒いシミのようになって残っていた。風が吹いていて、団地の前庭の木々の枝が揺れている。窓を開けると、湿っぽい空気がヒンヤリと感じられた。

日中は青空が広がってきて、日が射してきた。昼間の最高気温は12℃で湿度が低く、北よりの風が吹いている。外に出てみると、日射しが心地よく感じられた。塵ひとつ無い空気が肌を刺すように冷たいものの、清々しく感じられる。この時期らしい寒さで、乾いた北風が凍えるように冷たく感じられた。
午後、外出する。カフェにでもいってお茶をしながら本を読むつもりで、日野駅から高尾行の電車に乗った。日野駅前にいいカフェでもあれば良いのだが、どうもゆっくりできるような店も少なく、こういうときは豊田に行くか、立川に出るに限る。たまたま高尾行きの電車が来たので、下り方面に向かう電車に乗ったが、先に上り方面に向かう電車が来れば、立川に出たかも知れない。それくらいどうでも良かった。

電車に乗って豊田駅に到着すると、電車を降りて改札を抜ける。駅北口にあるイオンモール多摩平の森に到着すると、エスカレーターを昇って、すぐ右手にあるカフェ「スターバックスコーヒー イオンモール多摩平の森店」に入店した。


店内は混んでいた。窓際のカウンター席に行ってみたが、 奥の席は全て埋まっている。まるで飲食をする店ではなく、自習室のようである。あきらめてイオンラウンジに行こうかと思って、店を出ようとすると、偶然レジに近いテーブル席が空いた。前回もこんなことがあったなと思いつつ、テーブル席を確保するとレジに向かった。
レジ脇のショーケースの中を覗く。ショーケースの中にあるケーキは全て食べたことがあるので、今日はドーナツを食べることにした。ショーケースの中にあった「抹茶クリームドーナツ」を注文することにしてレジに進む。ドリンクは「ブロンド ショコラ シンフォニー フラペチーノ」のトールサイズとした。フラペチーノは店内用のグラスに淹れてもらうことにした。

代金をスタバカードで支払うと、ドーナツの載ったトレーを受け取った。トレーを持って奥のカウンターに行き、グラスに注がれたフラペチーノをトレーの上に載せる。更に冷水とスプーンをもらい、トレーを持って確保したテーブル席に運んだ。


席に座ると、さっそく紙おしぼりで手を拭く。続いて「ブロンド ショコラ シンフォニー フラペチーノ」を飲むことにした。


「ブロンド ショコラ シンフォニー フラペチーノ」も先日飲んだ「クラシック ショコラ シンフォニー フラペチーノ」と同様、食感が異なる3つのチョコレートを重ねた、チョコレート尽くしの濃厚な味わいのフラペチーノである。カップの底にクランチチョコレートクッキーの入ったショコラソースを入れて、ミルクとブロンドチョコレートパウダーをブレンドしたフラペチーノを注ぎ入れている。トップにはチョコレートホイップクリームを載せて、ショコラソースをトッピングし、金粉パウダーをあしらって華やかな一杯に仕上げている。


フラペチーノに紙ストローを挿して、勢いよく吸い込んだ。グラスの底に溜まったショコラソースとクランチチョコレートクッキーが混ざりあって口の中に飛び込んでくる。カカオのコクが感じられるショコラソースの組み合わせはとろけるチョコの味わいにザクザクとした食感のクランチチョコレートクッキーが食感のアクセントになっている。
ボディに第4のチョコレートとの呼び声もある「ブロンドチョコレート」を使ったブロンドチョコレートパウダーを使用することで、キャラメルのようなコクと甘み、ビスケットのような香ばしい香りが加わって、リッチでクリーミーな味わいが楽しめる。ホワイトチョコレートをキャラメリゼした、まろやかでコクのある味わいが美味しい。

ストローから口を離してスプーンでホイップクリームを口に運ぶ。チョコレートホイップは舌触り滑らかで、口どけが良く、ふわっとしたとろけるように美味しい。金粉の華やかさが見た目のアクセントになっている。ショコラソースの濃厚なチョコレートの味わいが贅沢な味わいで美味しい。
「ブロンド ショコラ シンフォニー フラペチーノ」を半分くらいまで飲んでしまったところで、ドーナツを食べることにした。「抹茶クリームドーナツ」は抹茶クリームを入れたリング状の抹茶ドーナツ生地を抹茶コーティングで仕上げたドーナツである。


皿に敷かれた紙でドーナツを挟むと、ドーナツにかぶりついた。やさしい風味の抹茶ドーナツ生地からは、ほろ苦くてほどよい甘さの抹茶クリームが口の中に溢れ出してくる。表面のコク深い抹茶コーティングがあわさり、さまざまな抹茶の風味と味わいが楽しめるドーナツとなっている。
ドーナツを食べてしまうと、再び「ブロンド ショコラ シンフォニー フラペチーノ」を飲む。抹茶とチョコレートはよく合う。抹茶ドーナツの余韻にチョコレートの味わいが合わさって、喉の奥に消えていった。

少し落ち着いたところで、デイパックの中から文庫本を取り出した。フラペチーノを飲みながらしばらく本を読んでいたのだが、グラスの中がいつの間にか空になってしまった。ここで冷水をグラスに注ぎ、グラスの中のクリームを溶かしながら冷水を飲む。冷たい水で口の中がサッパリとした。
グラスの中の冷水が無くなったところで、文庫本をデイパックの中にしまいこむ。食器を返却すると店を出た。イオンモール多摩平の森の建物を出ると、豊田駅に向かう。豊田駅から電車に乗って立川駅で下車すると、改札を抜けて駅北口に出た。

ビックカメラ立川店に寄った後は、夕食を食べて帰宅の途につく。立川駅から電車に乗って日野駅に到着する頃には、既に空は暗くなっていた。上空には澄んだ暗い空が広がっていて、オリオン座を構成する星が煌めいている。西の空には金星が力強く輝いていた。


今日のラーメン(黄金虜味噌@ORENO虜RAMEN)

2025年01月22日 | ラーメン(多摩)


今日は晴れ。今朝の気温は0℃で湿度が高く、西よりの風が吹いている。出勤のために家を出ると、風はほとんど無いものの湿った空気が氷のように冷たく、吐く息が白く見えた。上空に澄んだ暗い空が広がっていて、南の空に半月が浮かんでいるのが見える。月の周囲には明るい星が瞬いていた。
日野駅から電車に乗って新宿に向かう。新宿駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。今日は駅構内を歩く人の姿が、いつもより少ないように感じられた。地下道を歩いて職場に向かう。地下道から外に出ると、空は仄明るくなってきていて、上空には藍白色の空が広がっていた。

職場に着いて西側の窓から外を見渡すと、まだ暗い市街地には街灯の光が点っているが、その先には関東山地の淡いシルエットが横たわっていて、正面には薄く紅をさしたような白く冠雪した富士山が霞んで見えた。東の窓から外を見渡すと、ビルの谷間の空が朝焼けで赤く染まっていた。
日中は快晴で、上空には雲ひとつ無い青空が広がった。昼間の最高気温は13℃で湿度が低く、北よりの風が吹いている。職場のあるフロアの西の窓から外を見渡すと、正面に白く輝く富士山が鎮座しているのが見えた。お昼休みに外に出てみると、太陽に照らされた空が眩しく、燦々と降り注ぐ日射しが心地よく感じられる。湿度が20%台にまで下がり、乾いた風が冷たく感じられるものの、塵ひとつ無い空気が清々しい。風に木々の葉が静かに揺れていた。

午後になって、関東山地の上空に雲が浮かんでいるのが見えた。富士山にも雲がかかっている。夕方になって日が沈むと、西の空が赤く染まり、山々と雲が影絵のように見えていた。日が沈むと、上空には星が輝き始めた。
今日は精神的に疲れたので、少し早めに帰宅することにした。とはいえ、既に時計の針は18時を廻っていて、日が沈んだ空は暗くなっていた。新宿駅に到着すると、中央線快速電車に乗って立川駅に出た。

今日は夕食を食べて帰ることにしている。電車を降りて改札を抜けると、駅南口に出た。ウインズ通りを歩いて西国立駅方面に歩いて行くと、10年前に「チキンカレー」を食べたアジア多国籍料理店「Chichica」の20mほど先の左手にラーメン屋「ORENO虜RAMEN」というラーメン屋がある。今日はこの店に入ることにした。


店内は入口から見て右手に厨房があり、厨房を囲むようにカウンターが設けられている。カウンターの手前右手にタッチパネル式の券売機があり、ここで食券を購入する。
券売機のトップ画面はラーメンになっている。


ラーメンの画面は2ページにまたがっていた。


タブは4つあって、その隣がサイドメニュー・トッピングになっている。


アルコールの画面にはほろ酔いセットのメニューも掲載されていた。


ソフトドリンクのメニューは3種類ある。


券売機の脇のカウンターテーブルの上には1月の週間ランキングが掲載されたプレートが置かれていた。第1位は「黄金虜味噌」とのこと。寒いこともあり、このメニューを注文することにした。


パネル上でラーメンを選ぶと、「麺の量」と「麺のかたさ」を選ぶ画面になる。「大盛り」は有料であるので、「普通」とした。「麺のかたさ」は「やわらかめ」「普通」「かため」の中から選べるので、「普通」を選択する。
「次へ」のボタンを押すと「トッピング」のページに遷移するが、ここは何も選ばずに「カートに追加」ボタンを押した。トップ画面に戻ると、サイドメニュー・トッピングから「ライス大」のボタンを押す。「お支払いへ進む」のボタンを押し、「お支払い方法をお選び下さい」という画面になった。代金は「キャッシュレス決済」「現金」が選べる。「キャッシュレス決済」は各種電子マネー、クレジットカード、QRコードが選べるようだ。今回は「現金」での支払いとした。

現金を投入し、食券を買うと、店員に食券を渡す。注文したのは「黄金虜味噌」「ライス大」である。
注文を終えると、店の奥に進む。厨房の正面にカウンター席が7席設けられている。いちばん店の入口に近い手前のカウンター席に腰を下ろした。

お冷やはセルフサービスになっている。カウンターの上に重ねられたコップが並べられており、その脇に冷水のポットと台ふきんが置かれている。コップを1つ手に取ると、冷水のポットから冷水を注いで、一杯飲んだ。再び冷水をコップに満たすと、コップを卓上に置く。
テーブルの上には自家製ラー油と極コショウ、お酢、ブラックペッパー粗挽き、一味、七味、箸立て、楊枝立て、ティッシュボックスが置かれている他、充電器が用意されている。更に卓上にはほろ酔いセットのメニューが置かれていた。


しばらくしてカウンターの中から「黄金虜味噌」「ライス大」が出された。「黄金虜味噌」には「おろし生姜」が添えられた。


この他に、カウンターの上にはダシの入ったポットが置かれた。
さっそく箸を取ってラーメンを食べることにする。


「黄金虜味噌」の麺は中太の手もみ麺で、白っぽいスープに浸かっている。麺の上には味玉が1個と炙りチャーシューが1枚、モヤシ、ほうれん草、白髭ネギが載せられていて、糸唐辛子がトッピングされている。


レンゲを取ると、スープを掬って飲む。この店の看板メニューが鶏出汁を使用しているということなので、香味野菜を煮込んで作るというスープも鶏出汁を使用しているのだろうか。各地から味噌を取り寄せて開発したというスープは、白味噌や赤味噌など数種類の味噌に練りごまなど多種類の素材をブレンドしているとのこと。白味噌系の少々こってり目で、濃厚な味噌の旨みの中にニンニクや生姜でパンチをプラスしている。
次に箸を取って麺を食べる。菅野製麺所製の中太麺はコシがあり、弾力のある歯応えが美味しい。スープをたっぷりと絡ませて口の中に入ってきた。しんなりとしたモヤシに白髭ネギのシャキシャキとした食感がアクセントになっている。糸唐辛子の辛味がラーメンに刺激を与えている。

途中で添えられた「おろし生姜」をスープに投入する。


「おろし生姜」を入れたスープは生姜の辛味に清涼な風味が加わって、また異なった味わいになる。食べている内に体がポカポカと温まってきて、汗が額に浮かんだ。
ラーメンを食べながら「ライス大」を食べる。「ライス大」はお碗に盛られている。


ライスはラーメンの具で食べる。最初にほうれん草をライスの上に載せた。スープをたっぷりと吸ったほうれん草は糸唐辛子と共にラーメンに彩りのアクセントを与えている。ほうれん草はジューシーで美味しい。
味玉もライスのおかずにして食べることにした。プルプルとした弾力のある白身の中には濃厚な味わいの黄身が詰まっていて、玉子の甘みとスープの旨みが合わさって、食べ応えのある味わいである。

大きくて分厚い炙りチャーシューは厳選した豚を長時間煮込んで作っているとのこと。味の濃いチャーシューは脂が甘く、赤身は柔らかくて美味しい。味が濃くて、香ばしい風味が美味しかった。
残ったライスにラーメン丼からスープをレンゲで掬って注ぐ。スープが残り少なくなってきたのと、スープそのものを最後に味わいたかったため、ダシを入れることにした。


スープをお碗に適量垂らすと、カウンターの上に置かれたダシポットからダシをライスがヒタヒタになるくらいまで注ぐ。雑炊風にしたライスをかき込むようにして食べた。動物系のダシに味噌の旨味が加わったスープと固めに炊かれた米粒がの弾力のある食感が合わさって、食べ応えがあって美味しい。サラサラとライスを食べてしまうと、身体が熱くなってきた。
最後にラーメン丼を傾けてスープを飲み干し、完食。美味かった。満足である。体も熱くなって、汗が額に浮かぶ。ビジネスリュックサックの中からタオルを取りだして汗を拭うと、コップに残ったお冷やを飲み干した。

食器類をカウンターの上に上げて、帰り支度を済ませると、席を立つ。店を出ると熱くなった体に夜風が涼しく感じられた。
もと来た道を歩いて立川駅に到着すると、改札に入って中央線下りホームに降りる。ホームに滑り込んできた電車に乗ると隣駅の日野駅で下車した。改札を抜けて駅の外に出て空を見上げると、上空には澄んだ暗い空が広がっていて、星があちらこちらに瞬いてた。冷たく冴え渡った空に吐く息が白く見える。凍り付いたようなアスファルトの路面から冷気が立ち上ってくるように感じられた。


今日のケーキ(バナナとチョコレートテリーヌのタルト@スターバックスコーヒー)

2025年01月18日 | スイーツ(スタバ)


今日は晴れ。今日は1つ上の階に住む世帯の部屋のリニューアル工事の音と振動で目が覚めて、9時に起床した。カーテンを開けて窓の外を見ると、上空には雲ひとつ無い澄んだ青空が広がっていて、眩しいほどに日射しが降り注いでいる。ベランダに出てみると乾いた冷たい風が吹いているものの塵ひとつ無い空気が清々しく、日射しの温もりが心地よい。団地の前庭の木々の葉が風に揺れていた。
日中は快晴で上空には突き抜けるような青空が広がった。昼間の最高気温は8℃で湿度が低く、北よりの風が吹いている。外に出てみると、ガラスのように硬い空気が肌を刺すように冷たく感じられた。風が凍えるように寒い。しかし、日の当たるところに出ると、日射しが心地よく感じられる。上空には豆粒のように小さな白い飛行機が飛んでいるのが見えた。

午後、買い物のために外出した。日野駅から電車に乗って豊田駅に到着すると、電車を降りて改札を抜ける。駅北口にあるイオンモール多摩平の森に到着すると、まずはイオンラウンジでお茶をすることにした。コーヒーを飲みながら文庫本を読んでいたのだが、イオンラウンジの滞在時間は最大30分間となっている。
イオンラウンジを出た後も、まだ本を読み足りなくて、その足でカフェ「スターバックスコーヒー イオンモール多摩平の森店」に向かった。


店内は混んでいて、窓際のカウンター席がすべて埋まっている。あきらめて、買い物をするつもりで店を出ようとすると、偶然レジに近いテーブル席が空いた。このテーブル席を確保するとレジに向かう。レジ脇のショーケースの中を覗くと、今週の水曜日に発売になったケーキが最上段に並んでいた。今日はこの「バナナとチョコレートテリーヌのタルト」を注文することにしてレジに進む。ドリンクは「クラシック ショコラ シンフォニー フラペチーノ」のトールサイズとした。フラペチーノは店内用のグラスに淹れてもらうことにした。
代金をスタバカードで支払うと、ケーキの載ったトレーを受け取った。トレーを持って奥のカウンターに行き、グラスに注がれたフラペチーノをトレーの上に載せる。更に冷水とスプーンをもらい、トレーを持って確保したテーブル席に運んだ。


席に座ると、さっそく紙おしぼりで手を拭く。続いて「クラシック ショコラ シンフォニー フラペチーノ」を飲むことにした。


「クラシック ショコラ シンフォニー フラペチーノ」は食感が異なる3つのチョコレートを重ねた、チョコレート尽くしの濃厚な味わいのフラペチーノである。カップの底にショコラソースを入れ、クランチチョコレートクッキー、さらにダークフラペチーノパウダーとミルクが優しく溶け合ったまろやかな味わいのフラペチーノを注ぎ入れたビバレッジである。トップにはチョコレートホイップとショコラソースをのせ、キラキラと輝く金粉パウダーをあしらい、華やかな一杯に仕上げている。


フラペチーノに紙ストローを挿して、勢いよく吸い込んだ。グラスの底に溜まったショコラソースとクランチチョコレートクッキーが混ざりあって口の中に飛び込んでくる。深いコクのなかにカカオ本来が持つほんのりビターな味わいが溶け合うショコラソースはとろっと口の中にとろけ出す滑らかでリッチな味わいが感じられる。ザクっと香ばしい、奥深いコクも感じるカリカリに焼いたクランチチョコレートクッキーとの組み合わせが美味しい。
飲み進めると、チョコレートホイップクリームとトッピングされたショコラソースがさらに濃厚な味わいを引き出して、チョコレートのとろける味わいと共にザクッとした食感が楽しめた。

ストローから口を離してスプーンでホイップクリームを口に運ぶ。ふわっとしたとろける口どけのよいチョコレートホイップは舌触り滑らかで、豊かなカカオの風味とコクが感じられるショコラソースの濃厚な味わいがつややかに絡みあう。異なる食感や味わいが折り重なる濃厚なチョコレートのフラペチーノは贅沢な味わいで美味しい。
「クラシック ショコラ シンフォニー フラペチーノ」を半分くらいまで飲んでしまったところで、ケーキを食べることにした。


「バナナとチョコレートテリーヌのタルト」はブラックココアタルト、ココアダマンド、チョコレートテリーヌを重ねた上にバナナムースを重ねて、バナナスライスとキャラメルパウダーをトッピングしたケーキである。


ケーキにフォークを入れて口に運んだ。チョコレートとバナナのフルーティーな味わいがバランスよく楽しめるタルトは濃厚な風味のチョコレートとフルーティーなバナナのハーモニーを堪能できるケーキとなっている。
ココアタルトとココアダマンドがケーキにボリューム感を与えていて、食べ応えがある。風味や食感の異なるココアやチョコレート生地の層の上に載せられたチョコレートテリーヌは舌触り滑らかで濃厚な味わいが楽しめる。

ふんわりとしたバナナのムースはまろやかな味わいで、食感の違いに舌触り滑らかなテリーヌとムースの歯触りの組み合わせが美味しい。表面にトッピングされたバナナの果肉はねっとりとした食感で、バナナのフルーティーな甘さにチョコのカカオの風味とビターな甘さが良く合う。満足度の高いケーキである。
ケーキを食べてしまうと、再び「クラシック ショコラ シンフォニー フラペチーノ」を飲む。ちょっと落ち着いたところで、デイパックの中から文庫本を取り出して、「クラシック ショコラ シンフォニー フラペチーノ」を飲みながら本を読んだ。

やがて、フラペチーノの入ったプラスチックカップが空になると、冷水をグラスの中に注ぎ、グラスの中のクリームを溶かしながら冷水を飲む。冷たい水で口の中がサッパリとした気分になった。
グラスの中の冷水が無くなったところで、文庫本をデイパックの中にしまいこむ。食器を返却すると店を出ると、イオンモール1階の奥にあるイオンスタイル多摩平の森で買物をして帰宅の途に着く。

日野駅に到着して電車を降りると、改札を抜けて駅の外に出た。日が沈んで既に暗くなった空にはいくつもの明るい星が輝いている。通りから住宅地に入ると、透き通った空気が冷たく、街灯のLEDの光が冴え渡るように眩しく感じられる。道を通り抜けていく風がヒンヤリと感じられた。


今日のスイーツ(抹茶クリームあんみつ@山本山)

2025年01月14日 | スイーツ


連休明けの今日は晴れ。今朝は上空に澄んだ暗い空が広がっていて、西の方角に満月が浮かんでいるのが見えた。新年最初の満月は英語圏では「ウルフムーン」という呼び名がある。狼が空腹で遠吠えをする頃との意味とのこと。今朝の気温は-2℃で湿度が高く、西よりの風が吹いている。出勤のために早朝に家を出ると、吐く息が白く見えた。暗い空に星が瞬いているのが見える。湿った風が氷のように冷たく感じられた。
日野駅から電車に乗って新宿に向かう。今朝乗った電車は2階建てグリーン車を連結した12両編成で、2階建てグリーン車の1階の席に座った。2ヶ月後にはグリーン車の普通車扱いは終了し、有料となる。無料の今のうちに堪能しておきたいところだ。電車が新宿駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。地下道を歩いて職場に向かう。

地下道から出ると、空はまだ暗かったが、東の空は白々と明るくなっていた。西新宿の高層ビル群の上層階がオレンジ色に染まっている。職場に着いて西側の窓から外を見渡す。西の空には満月が煌々と光を放っているのが見える。手前の市街地はまだ真夜中のように街灯が点っているが、少し先の街は淡いオレンジ色に染まっていた。その先には関東山地の淡いシルエットが横たわっているのが見える。正面には薄く紅をさしたような冠雪した富士山が鎮座しているのが見えた。
日中はほぼ快晴で、上空には突き抜けるような澄んだ青空が広がった。昼間の最高気温は13℃で湿度が低く、北よりの風が吹いている。お昼休みに外に出てみると、眩しいほどに降り注ぐ日射しの温もりが心地よく感じられるものの、乾いた北風が肌を射すように冷たい。風に木々の葉が微かに揺れているのが見える。広場を鳥が遊んでいた。

今日は仕事が早めに終わったので、いつもより早い時間に職場を出た。新宿駅から中央線快速電車に乗って帰宅の途につく。グリーン車に乗ると車内は混んでいたが、途中駅で座れた。車内は空調が効いている上に混雑している影響も加わってか、少し暑いくらいに感じられる。立川駅で一旦下車すると、冷たい外気が心地よく感じられた。
八王子寄りのコンコースに昇ると、南改札を出る。左手にはエキュート立川の食物販ゾーンがあって、その先にカフェ「お茶漬け 茶 甘味 山本山」がある。最初はお茶をする気は無かったのだが、電車の空調でちょっと喉が渇いたことと気分転換をしたくなって、ふらふらと店に入ってしまった。


この店は以前、「野菜たっぷりカレー」を食べた青果店・カフェ「Hapi Marche」があった場所にできた。ちなみに店は一昨年2023年6月にオープンした後、昨年7月に店名を今の店名に名称変更したとのこと。店頭にはメニューが掲載された看板もあって、入りやすい構えとなっている。
店頭にあるメニューを見て店内に入る。


店の奥に進んでレジに向かった。レジの奥が厨房になっており、レジカウンターの前には12人が座れるテーブル席が設置されている他、4人掛けのテーブル席が3卓と2人掛けのテーブル席が4卓、外に面した窓際にカウンター席が4席配されている。
レジはカウンターの一番右端にある。レジ台にもメニューが貼られていた。


メニューは2枚ある。ドリンクも豊富だ。


注文したのは「抹茶クリームあんみつ」である。これに「あずき抹茶ラテ」を付けてもらうことにした。「あずき抹茶ラテ」はホットもあるのだが、電車を降りてちょっと暑くなってしまったこともあり、冷たい「あずき抹茶ラテ」を注文する。代金を支払うと、注文札を受け取った。
注文札を持って、店内のテーブル席に腰を下ろす。窓際に台があって、そこに重ねられた紙コップと冷水のポット、紙ナプキンが置かれているので、紙コップを1つとって冷水を注ぎ、紙ナプキンを1枚持ってテーブル席に戻った。

まもなくして注文札が鳴動したので、レジカウンターの商品お渡し口に向かう。商品お渡し口はカウンターに向かってレジの左手にある。その左脇には和三盆シロップと棚が置かれている。棚にはガムシロップとミルク、シュガー、マドラー、ストロー、紙おしぼり、ドリンクの蓋が詰められていた。
「あずき抹茶ラテ」はストローで飲むことを勧められたので、ストローをトレーの上に載せると、「抹茶クリームあんみつ」と「あずき抹茶ラテ」の載ったトレーを受け取ると、テーブル席に運んだ。


席に座ると、さっそくトレーの上に載せられた紙おしぼりで手を拭く。続いて「あずき抹茶ラテ」を飲むことにした。


「あずき抹茶ラテ」はプラスチックカップの中に小倉あんを入れた上にミルクと抹茶ラテを入れて氷を浮かべ、こしあんホイップをたっぷりと浮かべたドリンクである。ホイップの上にはココナッツを散りばめ、「山本山」と書かれた最中の皮を添えている。


ストローを挿して「あずき抹茶ラテ」を飲む。ストローを勢いよく吸い込むと、ほどよい甘味の小倉あんが口の中に溢れ出してきた。その後からミルクと抹茶ラテが適度に混ざり合い、口の中で一体となって喉の奥に消えていく。スイートな飲む和スイーツといった感じで美味しい。「あずき抹茶ラテ」を飲んでいると、小倉あんとミルク、抹茶がほどよく混ざり合ってきた。
ストローから口を離すと、「抹茶クリームあんみつ」に添えられたスプーンで添えられた最中にこしあんホイップをたっぷりと載せて口に運ぶ。サクサクとした軽い食感の最中にこしあんホイップのミルキーな甘さが美味しい。ココナッツが粉雪のように見えた。

「あずき抹茶ラテ」を楽しんでいると、「抹茶クリームあんみつ」のソフトクリームが溶けてきたことに気付く。今度は「抹茶クリームあんみつ」を食べることにした。
「抹茶クリームあんみつ」はお碗の中にダイスカットされた抹茶寒天と白玉が3個、粒あん、抹茶ソフトが入っていて、カットされた苺が1つとさくらんぼが1個載せられている。


溶ける抹茶ソフトが惜しくて、最初に抹茶ソフトを食べる。冷たい抹茶ソフトは苦みと甘さのバランスが美味しい。粒あんと絡ませて口に運べば、粒あんのスイートな甘さに抹茶の苦みが加わって、ほどよい甘味が美味しい。溶けていく抹茶ソフトを楽しみながらあんみつを食べた。
ソフトがおおかた無くなってしまったところで、溶けたソフトクリームと抹茶寒天スプーンに載せて食べる。抹茶寒天には添えられた黒蜜をかけて食べることにした。

黒蜜は小さな陶製のポットに入っている。


お碗に黒蜜をたっぷりとかけると、寒天をスプーンに載せて口に運んだ。寒天そのものは無味だが、その喉越しと黒蜜の甘さ、溶けた抹茶ソフトのミルキーな味わいの組み合わせが美味しい。
白玉はモチモチとした歯応えに抹茶の味わいが良くあう。苺のつぶつぶとした食感にさくらんぼのフルーティーな甘味があんみつにアクセントを与えている。最後にお碗を傾けて、溶けた抹茶ソフトを一滴残らず飲み干すようにお碗の中の寒天を食べてしまった。

「抹茶クリームあんみつ」を食べてしまうと、プラスチックカップに残った「あずき抹茶ラテ」を楽しむ。店の中から「あずき抹茶ラテ」を飲みながら外を見渡した。駅のコンコースには帰宅を急ぐ人たちが行き交う様子が見える。多摩都市モノレール立川南駅の駅構内が明るくみえていたが、やがて、モノレールが駅のホームに滑り込んでいくのが見えた。
外の風景を楽しみながら「あずき抹茶ラテ」を飲んでいると、やがて「あずき抹茶ラテ」が無くなった。カップの中に冷水を注ぎ、カップの中のクリームと氷を溶かしながら冷水を飲む。

氷を口に含むには、氷は大きい。ビジネスリュックサックの中から文庫本を取り出し、本を読みながら冷水を飲む。やがて氷が小さくなったところで口の中に氷を入れて、舌の上で氷を転がしながら本を読んだ。氷が無くなったところで、文庫本をビジネスリュックサックにしまって、帰宅することにする。
食器類を載せたトレーを持って立ち上がると、返却台に持っていく前に店員さんがトレーを回収してくれたので、そのまま帰宅する。南改札から駅構内に入ると、電車に乗って家路を急いだ。

日野駅に到着すると電車を降りて改札を抜けた。駅の外に出ると、上空には暗く澄んだ空が広がっている。東の空高く満月が浮かんでいて、その近くに赤く光る火星が見える。天頂付近にオリオン座を構成する星々が煌めいて見えた。クリームあんみつを食べたことを後悔するような冷たい風が吹いていて、体の芯まで凍えるように寒く感じられる。冷たいアスファルトの路面が氷のように冷たく、足下から冷気が立ち上ってくるように思われた。