言葉の綾を怨み、いつの間にやらオレはローカルテレビジョンを見ていた！いつの間にやらオレは、ローカルテレビジョンを見ていた！いつの間にやらオレはローカルテレビジョンを見ていた！「髪を切る！」「切らない！」で母親が息子を掴まえ、無理矢理、父親が手にした挟で（息子の）髪を切ろうとしているのは恐らく晩御飯後のダイニングだろう。次第次第に親子喧嘩はエスカレートし、「これがお父さんの本来の姿なのよ！」母親役のにしおかすみこが娘役；堀北真希を後ろから掴まえ両腕を無理矢理に組み、「よ～く見なさいよ～く見なさいよ～く見なさい。」と執拗な迄に迫る視線の矛先、「グゥオーーーーー！！！！！」雄叫びを上げ怒り狂うみのもんた扮する父親は、息子役の小栗旬の胸部に鋏をぶっ刺し、血飛沫上げている接合部分にカメラはズームイン！泣き叫ぶ小栗！荒れ狂うみの！挙げ句の果てには小栗の腹をかっ捌き始め（！）腸（ハラワタ）を引き摺り出して流れ出す大量の血液に水を得た魚、それを咥えて高笑いするみのは血塗れでまるで褐色の悪魔、どす黒い肌に赤黒い血が溶け込みまるで赤い鬼神、眼は斜視気味だった...これが本来の姿かとオレもうんうん頷き大いに納得。っにしても、阿鼻叫喚修羅場地獄絵図、こんなほのぼのアットホーム惨殺ムービー、地上波でやっていいんか？ＴＶＫわ！でも当たり役だな、「こんなあなたを待っていた！こーゆーみのさんを、オレたちは待っていたんだよ！あんた、マジサイコーだよ！あんた、今、マジキラッキラ輝いてるよ！」これから役者としてみのは大成するだろうと期待していた絶対的に絶命する運命のこのオレは、こんなことを考えてＩＬＬＬＬＬ！！！！（そんな小説を書いてＩＬＬＬＬＬ！！！！！！！）
<o:p></o:p>
弐、不可抗力
真夏の風物詩、“ワイドショウでオン・ザ・ビーチ、「だってえ？盗撮されてるかも知れないぢゃないですかァ？その変態ヤローのカメラ、ちゃんと調べて下さいよォ～！」てえ、自意識過剰のクソＢＩ＊ＣＨ！ 撮られんのやなら端からそないな水着、っつうか、ナンパ待ちヤリモクだろがァ、どーせ！ってか、ワイドショウのカメラはいいんか？オイ！マジで！文句垂れねえんか？ボケエ！テメエがそうやって口尖らかしてカチコミカマしてる勘違い艷姿、全国放送されてんだぞ？イチパーで百萬人やぞ！百萬人だぞ！判ってんのか？コラ！”シリーズも今年で、ついにビデオテープ第十巻と相成りましたなりました！よろしくありがとうございます！そのコレクションを眼を細め眺めて御満悦姿のこのオレは、ナンバー・ナインのミッキーがシャウトしてる、あの、一時期物凄え流行ったじゃん？けど、あれ何だったんだろうね？プレミアとかも確かついた、ってえ、そのスウェットなんか今頃部屋着として着てらァ！
謙虚レス金か女か虚実目当ての七転八倒猛々しい息の吐く間のマイライフ打っ魂蹴った予定調和破壊魔策士気取るぜ一点突破！一点突破！一点突破！（直感コール）準新作コーナーで刻むＢ．Ｐ．Ｍ．“キミのメコスジに恋してる！”七泊八日；四百五十円也！（Ｐ．Ｓ.工業哀歌バレーボーイズみたいな青春を送りたかったな...）「拝啓、神様私はあなたの作品では決してありません！悪しからず！」（← え？何？この浅っい人生訓みたいの？）そのデリカシーのなさには定評がある我、完全無欠のダサロックツッケンドン！（フロム・マーズ）あァ～ア！それにしてもメッチャクチャ楽しそうだなァ！あのダウソ症の三人組！（同年代の若者に比べ、異様とも形容出来るようなハイテンションで、）ずうっとじゃれ合っていんだよ…。→ カフェを強行突破して、ヘッドフォンで爆音三昧 ＢＡＤ ＳＰＥＥＤ ＰＬＡＹ エンドレスリピート！ノイズキャンセラー不可抗力のレアケースバカ暑爆発生汗ダラダラシャツベトベター人工栽培の騒音被害ってかマジ煩っせえよ！十八禁コーナーで季節外れのクリスマス・ソングをシャワーの如く全身全霊でダダ浴びて着のみ着のまま？木の実ナナ！カニバリズム？蟹江敬三！逞しいのか？宅間伸！パニック＠ザ・心内してる場合か！？不正出血大サービス中脳内爆裂限界部長エゴイスティックアイランドでドメスティックな胸騒ぎ！精神状態分析なんてしてる閑はねえ！ＰＬＥＡＺＥ ＧＩＶＥ ＭＥ ！救心が愛おしくて堪らない！ＧＩＶＥ’ＥＭ ＳＯＭＥ ＭＯＲＥ！誰か、冷えピタ ＰＬＥＡＳＥ！ もしもギターが弾けたならボクはピックで貴女を子宮破壊をしたい！狂熱的に叫んでいるようなまた冷静に淡々と話しているようなそんな異様な声がして振り返ると。え？まだやってんだ？鈴蘭通りビューティーママーズ見参...
オレは（主語）、オレは、今（未だに）、世間を騒がせている、俗に（世間から）、オレオレ詐欺（グループ）と呼ばれている集団に於ける、主犯格の一人だ。愛しきクソジジイの皆さまや、愛らしいクソババアのみんな歳寄ドモーズから金を巻き上げるなんてお手の物、大金を電話一本で手に入れることに、快感すら憶えた。甘いと思っていた人生は、矢張り、甘かった。それに金のあるとっから取ってねえとこに廻して何が悪ィの？あんなに金持って何に使うつもりだったんだよ？いや、マジでさァ？使い道ねえだろ？歳イッてから。世界一周でもするつもりだったん？年金年金って何か騒ぎ立てるけどよお？その前にメッサ金あるやんけえ！宝の持ち腐れっつうか、大体無防備なんだよ！ってか、よくそんなにポンポン金出せるよな？マジ信じられねえ！大丈夫かよ？お金って、大事だろう？計画的に使おうぜ？もっとさァ？逆に心配ンなって来たぜ、この少子高齢化社会がさ？ってか、あいつら金あんだかねえだかよく判らねえー！じいちゃんもばあちゃんもオレにはいねかったし。接し方もよく判らねえ。だから、逆に、電話口で余裕で騙せんのかな？っつうか、「家族って何？」ガキん時に施設で観てた“妖怪人間ベム”のベロもおんなじ科白言ってたんだけれど。何か凄え共感出来た。あの三人、アニメをちゃんと観たことない奴らは家族だと思ってるんだろうけれど違うんだよ。あの三人は絶対的に裏切らない、固い絆でむすばれた関係なんだよ。それがオレに取っては、施設の仲間だった。オレには仲間しかなかった。オヤジは死んで。オレを捨てて男の元に行っちまった母親なんて、ゼッテエ信じられねえし、許せねえ。でも、もう、その仲間たちも、一人もオレの元にはいない。みんな、バラされ東京湾に沈められてるか、青木ヶ原かどっちかだろ？ヤベエ山踏んだもんだぜ？ヘタ打っちまったもんだぜ？オレとしたことが…。もう、取り返しなんかつきやしねえ。後の祭騒ぎさ！マジクソヤベエ！世の中に対して憎しみしか抱かずこの十八年間生きて来て、ずうっと、ずうっと、ずうーーーーーっと、一生遊んで暮らすことだけを夢見ていた。世界なんてチョロいんよ。ワールド・イズ・ユアーズって、ホンット、そうだよ。いや、マジでさ？トニー・モンタナみてえにド派手に散りたっかたぜ。金のあるとっからねえとこに廻して何が悪ィの？金は天下の廻り物。そして、オイラは天下のお尋ね者。へっ！まさか…、こんなことになるとは…、思いも…、寄らなかったぜ！クソが！ドチクショーが！しくじったぜ、まったくよお？…なァんつって。けっ！結果的にはラスト、因果応報。俗に言う（言われる）金銭をめぐるトラブルで分け前を争って仁義ナッシン’抗争勃発、モノホン交えて仲間内でライク・ア・粛清、今日中に金を如何しても振り込まなければ殺されるってんで、「身内以外にこんなこと頼める訳ねえじゃん？なァ？マジでヤバイんだって！頼むよう！」「オレオレ詐欺でしょう？」って、マイ演技力、それが見事功を奏して仇となり、必死コイて探し当てた、オレの本当の母親に電話掛けて速攻切られてりゃァ世話ねえって！いや、マジでさ？そんで、今からテメエでテメエの埋められる穴を掘ってる、ここまで眼隠しされてヘッドフォン爆音連れてこさせられて、「電波少年ぢゃねえっつの、ファック！」こんな山奥で叫んでも、誰も助けに来てはくれねえ。…なァんて粗筋が閃いて小説を書こうと思ったが（述語）、何か教訓的（悪いことばっかしてると罰当たりまっせ！的な。悪いことしまくってても、ずうっと笑ってる奴なんて、死ぬ程いんべ？あいつとか、あいつとか、あいつとか…。）で面白くねえ。三文小説クソ短編レベルテメエの筆の貧しさに厭気差して、またも小説は一行も書けなかったぜってな昨日の悔恨を今でも引きずってＩＬＬ！！！！！
壱、純粋培養
色気をなくしたら人生終わりだと絶対君主的に主張、矢鱈と声がデケエそれが店内に響き渡るクソアチイ嗄れない → 渇れない → 狩れない → 刈れない → 枯れない → 枯れ葉マーク代表、男気に惹かれて地元の女（ってか相手幾つだよ？あと、≪モーションを掛ける）って、久々に聴いたぜ！）マッハで入れ喰い状態ダトカ…？カフェにいるオレ＠カブリツキ、ＨＡＲＤ ＣＯＲＥな社会勉強会受講中＆実況生中継中。連れに熱弁奮わせて、グロ光りするグラサン傾け、趣味の悪い柄シャツ着込んで、本当にカタギ者かァ？染めてんの？染め上げてんの？そのドタマだよ、グレイロマンス！方言丸出しがなり立てるジゴロ四方山話。「迷惑だってことが気づかねえのかよ！？」っ塚、ふと手元に眼を向けたらば小指がねえしっ！（やっぱり！）斜向かい、ケータイ越しカレシとの「ッゼエ！」与太話に華を咲かせている、ＣＯＣＯＬＵＬＵデニム穿き曝した（短え足組んだ太股からロゴが垣間見える）ブ＊特有独特の香りを漂わせるパツキン女（ポンプ宇野氏を彷彿とさせる）、ザケロテメコラ！こっち見てニヤケてんぢゃぬうぇえよ、このクソガキ！真横では、キャバ嬢ヅラの女が吸う（っつうか、まだ吸うんかよ！？）銘柄がイカチイドギツ系煙草（外国産）の匂いと＊タの臭いと叫び声にも似た話し声と劇団；鎖のこのオレの腐り掛けた思考が混ざり合って死ぬ程死にそうだぜ。夜の澄んだ空気バッカ吸って生きているから、マジクタバリ損ないマックス吐き気、灰色の人生も宴闌！心は既にパイパニック！真正真性ビビリスト！精神的狭心症のこのオレの愚かなディックも昇天、そんなオレはと云えば、