LOST OF MY LIFE、其之四

2006-10-31 20:39:18 | 小説

参、未確認飛行物体は真円を描いてい、
     
宇宙人は胎児に酷似している。
       
そして、神は人間の姿をしている。

徐に近寄って来た
異国の人(ライク・亜・夜に咲く華)に猫騙しを、「パァン!」とカマされ反射神経過敏に即刻即座眼を瞑ったオイラは、後(のち)、自我に目醒めたものの時既に遅し。拉致られていた。店内。ノスタルジー漂い、情緒感溢れる古き良き時代の名残。残っているんですねえ?今でも。只ならぬ雰囲気を察知、感じるものがあったようです。それもその筈。ここは知る人ぞ知るお店なのです。心の凝りを解き解し、レトロ感覚を満喫。中心地にあるとは思えない静かな内観。日常を忘れさせてくれる。和の落ち着いた雰囲気や深緑に囲まれ、極上の空間を演出する数奇屋造り。疲れた身体を癒し、私たちをを優しく包み込みます。と、言ったところか。って、説明になっていない。まったく意味を為していない。徹底的に手垢の付いた文言で説明することに依って敢えて実像を暈かしているだけだ。拡がるのは、只、只管鬱陶しい鬱陶しい景色。最奥部に居坐る、重厚なる漆黒のカーテンに妖しい雰囲気を演出され、自らの手相を蟲眼鏡を駆使して凝視、「石田衣良が苛吐く辻仁成を辻斬りしたい。」と呟いている元少女の占星術師は、ってか、名前だけだろ?大丈夫かよ?その元少女は、ヒステリー患者特有の無我夢中さから被暗示性の観念をありとあらゆる方法で具現化、暗示について精通し完全に患者になりきる。その、卑怯卑劣極まりない行為に依って、通行人Aことこのオレを立ち止まらせた。この元少女は、物事を総て二極化して考えてきた。堆積されるのは罪悪感。相槌が打てず、且つその場の空気を読む才能を持ち併せておらず、相手の歪めた表情も気にせず只管一方的に喋り捲くる。ひまわりの名前すら知らず然し中途半端と云う概念を拒絶するようにして一点集中、固執偏執狂的に自らの関心事に執心。破壊的状況には順応せず、進学校に進んだが友達皆無。兎を散歩させる事を日課生き甲斐とし、執拗な迄に伸ばされた漆黒の黒髪はもう何年も切っていない。然し、如何して、こんなにその素性を知っているのだろう?そしてこう叫んだ。

「夢と希望に充ち満ちた人生を我らに!」

閉所恐怖症のような、如何してもこの空間から脱出したい願望。精神は混濁至極。動悸息切れは烈しくなり脈は乱暴に打ち、全身から得体の知れない汗が吹き出て来た。そして、周囲の人間に心内語を見透かされているような錯覚、周囲の人間の心内語を見透かせそうな錯誤、及び正体不明の類稀なる万能感が全身を貫いた。崩壊寸前の切迫した心理状態では、不穏な空気を敏感に嗅ぎ取り、その場ではしてはいけないことをしたい衝動にかられる。意識の安定不安定も不確かに、一度深呼吸してから、「ああー!如何しよう!?如何しよう!?」と、突然オレは叫びだし取り乱し、「如何したんですかァ?」と無学そうな女給が制止するのを振り解いて、
「煩っせよ!バ^-^カ!」とだけ言い残し、唖然とするのを横眼尻眼に、飛び出し階段を駆け下りた。「もう、如何にでもなりやがれ!」、ってな自暴自棄者と云えば、是、「テメ何処眼ェつけてんだコラ?」「ここだボケエ!」なんつって小粋なカンヴァセーション取り交わし、チンピラ・ヤクザとストリート・ファイト、行き着く先はゴミ溜め、と相場は決まっているので意を決してアロハ陽気に羽織ったバリバリ・タトゥー野郎(然も和彫)に照準を定め、然し真性真正ビビリだから肩をちょこんとぶつけたらあれま、「あ、すいません!」てオレの野望を瞬殺、謝られちゃったよ。まあ大変。やっぱドラマみてえにうまくはいかねえな?正に愚人参政権万歳だぜ!DAKARA自ら歓び勇んでゴミ溜めへ行くよ。そして近く佇んでい、前向きで倒れる。南蛮人こと関西人、千鳥ウォークで其処に現れたのは、掃き溜めで光明、狂った救世主(クレイジー・メシア)。「ほらァ、一杯出るよ~。」と呟き乍小便歩き。そんな狂い狂ったリアルな世界観を擁するこの街がオレに取ったら気持ちE

夢でも見ていたのだろうか?正にその通りで夢を見ていた。昨日に読んだ、ユングの、心霊現象を無意識の立場から分析した本を見事なまでにまんま再現していた
夢は運命の支配者にして気まぐれなトリックスター。死と生のセックスに依って生まれる。

参考文献 : C.G.ユング 心霊現象の心理と病理 / カール・グスタフ・ユング


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LOST OF MY LIFE、其之参

2006-10-30 21:47:55 | 小説

一丁前にセレヴ・スタイルなんか気取って、瞬きを執拗な迄にしてい、ケチばっかつけている女。「何で!ねえ?何で?あたしの立場も考えてよ?何であの娘と遊んでんの?それにさ?如何してデートがコンビニなの?そう云う態度取られると、あたしの価値が下がるのよ!」って、面倒臭え女!其処迄しなきゃなんねえのかよ?いい身分よのお?クラッシュ・オア・クレイジー丸出し感が冴え渡っているかも知れない、リザーブされたジレンマ葛藤を誤魔化すべくアキレタ言葉で褒め殺しするナーバスな気障男気取るも、途方もなくうだつが上がらない、どん底で足掻く。ノサバル感情表現の異常発達を悉くシャット・アウト。何の才覚もないし醜いこのオレ様、とくと見曝せこの不態さ!「テメエも何、さっきから盗み聴きしてんだよ?ってか、エロ本なんて読んでんじゃねえよ?邪魔なんだよ!」オレ、カンケーネエのにスガシカオ、セル・アウト問題を念頭に置き乍、コンビニエンス・ストアーその他其処彼処で現実世界に悉く拒否られるオレは絶望(若しくは希望)と地続きであるここ有害図書売場で、「ブレーキとアクセルを、踏み間違えてしまったんです!」そう、虚飾に彩られた供述を後々徐にすることになる初老のドライヴァーが、「バック・オーライ、バック・オーライ、オール・ライトって突っ込んで来る恐怖蔓延る本当に在ったあなた(オレ)の知らない世界宛ら空前絶後のスリル感覚遊び心満載で、特殊系有害雑誌を熟読(開封禁止立読厳禁の封が施されているが為、湾曲させて上部から覗く)、ザアマス眼鏡掛けた女からゲロを浴びる南佳也みてえな男から妄想が肥大化し仮定世界が脳内で異常発展、それをNANTOKA現実世界に喰い止めていた我輩の身を襲った災いは身から出た錆、それに依って朽ち果てる為に腐敗してゆく我が魂。嗚呼、虚し過ぎるぜ、リアル・ライフ!自らの深刻な精神状態を吐露、然し、それとは裏腹、陳腐になる文章。嗚呼。それにしてもここの店員、優良店員のバッジなんかこれ見よがしにつけやがってよお!そいつにすら避けられているオレは、「レジお願いします~!」常習犯。


LOST OF MY LIFE、其之弐

2006-10-29 21:22:59 | 小説

糞みてえな見世物に厭気差しそれに後押しされて、立ち去ろうとしたのだけれども、すると、話がどう転がったのが判らぬのだがラメッラメ、キラキラと輝く名刺をギャルは手渡し、「ガチ明らかやべえ!今日、ミリヤの新作の発売だにゃァ!」思い出したように(実際、思い出したのだろうけれども)叫びそして左方を指差し、「あとそうそう!この先に猫の死骸が在るから、気をつけて!それじゃ!」と、名言と化すべくマザ・ファッキン糞意味不明な戯言だけ残し、ギャルはまずくるくる回転し、前傾姿勢のままに猛DASHで去って行った。ってか、そんなミニミニ情報いらねえから!(いや、マジで!)カッケエー男子は?って、うわ、笑ってるよ。怖っ!NAZEDAKA照れ笑い。モノホンだ、こいつ、本物のバカだ!バカ・ザ・リアルだ。ふう、やれやれだぜ。過酷な世界現実を眼の当たりにし、素面なのに恐慌状態でコンビニエンス・ストアーのエロ本コーナーに辿り着いた。誇るに足るものは、リビドー以外何もない。
言ってみてえよ、そんなこと!ってか、言ったよ。そんで、行ってみてえよ、よその國、アラヴィア!(突然、話が専門的になって大変申し訳ないのだが、)
エロスとグロスが戀をした!華と汚泥!光るトラウマ!私たちの不毛な日々は是、『月刊、五十五点の女。』を刊行する特殊猥褻業界のホームラン王ことネガティヴ・プランニング様々で御座います。代表取締社長綺羅咲音也様々で御座います。リアルな人間を描いておられます。コンタクトなくしたくれえで大騒ぎ。ゲロを顔の上にブチマケられて果てる男。花形ミツルみてえな前髪靡かせて、紅男がベニ男、ベニ男がペニ男に、三段活用。「それマジ、ガクランかよ?」ってな感じのガクラン着曝し胸元ザックリ肌蹴てる。ついた仇名がガクラン退屈男。DAGA然し、MP3プレイヤー、セット・リストは常にWEEZERオンリー。そして、いつもロンリネス、だけどテンダネス、硝子細工のフィーリングシャイなこん畜生。「ってか、あれじゃねえ?もう、良くね?」を地で行くジコチュー・マザ・ファッキン野郎。オレらが良くねえんだよ!ブス女FEVER相手に、「今日は皆さん、綺麗処がお集まりになって!」と、何の躊躇いもなく述べられる天真爛漫さ。やりたい放題だなァ!女の為に自分を自由自在に曲げる、素晴らしい性格の持ち主。ポリシーがないことがポリシー。「今、最もオレに近い男。」こいつを形容するにはそれが一番似合う。本当は、「今、最も神に近い男。」と云うような使用例のように、権力威力、及びヒエラルキーなど、どちらかと云うと観念的なものの距離感について言及してい、実際に近くにいると云う事を表そうとしているのではない筈のこのジョートークを敢えてオレは誤用するぜ?「何だい!つまんねえの!チェッ!」え?「チェッ!」って、言う人、初めて逢ったよ。誰だい?キミは?「オイラかい?オイラはベロってんだ!決して妖しい者じゃないぜ?なァ?友達になってくれよう!」妖しいなァ~!それに厭だよ。でも判るなァ。その、思わず使いたくなる気持ち!悉く、出逢う者らにペリー来航以来の衝撃度を孕んだオーラを解き、放つ男、そんな男に私はなりたい。そしてだから、大ヒット中のパニック映画、映画館に於いて火災シーン上映中、「皆さ~ん!早く避難して下さ~い!」と消火器を大事そうに抱え、叫び乍舞台上に颯爽と駆け上がり、狂ったように消火器から消火液をブチマケ、更に挙句の果てには消火器自体を客席に向かって思いっきりぶん投げる囚人カットの男。そう云う男に私は憧れる。そんなんDAKARA,変にやる気を出して、俄然、ザアマス眼鏡女に頸っ丈。でもさ?どうせ、あれでしょ?元カレに逢いたいって、言われてホイホイ逢いに行ってファックしまくるんだろ?クソッタレが!この女!マジ、UZEEEEEEEEEE!!!!!

参考文献 : アデン・アラヴィア/ ポール・ニザン


LOST OF MY LIFE、其ノ壱・伍

2006-10-28 21:25:43 | 小説


 弐、ADOKENASAの残るヒップ・ラインを視姦タイム。

憔悴し切った雰囲気を自ら演出して脈絡なく
ベンチを只管暖めているオレの人生の縮図のような現在のこの身の上、それを嘆き乍我が運命を呪詛呪詛呪詛。激怖の殿堂、ドン・キホーテから飛び出して来たような格好は兎も角、王様ゲームの精神性を見事容易に受け入れ、ジュマリのYUKI(ちゃん)にすら憧れるような若干(否、可也)鬱陶しい女!芝居の途中で災害に依って投げ出されたライク・亜・憑依体質者がその演者のままに現実世界へ解き放たれたような、妙に滑舌がよくアンチ・ネガティブアプローチ掲げネイティブ蛮族ランゲージを自在に操り捲し立てる性別メス!自らをオイラと呼称する性癖が在り、行動の節々が癪に障る。「何々したのだァ~。」と時代錯誤の可憐さを演じ必要以上に騒ぎ立てる元気娘!(そして、総て邪推。)「運命の出逢いとかよお?ねえかなァ!?」と周辺地域に影響を及ぼすべくがなり、饐えたようなメスの香を撒き散らす。

「あ、あの人、カッケェ~!」

デビル・イヤーは地獄耳。オレの敏感反応スカウターが今日も、唸るぜ。笑っちゃうよねえ?片腹痛いよね?言わずもがな。格好良過ぎんだよ!オレわ!常日頃の悩みよ?これ。TAMI (民)の熱い視線が痛えって!格好いいとかさ?そんなん言われなくても判ってっから、いや、マジで!あオレじゃない?「失礼ぶっこきました!」あいつか?あいつか!って、格好いい事あるかァ?ぼけえ!カッケェ~!叫んだ赤髪ギャルは突然突如全力疾走、後方から(オレの居坐るベンチからは向かって前方)その、こっち向いてるカッケェ男子の眼前に降って湧いたように現れ、不自然至極、劇団員の如き大袈裟な立ち振る舞いで、「よおし!」と言い乍威嚇スペース陣取り、一旦腰をくねらせてから上体を急激に前傾させ片方の拇を突き立てそれを左右に振り振り(無限大)描き、「お~にごっこするも~の、こ~のゆ~び止まれえ~!」と、大声で叫んだ。(どんなナンパだよ?)ウィズ・満足げな表情。(ってか、変にやる気出すなよ?然し、やると言ったら本当にやるのである。)凝視すれば、大腿部の接合部が濡れていた。オレはそのギャルの、「グッジョブ!」グジョマン汁滴り、連なるADOKENASA(アドケナサ)の残るヒップ・ラインを視姦タイム。「あたりきしゃりきまんこぐじょぐじょクリトリス。」とだけ言い遺し、逝ってしまったあの先輩は、元気だろうか?不意に思い出した。いや、死んでしまったのだから、元気ではないか。冥福はすいません祈れません。NAZENARA無意味だと判っているから。それにして、も、暑いし熱い。カッケェー男子の容姿容貌は?と云えば、ライク・亜・エンジェルのスマイル擁した、然し、パープリンみてえなちんちくりん。「お笑いだぜ!」(でも、頭、小っちゃ!スカル・ファックしねえかな?こいつら!ここで!)ミニスカなんて小粋に着曝しやがってよお!(ミニスカ = ミニーのスカジャン)格好可愛いらしさを否応なしに周辺地域に散布する。小憎たらしいわあ。おしゃ、れ、否、おめこ関係凄えんか?おめこ関係凄えんか?答えやがれ!そんで、横洩れ防止ギャザーについて詳しいんか!?なァ?なァて!そっちがその気なら、サラサーティをビリッビリの八つ裂きにし、デリケートゾーンに唾を吐くぜオレわ。最初期、ギャルは腰の低い様子様相を呈していたが状況は悪化の一途、仕舞いには、「オイテメコラ!やらせろボケ!」と迄吐く始末(の、悪さ)。「暴力はやめてください!」「可愛い顔してんじゃねえかよ?え?」蛮族スタイル直系の、ライク・亜・チンピラ也。強者の観念をありとあらゆる方法で具現化し、ジャイアニズム継承者特有の無我夢中さから、その威力について精通し、完全に支配者になりきるこの女。「チンチン見せろや、ボケ!」痴女蔓延る現代社会、選ぶのではなくして選ばれる!女性上位時代。挙句の果てにはつけていた髑髏のネックレスを引き千切ってぶん投げちまった。「もう見てらんないよ!」然し、急激にギャルはTIDEを豹変させ、「援交は目標がなくっちゃダメ!あと個人よりも団体に所属して稼いだ方が断然いいよ!うちの部隊に来なよ!うちは安全だから!元安全委員のあたしが言うのも何だけれどさ?(笑)」説得力のある物言い、発言である。因みにオレの知る限り、安全委員と云うのは、朝イチで登校し黄色い帽子を被り旗振りをする委員の事である。でもさ?それにしても、みんな、ああ云うちんちくりん?みてえな男が好きだよなァ?じゃねえ?何でもかんでも鵜呑みする鵜呑みボーイみてえな?じゃなきゃあさ、あんなことになんねえよ?いや、マジで。そんなんだから、感情教育の喧伝政策流布する現代社会、ザーメンに塗れた掌を擁し、舞台上に一生上がる事のない人間のこのオレだって、誰にも言った事のない秘密を囁くよ?「おいおい二人してオレを奪い合って喧嘩なんて、勘弁してくれよお~!」「あんたは引っ込んでて!」ユニゾンでそう言われること。それが私の夢なんです。それ以外語るもべきものはない。よく判っていたことは欠落したものがあると云う事。己の抱く欲望すら名付けられず。何も判断しない。思考さえ放棄スルー。レベルの極めて低い、低次元な闘いが日々繰り拡げられ、付け焼刃的しおらしさの中に育ちの悪さをちらつかせ性質の悪い悪フザケを見事に披瀝、羊の皮を被った、美しい人たち。奴らに出発を促された。然し、テメエラなんてものは、呼吸していたことでさえ奇跡的NANDAZE!?無言で別れを告げる。今、死びとのようにこの場所を立ち去る、ぜ!


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LOST OF MY LIFE、其之壱

2006-10-28 21:25:40 | 小説

壱、              HARD CORE SUPER NEIGHBORLY LOVE IS DEEEEEEEEEEEAD!!!!!ISN’T IT ?

先に述べたように。常日頃平常日常そして今現在も異常心理コーナーに入り浸るオレもオレで如何かと思うがその真裏、宗教コーナーに平積みしてあんのがさ?
「これが当店で最も売れた本、ベストセラーです!まだ読んでない方はお早めに!」って謳い文句貼られた、幸福の学本NANDAZE!? 畜生!これには一杯喰わされたぜ!でもさ?おかしくね?こんな世の中!誰も何も言わねえけどさ?いつからだよ?こんな世の中になっちまったのわ?って昔からだね多分。オレが生まれるずっと以前から色々な宗教は在った訳だし、へ?心理学の本読んでるから?心の闇を解き明かせる?バカ言うでねえ!解き明かせる訳がねえだろ?全っ然、判んねえよ!(いや、マジで!)それにやっぱS大出身じゃダメだよなァ?(S大 = しょっぼい大学)意味、判んねえよ!そして、美しい書店員はオレの逮捕後インタビューでこう答えるだろう。「ええ、異常心理コーナーによく来られてましたよ。」(そしてこのブログがほんの刹那的に持て囃される。あなたはその為の生き証人となる。)オレが絶望している姿が人だかりの向こうに在るからそれに手招きされて追っ掛け、逞しい異常精神力を蓄え破滅まっしぐら。歓迎する存外ング・ファッキン・ダークスカイがオレの暗黒世界と融合す。願わくば、ネガティブな花曇りを希望します。澱み粘粘ベタつく胸糞悪くキモチワリイ空気が蔓延。あ、いた!「Hey!School Girl!」ぽっくんの大好物ぶあい!してみたいな援助交際。天候とは裏腹爽やか爽快、可愛い可愛いギャルズと擦れ違い様オレはいっつもいっつもこう胸中で悪態を吐いているよ、「けつにキスさせて!決して、悪いようにはしないからさァ!」って。(でも、あいつらすぐ睨むからなァ、そんなに睨むなよォ。)「沢山勉強してくれ!そんで志望大學合格してコンパ行きまくって彼氏作ってイケメン大学生と朝から晩まで自宅アバートメントでハードコア・ファックしまくって餓鬼孕んでガッコ中退して専業主婦んなって出会い系の男と不倫してダンナと離婚して連れ子連れて再婚して「餓鬼殺せや!」っつわれて「はい!」っつって風呂場で殺して自首して、「悪魔が囁いたんです!」実際に降臨したのか知らんけれども能書き垂れて服役して出所して心機一転再スタートを切るような、そんなクダラン人生を送ってくれ!」心の叫びを聴いてくれ!天まで届け!宇宙まで響けよ!そして、退いてフェイドアウト。然し、破れかぶれになることは、期待しないでもらいたい。地震雷火事親父ギャル汚ギャル 地雷カモフラ野次おやすみなさ~い、嗚呼、神様仏様天才笙野頼子様ァ!仕組まれたる思考(試行)錯誤のD.O.P.E.曼陀羅を愛し、確信犯的な物忘れをし、場所、既に交差点也。ってか。でも。もうさァ?そう云うのいいから!(いや、マジで!)信号無視をしたちょい悪気取りング野郎。ちょうど偶発的に渡りしな蒼に変化、信号機が点灯し、それをいいことに味を占めたように、こちら側をチラ見チラ見、「オレって悪だよなァ?でも、運はオレに味方している!そう!気付いているかも知らんが、オレは特別な人間!お前(ら)とは一線を画す!まあ見てておくんなさい!このような些細な出来事でさえも必然性に裏付けられているのさ!ストリートは誰の為にある?オレの為にある!」とでも言いたげ、満足気な表情、そして表象。角刈りのドタマ提げてそりゃあねえだろう?かろうじて現代人だと云うことが判明する。面白過ぎるよ、あんた!マックス最高だよ!教えてやろうか?(いま、ここで!)現実を思い知らせてやるぜ!(残酷無比に!)これぞ、ニュースタイル・オブ・わからんちんはとっちめちん!あのさァ?「テメエに生きる意味はない!」DAZE !? ももも勿論ME TOOよ!然し、オレのネイバフッドな隣人愛を察することなく横断歩道の右手先に在る交番の前を通る際、AKARASAMAなる、そして程度の低い嘘をキコエヨガシに捲くし立てる絶壁王子。連れに話し掛ける。「チャベエ!チャベエ!オイラ、指名手配中なんだわ。お前、何か悪いことしてねえよなァ?」周辺地域に影響を及ぼすべく大声でまたそしてそれが迷惑だってことに気付かない。「オレってファニー?アンド・バッド・ボーイ!イカスぜ!」てな感じ、嗚呼、マジ苛吐くぜ!(多分、こいつは毎回同じ戯言をこの場所での賜うのだろう。)ところで。ところで。ところで。何故、三度も ところで と申したかと問われれば、「特に意味はない。」と答える。そして、賢明なる読者は既に気付いていよう。こいつこそが我が田舎の第一線で輝き、我が街を牛耳る彼の有名な、田舎名物ヤンキー様である!(紳士淑女らの、憧れの的で御座います!)彼らに我々の未来は委ねられているのであるだからノー・フーチャー(フォー・ユー・アンド・フォー・ミイ)。かか。もう、カウント・ダウンは始まっているのである。


哀れであると同時に、宿命的ですらあると感じる面白可笑しい或る種のブザマさ。其之拾壱

2006-10-27 23:42:02 | 小説

漸く見つかり、身嗜みを諸共やっつけようと這入った其処は障害者用トイレ。然も、女子便。こんな場面を誰かに見られたら恐ろしいことになる~。幾ら擦ったって、取れやしないんだぜえ矢張り見られていたァ!もう、仕様がない!あきらめよう。オレはこう言う!「それ、ゼッタイみんなに言って下さいね!もっと嫌われたいから!」オレのどんな過去を見て笑っているかなんて、既に判ってんだよ!もういいやっ。出よっ。ってか、先が、全っ然、見えねえ!こっちじゃねえじゃん?オレの行き先!マジでオレ、何やってんだろ?凄えさ?遠廻りまでして!出口がマジ見えねえ。何処だよ?ここ?それにしても、眩し過ぎる。何でそんなにヘッド・ライト、アップにしてんだよ?ってか、バカじゃねえの?この糞風?糞雨?流石はファック自然、誰にでも平等に無慈悲だ。痛え!何かにぶつかった!あ、また笑われてるよ。いつもと同じ声音がする。やべ、また死にたくなってきた。マジ、泣きそう。「今やりたいことがあってやっているからさ?」「それって逃げじゃない?」そいつァ、聴き捨てならねえなァ?でも、言われると思ったよ。ご安心あれ。三十歳で、魂は崩れ始めるだろう。いつからか、自分はやられる側なのではなくてして、やる側なんじゃないだろうか?と考えるようになった。だったら、やってやろうじゃねえかよ?
然し、
きっちり一ヵ月後、その意気込みは死にました。何れまたお便りします。

『自殺は果たして、解決なのだろうか?』断末魔の叫び声のような新聞記事。生死に於ける、「善」「悪」のことを考えるとオレは笑わずにはいられなかったJUST LIKE YOU . NAZENARA生きることにしか意味はないから。どれだけ多くの人を感動させるような生き方をするか?それでその人の価値が決まるだァ?ふざけんな!どんだけブザマを曝け出せるかだろ!

参考文献 : アデン・アラヴィア / ポール・ニザン


哀れであると同時に、宿命的ですらあると感じる面白可笑しい或る種のブザマさ。其之拾

2006-10-26 20:44:36 | 小説

野球チームが優勝して祝杯挙げんのはいいけどよお?ってか、呑めよ?浴びてなんかねえでよお?そんで、CMの後は各選手へのインタビューです、ってユニフのコマーシャルに切り替わってりゃマジ世話ねえ!「今も世界の何処かでは一秒に※※人の子供たちが予防接種を受けられるずに亡くなっています。」って、バカ言うでねえ!セ・リーグとパ・リーグの判別区別が覚束ないオレは、別に声張り上げて現代に於ける飢餓飢饉を擁護する気なんて更々ねえけれどさァ?無駄だろ?あれ!ビール掛け?何だよ?ありゃ?喰いもん粗末にすんなって教わらなかったんかよ?(実際、教わらなかった可能性も是否めないが)クソバッカじゃねえの?何とかなんねえんか?そんでもって、フード・ファイト?だか、フード・バトル?だか知んねえが、観ていて気分悪くなんね?吐きそうになるよ!正常な精神の持ち主であるならば、糞厭気が差してテレヴィジョン破戒したくなること然り、勿体無いお化けが啜り泣きしているぜえ?民間療法に科学的根拠はないと警告しているその横ですぐこれですよ?先輩!アガリスの喧伝で御座います!自分、新人なんで、ジャーナリズムとコマーシャリズムに於けるそこいら辺の匙加減が訳判んないっす!スウィーツ特集の後に拡がるビフォー アフター、華麗なる痩身の世界ってか?ブランド狂いマガジンの片隅に掲載される消費者金融の誘惑。もう、訳、判んねえ!

みたいなことも以前言ってたんだ。

すかさずホステスに、
「ズバリ言っていいかしら?あんた、そんな餓鬼みたいな蒼臭いことばっか言ってたら、もうすぐ死ぬわよ!」そう叫ばれたのだが

 
七、わざとする溜め息

拝啓、月が冴えて美しい季節、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。あ、もう死んでいるから、ご清祥も糞もお慶び申し上げますも反吐もないかっ。すいません。失礼ぶっこきました。
足コキパブで、「アチョー!」って、奴らに肘鉄喰らい、アクメ顔でそのまんま逝っちまったぶっ殺されちまった、哀れであると同時に、宿命的ですらあると感じる面白可笑しい或る種のブザマさで死に桜を咲かせた、見事な迄にタッパがない、平然と、「あ、サイン?いいよ、全っ然!」訊かれてもいないのに答える常習犯だった殺到可何流様、(えっへん!そんなことまで私は知っているのです!)ところで、宗教はドラッグのようなものですよね。初めは優しく振舞って、じわじわと人間の肉体と精神を蝕み襤褸襤褸にし、そして、殺してしまいます。然し、そ(宗教、若しくはドラッグ)の力に依って死人は甦りません。勿論、死後の世界など在る筈もありません。だから、自業自得だと思います。(笑)宗教に依って救われ、そして、宗教に依って殺されたあなた。冥福はすいません祈れません。NAZENARA無意味だと判っているから。

誠に恐縮ですが、今は亡き、殺到可何流さん(江)。今、私は
或る場所に向かっています。

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哀れであると同時に、宿命的ですらあると感じる面白可笑しい或る種のブザマさ。其之九

2006-10-25 22:45:50 | 小説

そしてその破壊のエネルギーは一時的であったにせよ、源泉は如何なるものだったのだろうか?等々、疑問に思う。一般論としては、単なるの狂気の沙汰であったことは判るが、それだけではとてもじゃないが片付けられない。何故、一部の狂気が、全国に波及して行ったのか?そして、結果的には挫折したにせよ、何故、その狂気が許されたのか?具体的なところは如何だったのだろうか?云々については全く理解出来ていないというのが正直なところである。新しい神様と云う名の元に元ホストらの手に依って、『DEATH TO PIGS !!!!! 』をスローガンに、革命を呼び掛け(GODIN THE T.V.SHOW)、更に、トランス状態で聖戦(G.O.D. V.S. M.E.)が繰り拡げられた。」

然し、結局、何も変わらなかった。バカとバカが殺し合ってらァ。共食いしてらァ。ってな、感じだった。ってか、大体さァ?廃仏毀釈は尊皇攘夷として皇室と密接に絡んでいて、我が国の神話世界に歴代天皇を連ねさせ、そんで、王政復古を目論んだ思想家らが仕組んだ、絶対天皇主義的なイデオロギーを形成するが為のものであったのだから、基督教は全く関係ねえだろ?そしてだから、基督教であっても、排斥の対象であった筈だ。邪魔臭えって。
(何でこんなに説明的?)糞意味を履き違えている。情報が交錯し、混濁しているぜ?

 
六、汝、隣人を憎め、或いは暫く経った或る日の出来事、其之弐。

うわあ、あいつ、こんな処にいた!灰色の映像に陰鬱なナレーション、続いて報道番組に登場した男は、オレをあんちゃん呼ばわりした男だった。そんな感じで割と早い時期から
殺到可何流(SATTOWKA - NANIRU)に着眼していいたオレはこいつが主催する、最近の悪い宗教ランキング第二位に君臨する宗教法人セックス狂団、『無碍の揺曳(むげのようえい)【仮】』を憎む。だから、オレはエア・ピストル(㊟モデル・ガンではない)を握り締めて殺到可何流(SATTOWKA- NANIRU)を、今、撃ち殺してやったったぜ?テレヴィジョンの中!まあ、それで、殺しゃいいって話でもないし、殺さなけりゃ、それはそれでつれえ。死刑反対論者の奴らにはこう訊きたい。「あんたの嫁と子供、眼前でぶっ殺されてそれでも死刑反対主張出来んのか?」って、話よ?それでもテレヴィジョンの中では生き続けている、ポリス・メンのコス・プレでスクール・ガールとファッキングする奴こと、本当は死んでしまった殺到可何流(SATTOWKA- NANIRU)の眼前で踊り狂う女は、トップレス半裸状態でホットパンツ、狗の交尾みてえなダンスで挑発しまくり。

「冗談抜きでさ?厳戒態勢じゃん?最近!こいつらの所為で!マジ、うぜえんだけど?マジ、キョーミねえよ!こんなガイキチ!それに
元ホストだか何だか知らねえが、変な奴らが持て囃されている。狂ってねえか?いつまでこんな時代が続くんだ?もう沢山だ。ファッキン・おべんちゃらなんて聴きたくねえ!お呼びじゃねえんだよ!「YOUR FUTURE IS WAITING!」、輝かしい未来だと?ふざけんな!格好つけばかりで中身がない?上等じゃねえか?それにしても、このダンサー、十七歳にしては大人びてんなァ?きっとおまんこもビロビロなんだろうなァ

引き隠り界の草分け的存在、パイオニア、第一人者、そして、
※※※※の功績に基づいて創設された第一回※※※※賞受賞作、『※※※※』でお馴染み、狂える十代のカリスマ、またの名を童貞貴族こと高田殉似(TAKADA - JUNZI)が吠えた!その、デモーニッシュに天真爛漫な態度で得体の知れない初期衝動に彩られた文言をシャウト!気の利いたナイス過激発言である。

「ってかさァ?これ観てまた真似すんバカが出てくんじゃ、ねえのか?マジ、クダラネエ!」


哀れであると同時に、宿命的ですらあると感じる面白可笑しい或る種のブザマさ。其之八

2006-10-24 20:44:28 | 小説

首謀者は幼少期に耐え難きを耐えるような貧困を生き、謂われなき差別を受け、そして挙句の果てには自らの体躯を蝕む身体障害。貧困々窮家庭、貧民窟(んなもんねえか?)、及び被差別出身者が悉く世界現実に対して憎悪の念を抱いていると云う構図は浅墓だ。そのフラストレーションを昇華させ、この世の苦しみ総てを引き受けようとし宗教家になろうとする者すらいる。(特定少数の犠牲を伴わずに。)然し、「オレは何度もこの世に甦り、世界を地獄に落としてやるぜ!」ってな烈しい憎悪を抱いている者は少なからず存在する。いつの時代に於いてさえも。首謀者に憎悪の念を抱かせる要因となった世間俗世間に対し、「本当の加害者はあなたたちなのではないでしょうか?」と問い掛けることは出来るが、その問い自体、「はいザンネンでしたァー!」みたいなノリで、「本当の加害者は我々なのではないのでしょうか?」と云う自問に帰結することになる。我々総てが加害者であり我々総てが被害者であること、若しくはそれぞれに成り得ることを我々自身、つまり大衆はマジ、ゼッテエ許さねえ!そして、世界を変える鍵は善意の連鎖に在るのかも知れないが、単純な実験の結果からは複雑な結果は導けないかも知れない。ま、要は想像力の問題よ。これやったら如何なるかって判りゃさ、普通に暮らせるよね。理性のタガが吹っ飛んじゃったら意味ねえけどさ?誹謗中傷批判批難炎上するにしてもさ?「死ね!」とかじゃ、全く話になんねえ。

そして、こんな時はこう思うんだ、
「テメエなんて、マッル・ミュージカルでも見てやがれ!」失礼。じゃなくって。本当の父親が本当の父親で本当に良かったァ。本当の母親が本当の母親で本当に良かったァ。そして、本当の自分が本当の自分で本当に良かったァ。って。然し、こうも思う。御免なさい。いっつも非道いことばかり書いて。表現しなければならないなんて、烏滸がましい。表現ではなく只の薄汚い暴露でしかない。そして伝えたい衝動に苛まれ、常にネタを探している、欠落している大事な部分が。他人を曝しもんにして、なんと卑しい。嗚呼、なんと醜い。

 
五、闇に一筋の光、光に一筋の闇、或いは暫く経った或る日の出来事、其之壱。

「総てが行き詰まり、漠然とした不安の時代であった。その閉塞感は新しい勢力に依って打ち破られなければならない必然が在った。この時代に湧き上がったのは、一九九五年の宗教テロ以降、沈静化していた(仏教系)新興宗教団体の新たなる台頭であった。そして、平成に於ける維新気取りの行為であるそれら新興宗教団体狩り、及びその行き着く先として殆ど自明のことであった
聖戦(G.O.D. V.S. M.E.)現象とは、果たして一体何だったのだろうか?如何云う思惑でそれは行われたのだろうか?或いはその主体であった、歳末助け合い運動の釣果たる募られた慈善金を搾取、二代目石原軍団の異名を取る元ホストらが起ち上げたイケメン・セクシー集団、慈(偽)善団体宗教法人、『ハート・ウォーミング廃仏毀釈』とは一体誰だったのか?

参考インターネット・サイト : 神仏分離・廃仏毀釈の歴史経過、http://www.d1.dion.ne.jp/~s_minaga/myoken43.htm


哀れであると同時に、宿命的ですらあると感じる面白可笑しい或る種のブザマさ。其之七

2006-10-23 21:08:35 | 小説

※※みてえなドラマ垂れ流しやがって!下らんテレビだ!お母さん、NHKに変えなさい!」「お父さん、これ、NHKですよ!」「何だと?徴兵なんてやってから、※※みてえな文化しか根付かねえんだよ!こんな國!」って、アブネー奴!そう云うことはちゃんと観てから言えよ?面白えかも知んないじゃん?オレは好きだぜ?こんな國!(只、あんまキョーミねえけど?)そもそも、徴兵制と根付いた文化に因果関係はねえよ!と、まあ、あいつがそう言ったあの日から総ては狂っていたのかも知れない。差別的発言、公の場でそんな物騒な発言したらマジ、即消されるぜ?ネットでしか出来ない事をやろうとしている少し恥ずかしがり屋の愛さんは(あオレ愛さんじゃねえや)オレは、現実世界に積極的に拒否られる。感情表現が異常発達しそれに見合った適語が常に見つからない。このようにして、言語化後即刻価値ガ暴落スル。そして、森脇健児をブチノメス為だけに生きている。(よい子は真似しないでね。)またそして、生きているか死んでいるか判らない生活を送っている。

あ、ここで皆さんに哀しいお知らせが在ります。申し上げ難いのですが実は、麗子像なんてものは、そんな奴ァいねえんです。ええ。ぶっとんだ粗相を致しました。失礼ぶっこきました。御機嫌ようっ。(ピース・マーク)

麗子像のモデル(小男で、麗子像そっくりだったんだ)はこいつ(義父)なのだが(あんなんいる訳ねえじゃん?)、官能小説ぐらいしか読んだことないから(官能小説は、断じて素晴らしいものですが、そればっかと云うのはちと少し多少ですが問題があると思います。)オレの小説なんて理解不能だと思っていたのだがNAZEDAKA,小説を書いていると言ったらば如何しても読んでみたいとか言い出してプリント・アウトして渡したのだが、車谷長吉と云う人が、『贋世捨人』てえ作品で描いている場面と同じようにして、
「糞の役にも立たねえもん、書きやがって!」っつわれて、千切り、投げ捨てられ、オレは急いでその破片を拾い集めた。原稿は作家に取って命である。なんてなことは勿論なく、矢張りと云うか、感想は、「いやあ、面白かったよ~!」と云う、頓狂なものであった。面白く書いてねえし!然もその作品に於ける自らの言動の純然たる戯画化にすら気づいていなかった。家事手伝稼業、家業の害虫駆除作業をしている間は、マジ専ら、生きているか死んでいるか判らなくなるから、オレの頭ン中では、その煩悶している姿を打ち消すが如くLife Wont Wait 常時爆音で鳴り響いている流れている。

「お弟子さんですかァ?」
「いやあ、あはははは。違うんですよ、息子です。」

って、
バカか?こいつわ!?何、上機嫌なっとんじゃ?でもさ?そう云う単純単細胞ピュアネス、好感が持てるなァ

「じゃあ、ここ、XXXXくん(オレの本名)、やっといてくれるかな?」

って、
単純な奴!何が、XXXXくんだよ?平常普段は「おい!」若しくは、「バカ!」な、くせによお?まったく、オレの研究テーマ、『いつも心に太陽を男を捜せ!』調査対象物であることについての期待を見事な迄に裏切らない無茶苦茶な野郎DAZE!?(いや、マジで!)想像を絶するべく、マジ、信じらんねえドタマしてんなあ?「嘗てこのような者が地上にいただろうか?」こんな近くにこう云う人がいるんだァ?って。それだけは、色々勉強になり考えさせられるが!

「年長者よりも先に黙って缶珈琲呑んでんじゃねえよ!」

はァ?今時、そんな事言う奴いるかァ?
「オレの酒が呑めないのかァ!?」ぐらい、ライク・亜・天然記念物的絶滅危惧品種並に希少価値あんぞ?「呑めねえよ!」そんな事言う閑在ったら別の仕事してりゃあいいじゃん?会社員してたけれども、そんな事、一度として言われたことないぜ?大体、今時そんな事言ってたら、下から阿呆呼ばわりされね?痛恨の時代錯誤主義めが!大体、こう云う事言う奴ァ、能しに限ってる、オレの超個人的統計、及び見解に依ればだが。それにだってさ、敬いの念が在れば、しねえからね?(ダチとかと飯喰う時だってさ?先にオレの注文した品が来たらば、「喰っていい?あ、頂きます!」っつうもん!)オレは、くすくす笑いが止まらなかった
レディオのヴォリューム捻り大きくし、

「ん?オウムか?あいつら全員死刑にすりゃあ、いいのになァ!なァ?」

って、マジで、
ヤベエー奴!あいつらにはあいつらの論理、及び宗教観が在って、何故、(犯行に)駆り立てたのか等、慎重に問うべきだ。でなけりゃ、糞意味ねえ!それをば只、否定して死刑にすりゃいいって問題じゃねえべ?中傷するのは簡単だ。そして、つまらなそうな奴はつまらない話を本当につまらなそうに語る。


哀れであると同時に、宿命的ですらあると感じる面白可笑しい或る種のブザマさ。其之六

2006-10-22 22:52:08 | 小説

四、LOST OF MY LIFE
           
ふと
絶望に眼が眩んで覚醒した翌朝。そんな精神状態の朝はロックン・ロールの自殺者を聴きたくなる。気休めの希望?なんてなもんはもうとっくに買って在るよ、否、買って在ったよ。そんで、とうに売っ払っちまったよ!矢張り、全身を原因不明の関節痛が蝕んでいた。有害物の博覧狂気(敢えて、スペリングをミスするぜ?)、誠に持ってオレ様はいじらしいくらいであり、街の喧騒、夏祭り自体は御免を蒙って不貞寝の床に、子宮破壊をB.G.V.として、ザックリ風流三昧のこのオレは、古本のライフ誌を自室に持ち込んで、チャールズ・マンソンの狂気めいた顔の近影を眺めている。その姿は、果たして一体如何なる不逞な屑男に見えるであろうか。誰もいないところで狂人の真似をする誘惑に打ち勝つオレは、花火の爆裂音すら聴こえない。
ここに一枚のお見合い冩真が在る。腰履きスタイルのアマゾネス、片側、一車線のヒップ・ラインに昇り龍、極悪非道カジュアル・スタイルの鬼。華奢なスーツ姿のオヤジを台紙の向こう側へと向かって一本背負いで投げ飛ばしている。手に取ったその後、落ち着き払い乍洗面所で肌水を顔射、吹き掛けた途端不快感を催し、嘔吐感がこみ上げ、吐瀉物を撒き散らしていたら、真紅の着物を羽織った子供なのか老人なのか判然としない岸田劉生の麗子像のような女児が、突然、ず、ど~ん!と冷蔵庫(それは洗面所に隣接する台所に在り)の野菜室を勢い良くブチアケて、緑黄色野菜類をブチマケてそこから這い出て来、麗子像は物凄い形相で、「遊んでんなァ~!」と叫び乍駆け寄って来たのだけれども然し、勿論、遊んでいる訳では決してない。それにその、境界線がオレには判らない。そして立ち止まり、「ああ~、そうかァ~!もう、いないのかァ~。」って、オレの別に遊んでねえよって科白聴いてねえし!文字通り、一人でいきり立ち、一人で項垂れる麗子像のその世界観を覗いてみましょう。冒頭、一度大きく痰を吐き、「みっともにゃあ!」と吼えてから、

今の若い衆はみんなあいつ( → お騒がせセレヴこと、彫絵鷹踏)みたいになりたんだろ?そうなんだろ?みたいに言ったのだけれども、あんな野郎みたいになりたいだなんて全く持って思わないし、別段金の為に生きたくもないし、第一さァ?富豪になって如何すんの?何にカネ使うの?って、話で、都市部の人間はみんなああなりたいみたいなこと言われてさ?おまえは田舎もんできっと一生誰にも知られずに死ぬのだとかほざき、だったらテメエは如何なんだよ?って話で、実力主義を若い衆は声高に叫ぶ(こいつに依ると)のだけれども、才能あるのは一握りだとか周知のことを曰い、それに朝
新聞のアンケート結果が正しいとすれば(アンケートに対する回答、糞真面目に答える奴はどんだけいるか?統計はどれだけ信用出来ようか?と云う問題はさて置いといて)、新入社員は皆、年功序列を礼賛していると在ったしっ、オレも同感だしさ?虚業で身を立てるあいつらは悪だなんて主張するのだけれども、あいつらはあいつらでお百姓さんみたいに何も考えないでする仕事が厭で勉強しまくった訳でさ?お百姓さんが一等偉いって言う人があるけれども(どんなに科学が発達したとしてもその必要性は否めないけれども、その人らがノーベル賞受賞者たちより何者よりも存在価値が在ると強調するのは、それはそれで如何かなァ?と思いますですはい)、だったら高等教育を受ける必要性がなくなって、文明は怒濤の如く退化して行くと思うし、六本木の丘にいるあいつらはあいつらで究極の合理性を追求(落語で吝嗇の主人公が奉公人を馘にして夫婦で商いを切り盛りして、そんでなんとかなって、「それなら!」ってんで、離婚して、それでもなんとかなって、「じゃあ!」ってんで自殺した、なんてえ話があるが、究極の合理性を求むると地球上から人類はBURN!といなくなってしまうのかも知れない。だからまあ、程々?っつうかさ?あんま極めるのも如何なものかと思うが、やっぱ匙加減だよね?物事ってさ?当たり前だけれども。じゃねえ?)、如何にして斬新なアイディアが生まれるかの職場作りをしてい、「何をやりたいか?」が至上命題であり上の筋が命令を極力下さず(採用された際の未来に於ける)同僚が面接したりし、「一緒に働きたいか?否か?」でのみ採用不採用を決定し、世界の総てを電子化すると云う野望の元に集ったりしてい、ってそりゃあ、凄えよ。やろうとは思わないけれど。別次元、方法論の相違を持ってして虚業で身を立てるべく企て奔走中なんだよ、不貞腐れ乍も!って思い、だからさ?あんまりむかついたからさ、ガツンとこう言ってやったよ!

「超格好いいっすね!滅茶苦茶憧れるっす!オレもなれるならああなりたいっす!」

心で蔑み乍する会釈の精神よ?画一化された物言い、一般論しか言えねえ奴!マス・コミュニケーション、メディアの上っ面表象だけに踊らされやがって!オレのことをバカだバカだもっと頭使えって言うんだけれども、敢えて怒られるように言動を仕向けたりするからオレはダメなんだ。向上心がないからすいませんと頭を下げつつそれは頭上を希有速度通過し舌をてろっと出し、鼻でせせら笑う。おまえ(ら)は終わってる貧乏籤引いた世代だとかほざきやがって、煩せえよ、それに、「だから、何?」って話よ?群れてばっかのダメな奴らよりかはマシだろ?バッカじゃねえの?勘違いもいいとこ甚だしいぜ?でもさ?たまにいるんだよね?こう云う人。あ、こんな近くにいたのね?


哀れであると同時に、宿命的ですらあると感じる面白可笑しい或る種のブザマさ。其之伍

2006-10-21 21:34:35 | 小説

三、彼氏いない歴100年

そして、ここ蒼穹(あおぞら)広場で髪の綺麗なキッズたちを眺める。「ここは、みんなの広場です。
DBZ(童貞ボーイズ)は、仲良く遊びましょう。保護者の方はお子さんから眼を離さないようにして下さい。」傍らには、『草枕』。つまらねえから、捨てた。傍らのゴミ箱に。突っ込んでやったったぜ!ってか、夏目漱石て誰だよ?「いやさ?一寸、幼児拐しでもしようかな?って、思ってさ。」なんてな冗談を知り合いに声を掛けられたら即興KILLER JOKE装い披瀝しようと企んでいるのだが然し、知り合いなんていねえし!妖艶なショッキング・ピンクにてらてら輝く、補導員の腕章を二ノ腕部、これ見よがしに装着しメルヘンチックな衣装を纏ったクソババアがイケメン優愚連男様とエロいディープ・キッッッッッスをしている。粋な計らいしてくれるじゃねえかよ?なァ?なかなか見処在るじゃねえかよ?リアル・ライフさんよお!こりゃあ、燻っている場合じゃねえな?「I m not RoooooK!!!!!Im CRaZZZZZy!!!!!」叫びたかった、ぜ。
そんな出来事が
NANDAKA…、心のどっかしらに引っ掻き傷をつけたのだろうか?狂い狂った記憶が甦った。ドタマん中に左利きの女が堕っこちて来て、其処から在り得た筈のない記憶が生成。果たして一体、これら一連の出来事(及び、発言)は錯誤行為の賜物なのだろうか?然し、経験は常にイメージにしか過ぎない。NAZENARA,経験自体を実感した刹那、もう、その経験自体は過去の遺物と成り果てているから。偶然にしては出来過ぎてるって?そもそも現実なんて如何でもいいだろ?現実の皮膜を引っ剥がして。幻覚に襲われた精神は判断力を失い、絶望に蝕まれた精神が自らの病と遊び、精神が本能に打ち勝ち、苛々と恥じ入っている翼で心から遠く離れた処まで二度と帰って来ないように逃げて行く…。

「知ったこっちゃねえよ!」と泣き崩れる、現実の延長線上に位置する彼氏いない歴100年の哀しき遊女の恥骨にクラッシュ& ヒットした現実の破片。過酷な世界現実にセカンド・レイプされ全身全霊でおぞましき我が身をぷるぷる震わせ乍、自らの影を血で濡らす。果敢に無害の甘き香鱗粉を撒き散らし吐瀉物舐めて、ちらちら死ぬ蛾の如く。ギミックなしの、ジレンマと葛藤しよっかなァ?(S)の足音掻き鳴らし精神的歪みを矯正す。恐慌状態で、女は狂気を撒き散らし叫び乍駆け寄って来、オレの眼前急激に立ち止まり暫時恍惚として我に帰らず状態であったが、「あんま見ないでよお。」と、頬っ被りするように、頭部を覆い抑え込み徐にしゃがみ込むとゆっくり自らの両腕を左右に拡げ乍双手を挙げ立ち上がり体中血みどろではあったが、またそれは然し極めて美しく、翼を拡げ地獄で踊り狂う堕天使、はたまたそれは堕胎告知をされた女神のようであった。

巧妙に仕組まれた象徴が現実に世界の危機を呼び醒ます。これを只の偶然と呼ぶか?奇跡と呼ぶか?同じ事象を目の当たりにして、或る者は単なる偶然だと嘲笑い、また或る者は神の思し召しだとほざく。阿呆かっ。まあ、結局は、その人の持っている常識がものを言うんだろうね?

参考文献 : マルドロールの歌 / ロートレアモン伯爵


哀れであると同時に、宿命的ですらあると感じる面白可笑しい或る種のブザマさ。其之四

2006-10-20 17:21:05 | 小説

そんで思わず立ち止まったよオレは。ってか、こんなんあったっけ?果たして一体いつの間に?変わっちまったぜ、ここいら辺りも。オレの知らねえ処になっちまった。元からよく知らねえけれども。それにしてもこの壁、どんだけあん(続くん)だよ?さっきのサッチ・亜・ファニーGIЯが吸い込まれて行った建造物。デカ!何だこれ?マジ、何だこれ?凄え建物だなァ?これぞ正に田舎の金持ちが建てる、周囲の自然環境を著しく害している事に気付いているのかいないのか判然としない、白亜のライク・亜・ヴェルサイユ宮殿也。滅多矢鱈にデカ過ぎる、眉唾カルトの脱法異形建築物。(一応、宗教法人らしい名称が門扉横の壁面に切り刻まれていた。)ぶっ壊し甲斐がありそうだ、ぜ!ま、どっちにしろオレには縁も縁もない代物だぜ、ど畜生が!然も、今日、花曇りなんだぜ?在り得ねえって!それは関係ねえか。でも、映えるんだなこれがまた。うわ、怪しく蠢く厳ついオーラ、真ん前開放サレタ門扉から、何か出て来たぞい?眉間部にハーケン・クロイツの焼印を刻まれし十字牛(国産黒毛和牛だと邪推される)に跨って。フリーキーでミニチュア・サイズのクソオヤジ、アルコール・ジャンク登場!「おまえらとは気合いの入れ方が違うんだ!」と言わんばかりに総髪、紋付羽織袴を纏い白足袋姿の正装で。ってか、「何でこんなとこいんだよ?」。水戸黄門じゃねっつの、ファック!そして、猿芝居寸劇が始まった。何だ?この、茶番。「私の仇を取ってくれ、天下取りしようではないか!」十字牛の手綱を取る、ライク・亜・ゲバルト・スタイル、ドカヘル!グラサン!バンダナ!顔を覆った迷彩ギャングスタは、九十度以下に内角腰を彎曲させて、「有難う御座います!しっかりと、使命を遂行します!」だとよ?顔(てか、そう云う顔なのかよ?赤ら顔っつうの?素面なのか?)をこちら側に突き出し、「判るよなァ?」的雰囲気で眼を剥いて「暴力はやめて下さい!」とこちら側が言う隙を与えずオレの腕を取るアルコール・ジャンク。何だよ?「今から、さっきの女、ガチ拉致すっからっよお?見てなあんちゃん。」誰があんちゃんだよ?そしてギャングスタを更に数人引き連れ坂を降りつつ去って行った。わ、凄えな、旗持ちすらいるよ。黒地に白抜きの勘亭文字で、『殺到可何流』だって。何?意味不明~。すると振り返り、ゆったりとした速度でわざわざ戻って来て、「はい、拍手~!」。何でだよ?然も、やる気ねえんなら、よせよ?テメエラも。って、うわ!ギャングスタに刹那眼配せしたかと思うと懐から何か出した。「持って来てますよ~!はい、ジャポニカ!いらん?ジャポニカ学習帳。あると便利だよ?いらん?あっそ!あと、そうそう!言い忘れてた!儂は指名手配中だからよ、先を急ぐぜ?それじゃァ!元気でな、あんちゃん!」だから、誰があんちゃんだよ?そして、風のように嵐のように去って行った。指名手配中と云うのは洒落なのか?本気なのか?それとも、ハッタリなのか?判然としない。世代間の軋轢特有、感覚の相違に依って。そしてあいつは、単なるバカなのだろうか?はたまた天真爛漫な阿呆なのだろうか?
それにしてもまったく、あいつは、粋にいなせにいい趣味してやがんなァ!なんて思っていたのだけれども、そしたらばあやつらの後方、オイラの周辺視野に収まっていた上空の鳥、疲れ果てたように見事墜落。正しく飛ぶ鳥落とす勢いだ。オレはその
屍の近くに徐に近寄りそしてつうう~ッと、粘着質な唾を垂らして周囲の闇に開かれた眼差しに気味悪がられた。オレはシャイ害だから、「そうだァ、オレも大事な事、言い忘れてたよ!お倖せに~!是非とも結婚式には呼ばないで下さいね!(笑)マジ、キツイからっ。街でまた出逢ったとしても、勿論、声は掛けないで下さいね!(笑)マジ、知り合いだと思われたくからっ。P.S.それじゃあね~!バイバイ~!」と満腔の謝意を込めて心内で大きく呟き小さく手を振った。

その後、、しゃがんで仔狗を可愛がっているヤンキー、無防備な後ろ姿をここぞとばかりに軽い足上げて蹴っ飛ばして速攻逃亡したのだった。


哀れであると同時に、宿命的ですらあると感じる面白可笑しい或る種のブザマさ。其之参

2006-10-19 23:14:11 | 小説


二、スキゾマティックに、「妬けるぜ!」

ジャ、ジャ、ジャ、ジャスト・ライク・亜・プップピドゥ、再現者か!派手な足取りモンロヲ・ウォーキング!「あたし、振り返ったらもっと凄いわよ!」って、背中に書いて在る女。そして、何て素敵な素っ気ない態度!チラシ配りのあのテンションに対する反応が見事な迄に軽~くあしらったような気怠げリアクション!いなせなリアルでしょう?嗚呼、格好良過ぎるぜ、COOL ★ BEAUTY!愛し愛しと伸ばされた手を払い除けて、「鬼さん、こちら!」か。然も、問題はあの着こなしだよ。敢えてスタッフ・ジャンパーみてえのを纏う事なく羽織る事もなく、腰に巻き付けちょい悪気取るなんてクールな着こなし!嗚呼、素敵過ぎる!艶やかなる後姿の強烈な印象とベイビー・ドールの激烈な残り香、甘き香だけを果敢に残し、オレから去って行った。
そんな後姿に憧れているからオレもこないとこで何故にやってっか判然としない桃色の作務衣着曝した訳の判らないチラシ配りはモロシカトし歩速度を上げてじりじり近づき、そして女を追い越した。そうしたらば
、って、振り返って損したよ!オレの頸部回転力返せ!そんなこと言ったって無駄だって?知ってっよ、そんなこと!知ってて言っている確信犯なのさ!オレは!この、心内に於ける嘆きの呟きすら返せって言いたいわよ!それはさて置き、それについては改めて詳しく述べるとして。(大してその必要性は叫ばれていないと云う事実は否めないが、)バス停留所ベンチの在った場所(先程の事件現場)から停留していたバスらに沿ってステーション・ビルディングに対し横断し右折、公道を隔てて居坐る駅前広場を更に伏目がちに縦断し、駅改札前に出たところを更に左折し、直進、また右折、高架下を掻い潜り、擦り抜けて徒歩約十分?充分過ぎる程に寂れ果てた雰囲気の坂道周辺、両脇に在るのは、閉鎖されたホーム・センター、及び私有地の看板が突き刺さり雑草に塗れ柵に囲われた空き地ぐらいなもん。民家も疎らに在るあばら家みてえのが。それが現在地。(ってか、こんな描写、意味あんのか?そもそも!)んで、さっきの女、モデル立ちして信号待ち、ボディ・コンシャスな衣装はピッチピチ、マジ、堪らねえ!ジャンパー腰に捲き付けてんのに、ヒップ・ラインが浮き出てやがる。そのヴォリューム感が凄いの何のって!くねくねくねくね歩っから果たして一体、どんな女かと思って歩みを進め振り返ったらよォ?全っ然!大したことねえじゃねえかよ?いやマジで!勘違いファニーGIЯが!然し、オレのAKARASAMAなる振り返り、その事実の存在自体を否定するように視線は決して融合させず、意識下眼中に全くないことをMAZA-MAZAと魅せつけられた。偶然性尾行を撥ね退けるが如く威嚇的歩行は確固たる自我「え?綺麗だって?あたしもそう思ってっから。いや、マジで!」に裏付けられてい、それに対しオレ動揺を隠し切れず、またそれすらもシカトして女は建造物に威風堂々と這入って行った突っ込んで行った。

<o:p></o:p>


哀れであると同時に、宿命的ですらあると感じる面白可笑しい或る種のブザマさ。其之弐

2006-10-18 20:29:38 | 小説

何も感じないが、感じたい。やりたいことを只やるのではなく、やらなきゃいけないんだ!でも、其処迄しなきゃならねえんかよ?其処迄しなきゃならねんだよ!ガタガタ言うならやらせろぼけ説も飛び交う中、「今、困っているんでしょう?」的GANMIって、調子ン乗ってんなオレ。仔狗の如き助けをオレに乞うているような気がするぜ。イヤラシイ眼差しを武器にするちゃんちゃら可笑しい上眼遣い女中学生。「いそがしいんで、それじゃ!」と、立ち去るのを我慢汁たらたら我慢して、「久し振り~!」と、知人を装い、女中学生、今、奪還するぜ?正義の為に、今、立ち上がるぜ!さァ、気付いてくれ!無理矢理に男らしさを誇示しようとしていることを承知の上でその努力ぐらいは買ってくれよお!「久し振り~!」と、言ってくれ!そうして意を決し重たい腰を上げ、「久し振り~!あの、元気?時間ある?一寸さァ。ってか、その人、知り合い?じゃ、ないよねえ?」。ところがどっこい、女中学生は、「は?」。(また、ヤベエのが来たよ、マジ、勘弁!)的怪訝な眼差し。いや、違うんだって!オイラは味方だってばよお!だから、喰い下がるぜ?その意気が功を奏し、ついには最悪の結末を迎える事になった。(ぐすん。)
長期戦の様相を呈して来、アルコール・ジャンクの発言に対しオレは、
「そんなこと言ったら、やっちまうよ?」つったらば、赤い髪の毛の、次世代サイバー・パンク・ギャル(進化形)みてえな奴(集いの誘い断ったら絶対キレる系)がやって来ていて、「やってもらおうじゃないのさ?」。英雄は遅れて現れるとは正にこの事か。そして更に挙句の果てには、声には出さずに、「な・め・と・ん・の・か!」。(読唇術を駆使して読解。)脅威的発言で始まる、TAKARIの恐怖から逃れるべく、I SAID,「あ嘘です、すいません。」退散。くわあ、だらしなくなっちゃったよ。カス野郎はカスみたいなドラマに出演しているとはこの事也か。ってか、「あの人は今!?」。アルコール・ジャンクは既にいね!そして事態は一気に収束に向かって行ったのだった。一件落着か。ありゃねえなって思っていたが、オレがこりゃねえな。我が身を儚むぜ。
背中越しがなり聴こえたのは、「危ない処を助けて頂いて、本当に有難う御座います!流石ですね、姐さん!」「まあな。昔はあたしもこいつら、、、あ紹介するよ、チャコとミイ。」「憂い~っす!」「憂い~っす!」「あ、今日は!」「色々バカやったなァ
ヴィダルサスーン狩りとか、よくやったよ。はは、丸くなったよ、これでもうちら。」こりゃまたオールド・スクールな。遠い眼をして呟いてら。ってか、ぶいぶい言わせてました話?そんなんいらねえから!(いや、マジで!)翌日、オレは原因不明の全身関節痛に見舞われるだろう。赤鬼にビジレークを並べ立てられ哀れな容貌に崇高なる勘違いの才能を擁したオレは、ガセネタ掴まされた感覚を払拭出来ずに見事ブチノメサレ、砕けた、屑の如く夢と希望を抱いて、それでも格好つけることが仕事だと自らを慰めた。釣果たるレゾンデートルを狂い狂った会計から弾き出し、その、雀の涙を呑み込み血の涙を流す。暗号化された都市で襲撃される恐怖に怯え乍。そんな胸中の諸事情から、オレを呼ぶ声がする。だからオレは敢えてこうレスポンスするぜ?「生を憎み、死を愛す!」正に、ガッチガチのウルトラCだ。