「子供の情景」「トロイメライ」など後世の残る名曲を輩出した天才作曲家ロベルト・シューマンの妻クララは、ピアニストとしてヨーロッパツアーを回りながら、精神薄弱な夫を支え、7人の子供の母として多忙な日々を送っていた。そんな時、彼女の前に若き新進作曲家ヨハネス・ブラームスが現れる。クララに永遠の敬愛と賛美を捧げる陽気なヨハネスは、苦労の耐えない彼女にとって太陽のような存在となる。同時にロベルトにとっても唯一の芸術的理解者となるのだった。しかし、酒と薬の過剰摂取から心身を病んでいくロベルトは、遂にライン川に身を投げてしまう。そしてクララとヨハネスは―。
クララ・シューマン 愛の協奏曲 2008年/ドイツ・フランス・ハンガリー/ヘルマ・サンダース=ブラームス
シューマンって、大変だったんだなぁ~というのが感想。。
シューマンが受けた手術は、ロボトミー手術ではないと思いますが、この時代にもあんな危険な手術方法があったってことですかねぇ?う~~ん。。
クララをメインで描いているのだろうけど、やっぱり、シューマンに印象が残ります。
監督さんはブラームスの末裔だそうですが、ブラームスのクララへの一途な愛をメインにした方がよかったんじゃないのかなぁ~。
なんだかパッとしないっていうんですかね~、モソモソした感じがイライラしてきます。
ラストも意味不明。。
リハーサルだと思っていたけど、お客さん入ってきたし、いやいや、お客さんがいるのにステージの真ん前で感極まっているブラームスがいるし、大切なエンディングなのに、どうしてこうなっちゃうのぉ~?とシラケてきました。