Teshigoto Diary

2人の娘の成長記録。
大好きなパン作り。
つれづれなるままに・・・

ほぼ平常通りの生活

2011年03月20日 13時11分26秒 | その他
大震災から1週間以上の時間が経ちました。

惨状が伝わる中、涙こらえて平常心を保ち、今、自分に出来ることを見つけて実行する。
私に出来ることなんてほんの少しのこと。

節電。節水。
買いだめしない。
募金。

幸い、我が家はほぼ平常どおりの生活を取り戻しています。
計画停電に備えて日々の生活リズムを作り、
不要な外出はしない。
いつもと少し違うところはありますが、それも慣れです。
不自由でもなんでもありません。
今までが便利すぎたんです。

宅急便が少し遅れるって?
届くのだからいいですよね!
こんなにひどい災害時に、特別急いでいる物ではない物がちゃんと届くんですよ。
それだけで感謝です。

スーパーの店内が殺気立ってたり、ガソリンスタンドが軒並み休業だったりしていますが、
それも1ヶ月もすれば状況は変わってくるでしょう。

そんな事くらい、被災地のことを思えばどうってことありません。

夫の通勤も混雑していたり少し遅れたりすることもありますが、
ほぼ平常通りだそうです。
少々の事は気にしない夫は、強いです。

原発事故の事もとても心配です。
でも、落ち着いて。冷静に分析しようよ。

「分からない」という事で人はとても不安になるんです。
だから、発表される情報を冷静に受け止め、
分からない事は調べる。

ウワサとか、人が言ってる感想とかじゃない。
事実をしっかり把握しなきゃ。

ネットの情報も、取捨選択していく能力が必要だと痛感しています。

色々な事にほんろうされ、今日!明日!!と、
一刻を争い、遠方に避難する人がでているそうです。
避難指示が出ている地域以外で、本当に必要なのでしょうか・・・・・
核戦争が起こっているのではないのですから・・・・

今の状況が悪化しないとう前提であるし、
自宅が被災しておらず、
家族が元気で持病も無いから言える事なのかもしれません・・・


今は、
現場で、事態悪化を防ごうと、必死に働いている方々に託すしかありません。
祈ります。祈ります。


でも、万が一に備えるのは大事な事です。
子供達の健康が一番心配なので、万が一に備えて・・・
「外出は最低限に、
できるだけマスクを着用する。
帰宅後はうがい手洗いをする。」

これは新型インフルエンザの時と同じですね。


今回のことで、私は「災害時の備え」が軽微であったと反省しました。
家の中の地震対策(転倒・落下)は日頃から十分だったのですが、
それ以外は備えが無さ過ぎました。

小さな懐中電灯2つと。少量の乾電池しか用意が無く、
ものすごく不安になって、「明日から停電になる」と聞いて冷静さを失いました。

今は混乱していて、災害用の品物が買えませんが、
少しずつ落ち着いてきたら、我が家の備えも見直して準備します。

今回の大地震で、
「実家が・・・茨城・福島・・・被害を受けた」という方が、身近なところにもたくさんいます。
幼稚園のクラスメイトの中には、
「祖父母達が当面の生活が困難で、
こちらに呼んだところなの・・・」という方もいます。
先々のことを考えると、不安でいっぱいだと思います。

私が生まれたいわき市も、様々な大きな被害を受けてとても大変な状態です。
(父の転勤先でした)

様々な思いがこみ上げてきて、自分が自分でないような状態に陥ります。

でも、まずは・・・・・・・・
大事な家族がここにあるのです。
しっかり地に足をつけて生活していかなくてはなりません。

それなくして、誰かに力をなどとは言えませんから。










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